アニメ「呪術廻戦」観てますか?
今回は女性呪術師達の活躍回。
真希姐さんの圧倒的強さと、釘崎野薔薇の生き様に注目です。
つよつよ真希姐さん
今回は真希の強さが際立っていましたね。
刀使いの三輪との戦いでは、森の中という不利な状況にも関わらず、長物をブンブン振り回して三輪を圧倒。
三輪は事前に真希に関して「4級」とか「弱い」とかいう情報を真依から聞かされていたものの……実際に本人と戦ってみて、その認識が間違っていることをわからされてた……真依のバカ。
これまで交流会で繰り広げられた戦いは、虎杖と東堂、パンダとメカ丸といった、基本的に得物を持たない男たちの戦いだったわけですが……今回の真希と三輪の戦いは薙刀と刀という武器を駆使しての戦い。
双方ともに達人クラスの実力者ということと、OPクオリティの作画で描かれているもんだから、見ていて満足度がかなり高い。
また三輪が冒頭で愚痴っていたように、真希姐さん、めっちゃくちゃ強いんですよね。
三輪の奥義である簡易領域を駆使しての抜刀に対しても、自身の薙刀を即座にへし折り、暗器を組み合わせてフレキシブルに対応し……最終的には三輪から刀を取り上げてしまうなど、格の違いを見せつけていた。
刀を奪われた三輪の情けない姿がとてもシュールでしたね。
そして今回は妹の真依とも戦っていたわけですが……真依の銃弾を当たり前のように奪った刀で両断してたな……。
真希と同じく人間離れしたフィジカルを持つ虎杖をして、真希はケンカが強く、歩きかた一つとってもそのヤバさが伝わってくるとのこと。
ひょっとして呪力抜きという条件でなら、真希は呪術高専最強もあり得るのでは?
それに真希ってメンタル面においてもかなり強い。
呪術の名家、禪院家では、術式を持たず呪霊も見えないということから、随分とひどい扱いを受け続けてきたものの……真希は自分で自分を好きであるために、その逆境をバネに禪院家の当主になるべく、日々努力を続けている。
だからこそ釘崎も「姐さん」と慕っているんですね。
つよつよな真希姐さん……今後の彼女の活躍に期待が高まりますね。
釘崎野薔薇という女
釘崎と西宮の戦いもかなり見応えがありましたね。
真依をディスることで西宮への挑発は成功したものの、ホウキにのった西宮のアドバンテージを崩すことは難しく……追いすがる度にボコスカぶっとばされていた。
顔面ぶっとばされた際には自分で「ご尊顔」とか言ってましたね。
天上天下、唯我独尊……思わずそんな言葉が浮かんだわ。
また、そんな状況の中、西宮からは真依の実家での不遇や、女の呪術師としての苦悩などについて延々と聞かされ……釘崎、ブチギレ。
釘崎にしてみれば、そんな事はどうでもいい。
周りの評価を基準に考える西宮の生き方は、自分大好きな釘崎には決して共感できるものじゃない。
真依にしても然り……双子の姉・真希とは全然違う。
釘崎の布石からの反撃は、そんな西宮の他人基準な生き方に鉄槌を下すかのような爽快感あふれるものでしたね。
木々に打ち込んだ釘を足場に空飛ぶ西宮に追いすがり。
ホウキの藁をわら人形の呪術で無力化。
落下した西宮を殺さぬように「ピコピコハンマー」でぶっ飛ばす。
ただ、残念ながらトドメとなる二撃目を放つ前に、真依の弾丸に倒れることとなってしまいましたが。
個人的には西宮にも少なからず共感できる部分はあったものの……釘崎の自己肯定感全開な生き様には強い憧憬を覚えましたね。
また、直接的には口に出してはいなかったものの……釘崎の怒りの根っこの部分に虎杖の存在が感じられたのも好感が持てましたね。
釘崎野薔薇にはこれからも唯我独尊を貫き続けてほしいところです。
金に汚い冥冥さん
いつの間に来たのか、さらっと登場してましたね、冥冥さん。
CVも三石琴乃ということもあり、それなりに重要なキャラクターの一人なんでしょうけど……彼女、どうやら金に汚い人のようですね。
鳥を操る術式で交流会での戦いの様子をモニターするべく、スポット的に協力しているようでしたが……そのモニターには京都校への忖度がなされていることから、どうも楽巌寺から多額の報酬をもらってるみたいだった。
ただ、金に関するしがらみ以外は理解できないとのことで、真希の活躍っぷりについては裏表なく評価するなど、金に汚い点以外はある意味キレイなのかもしれない。
彼女の立ち位置的な部分はまだわからない点が多いけれど……少なくとも五条と敵対する間柄ではなさそうですね。
まとめ
アニメ「呪術廻戦」第17話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)-」を視聴した感想について書きました。
今回は女性呪術師達が活躍するお話ということで、真希vs三輪、釘崎vs西宮、そして真希vs真依の戦いがハイクオリティ作画で描かれていて、個人的にはかなり満足度の高い回だったように思います。
真希と三輪の戦いでは両者の達人っぷりが、釘崎と西宮の戦いでは釘崎のメンタルの強さが際立っていたように思います。
また姉妹対決となった真希と真依の戦いでは、まっすぐに迷いなく自分の道を突き進む真希の力強さがとても印象的でしたね。
次回の交流会もとても楽しみです。
以上、アニメ「呪術廻戦」第17話の感想でした!
- 第0話『劇場版 呪術廻戦0』
- 第1話『両面宿儺』
- 第2話『自分のために』
- 第3話『鉄骨娘』
- 第4話『呪胎戴天』
- 第5話『呪胎戴天-弐-』
- 第6話『雨後』
- 第7話『急襲』
- 第8話『退屈』
- 第9話『幼魚と逆罰』
- 第10話『無為転変』
- 第11話『固陋蠢愚』
- 第12話『いつかの君へ』
- 第13話『また明日』
- 第14話『京都姉妹校交流会-団体戦 (0)-』
- 第15話『京都姉妹校交流会-団体戦(1)-』
- 第16話『京都姉妹校交流会-団体戦(2)-』
- 第17話『京都姉妹校交流会-団体戦(3)-』
- 第18話『賢者』
- 第19話『黒閃』
- 第20話『規格外』
- 第21話『呪術甲子園』
- 第22話『起首雷同 』
- 第23話『起首雷同-弐-』
- 第24話『共犯』
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