アニメ「デカダンス」観てますか?
今回は気になるカブラギのその後メイン回。
ナツメに影響を受けたカブラギの熱血ぶりと、クレナイの意外な一面、そして新キャラ登場や昔馴染みとの熱いバトルに注目です。
バグ矯正施設行き
カブラギがバグ矯正施設に送られていましたね。
スクラップにされる寸前だったところ、何者かの横槍によりバグ矯正施設に送られることになったわけですが……この何者って誰なんだろ……ミナトかな?
かろうじて生き延びたカブラギだったけど……このバグ矯正施設、環境がちょっと劣悪すぎる。
何かが混じった低品質オキソンを無理やり摂取され、ガドルの糞を毎日毎日お片付け……建前上はバグ矯正施設となっているけど、実質的にはただの終身刑ですよね。
ガドルの糞のリサイクルも、おそらくはただの嫌がらせでしょう……あれだけの科学力を持ちながらあんな効率の悪い作業ありえない。
でもカブラギをはじめとするサイボーグ達って、見た目がとてもポップだから、それほど悲壮感はないんですよね……どちらかというとちょっとシュールで笑えるところもありますし。
そしてカブラギの場合、矯正されることは絶対にないでしょう……自ら望んでバグになったようなものですからね。
やっぱりガドルは人工的に作られていた
今回はガドルが作られる場面が描かれていましたね。
カブラギの予想外の行動により、デカダンスのアップデートはスケジュールが大幅に乱れ……結果、新ステージに突入しても未だにガドルが投入されない事態になっていたんですね。
そして、裏ではガドルを急ピッチで次々と生み出していくわけですが……ガドルってあんなにカンタンに作れてしまうものなんだ……ちょっと衝撃。
ただ、ガドル製造の責任者は人格的にかなり問題があるようで……怯えるガドルを虐待するシーンにはかなり腹立たしいものを感じました。
パイプを愛でるクレナイ……どっちも声優は同じ
クレナイがパイプを可愛がるシーンが可愛かったですね。
カブラギが姿を消したあと、パイプはナツメに引き取られたようなんですけど……人畜無害とはいえガドルなので基本他人には見せられない。
けれどもクレナイはそんなナツメの懸念をよそに、パイプを抱き上げ、可愛い可愛いと愛でる可愛い。
二人でカブラギの行方を心配する間も、クレナイの膝にはずっとパイプが居座るという……どっちも声優同じなのも妙にシュールで面白い。
喜多村英梨、大忙しだな。
カブラギの中のナツメの存在
カブラギの中でのナツメの存在がとても大きくなってましたね。
バグ矯正施設に落とされながらも、カブラギの意思は揺るぎなく……ナツメの言葉を思い出し、自らもまた精一杯あがいてあがいてあがき続ける。
ナツメと出会う前のカブラギならば、きっと無気力のまま緩やかな死を選んだことでしょう。
でもナツメというバグを知ってからは、その考えは180度変わってしまい、その結果、不屈の闘志を燃やす一体のサイボーグとなったんですね。
そんなカブラギの様子を見て、知らず知らずのうちにまわりにファンを増やしていくのですが……その中の一人であるサルコジとの出会いは、カブラギにとってはまさに僥倖だったんじゃないでしょうか。
バグ矯正施設で矯正されるどころか、どんどん、どんどん、立派なバグになってきた。
カブラギ vs ドナテロ
カブラギとドナテロのデスダイブが熱かったですね。
サルコジの仲介により、カブラギはバグ達のボス的存在であるドナテロと再会を果たすわけですが……ドナテロにとってのカブラギは「システムの犬」ということで、決して喜ばしい再会ではなかったんですね。
そして、カブラギはデカダンスへのログインを賭けて、ドナテロと「デスダイブ」で対決することに。
小柄なカブラギに対し、ドナテロのサイボーグボディははるかにデカイ。
お互い戦闘勘に優れた者同士ということで、戦いはそれなりに拮抗を見せるも、やっぱりデスダイブ無敗の王者・ドナテロは文句なく強い。
とはいえ、戦闘のセンスと勘の良さはカブラギのほうが勝ったか……ドナテロの頭部モヒカンを奪い突きつけると、ドナテロは頭蓋白刃取りで、二人もろとも肥溜めに落下…。
カブラギは背中のジェットでドナテロを救出……一方、ドナテロはカブラギを襲うターキーの武器を左腕のガンで見事に破壊……どちらもデスダイブ中にはあえて使わなかったという……二人とも声も中身もカッコいい。
そしてドナテロはカブラギの本気の覚悟を認めたわけですね。
ただ、カブラギがログインする権利を勝ち取ったところで、組長としてはログインできない。
別アカウントの別人として……カブラギはナツメに会って、一体何を話すつもりなんでしょうね?
非常に気になるところです。
まとめ
アニメ「デカダンス」第6話「radiator」を視聴した感想について書きました。
心配されたカブラギのその後は、スクラップではなくバグ矯正施設送りとなったわけですが……そこでのカブラギは決して諦めることなく、頑張り続ける。
ナツメと出会った当初は何もかも諦めた風だったカブラギが、ここまで熱いハートを見せつけるとは……昔、袂を分かったドナテロも納得の男気ですよね。
今回新たに登場したサルコジもなかなかいい味出してたし……今後はカブラギとつるむ機会も増えるんじゃないでしょうか。
次回もとても楽しみですね。
以上、アニメ「デカダンス」第6話の感想でした!
- 第1話『Ignition』
- 第2話『Sprocket』
- 第3話『Steering』
- 第4話『transmission』
- 第5話『differential gear』
- 第6話『radiator』
- 第7話『driveshaft』
- 第8話『turbine』
- 第9話『turbocharger』
- 第10話『brake system』
- 第11話『engine』
- 「デカダンス」12話(最終回)感想!最高すぎる3年後の大団円第12話『decadence』
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