アニメ「デカダンス」9話感想!サルコジ、最後の限界突破

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アニメ「デカダンス」観てますか?

 

デカダンス

 

今回はいよいよガドル殲滅作戦開始。

 

サルコジの思わぬ活躍に注目ですよ。

 

 

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パイプ、最後の晩餐か?

 

 

カブラギの言う、ガドル殲滅作戦には、当然パイプも含まれてしまうのでしょうね。

 

カブラギが去った後は、ナツメがパイプの面倒を見続けてきたわけですが、なんだかんだでパイプが一番懐いているのはやっぱりカブラギなんですよね。

 

そんなカブラギがいつも以上に豪勢な御飯を用意した日には、パイプのテンションも当然上がり、より一層可愛さが増す。

 

御飯を上げる際のカブラギの表情はいつになく優しく見えるも、パイプとの別れ際に見せたカブラギの目から感情が抜け落ちてるかのようだった。

 

ガドル殲滅作戦が成功すれば、パイプとはこれが今生の別れとなってしまいますからね。

 

かといって、ナツメがいる手前、言葉に出すわけにもいかず……パイプの最後の姿を目に焼き付けていたのかもしれない。

 

そんな事情を考えると、パイプが無邪気に御飯を食べてる様子がより一層たまらなくなる。

 

パイプにとってはこれが最後の晩餐になるのか(涙)

 

 

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最強のいい女

 

 

カブラギがクレナイのことを「最強のいい女」と褒めていましたね。

 

クレナイは、カブラギの強さと謎多き部分に惹かれているところがあるようで、カブラギを前にするとタンカー最強の女戦士から、ただの恋する乙女になるんですね。

 

でもクレナイの場合は、戦士としても認められたい、という思いがあるから、カブラギにふさわしい強さを追い求めてるところもある。

 

おそらくカブラギにとっては、クレナイのそういう性格はとても好ましいものだったのかもしれませんね。

 

だからこそ「最強のいい女」という言葉が出てきたのでしょう。

 

クレナイが「好きー!」と言って飛びつこうとするシーンは思わず笑ってしまったけれど……お褒めの言葉をもらってからのクレナイの反応は意外と冷静……とか思っていたら、戦場で「カブ様サイコー」とはっちゃけていた。

 

でもクレナイは間違いなく「最強のいい女」だと思う。

 

 

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インテリバカ女と戦闘バカ男

 

 

インテリバカ女・ジルと戦闘バカ男・ドナテロの組み合わせが妙に面白いですね。

 

ウンコ工場ではボスと君臨するドナテロは、戦闘面においては文句なく強いものの……謎多きインテリ女・ジル相手だとすぐにタジタジになってしまう。

 

別にドナテロがジルに惚れてるとか、そういうのではなくて、単純にジルのほうが強いんでしょうね……下手すりゃ解体される恐れすらある。

 

ジルの謎はまだまだ明かされる様子もない……まさに魔女としかいいようがない。

 

そして戦闘バカ男ことドナテロは、ガドル殲滅作戦を開始したのはいいものの……まっさきに「デカダンス」にログインしてガドルとの戦闘を楽しむというバカっぷり……。

 

リーダーとしてそれはどうなの……と思う側面はあるんだけれど。

 

ここ一番で見せる強さはやっぱりカッコいい。

 

特にターキーと対峙した時の威圧感と迫力は別格でしたね……No.1とNo.2の間には越えることのできない実力があることをまざまざと見せつけていたと思います。

 

でもジル様にはかなわない……この絶妙なパワーバランスが個人的にはとてもお気に入りだったりするんですよね。

 

 

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カブラギ vs フギン

 

 

カブラギとフギンがデカダンス内にて本気で戦っていましたね。

 

といってもゲーム警察であるフギン相手では、さすがのカブラギでもまともにやり合うことはできない。

 

ゆえに、ジルのハッキングの力を借りることで、ギリギリのところで渡り合っていたわけですが……幻影とはいえナツメが胸を貫かれるシーンには本当に肝を冷やしましたね。

 

結局無事だったから良かったものの……この作品、いつなんどき主要キャラが殺られるかわかったもんじゃないですからね。

 

だから最後まで油断はできない。

 

結局、カブラギとフギンとの戦闘は、カブラギがなんとかしのぎきってはいたものの……対ガドル戦のように力でねじ伏せるようにはいきませんでしたね。

 

できれば、フギンとは完全なる決着を着けてもらいたいところですが……こればかりは正直なんとも言えないと思う。

 

 

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サルコジ、最後の限界突破

 

 

サルコジが最後に一花咲かせましたね。

 

ターキーの「ヒーロー」という口車に騙されて、サルコジはまごうことなき「裏切り者」になるだけでなく、負傷したところをターキーに見捨てられ、活動限界が間近に迫ってしまうんですね。

 

「限界」という言葉で、カブラギの生き様を思い出したサルコジは、くだらない、と諦めかけていた自分自身の限界に挑むことになるのですが……。

 

ここからのサルコジの行動が想像以上に熱かった。

 

まさか自らの体を爆弾代わりにウンコ工場を吹き飛ばし、あろうことか動力炉まで破壊することになろうとは……。

 

その行動が結果的に、カブラギ達の助けとなり、GGSへと導いてしまうのですから……かなり美味しいところ持っていった感じですね。

 

サルコジ、見事な最後だったと思います。

 

 

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つくられた世界

 

 

GGS(ガドル・ジェノサイド・システム)を起動させたことにより、文字通りすべてのガドルが殲滅していましたね。

 

おそらくGGSは安全装置的な意味でつくられたものだと思うんですけど、まさかあそこまでガドルを殲滅しつくす代物だったとは、ちょっと予想外でしたね。

 

てっきり養殖中のガドルを全滅させる程度のものだと思ってた。

 

パイプがめちゃくちゃ心配なんだが!

 

あの愛くるしいパイプがジェノサイドされてしまうかと思うと……つらたん。

 

また、パイプのことだけでなく、世界の真実を知らされたナツメの心も気がかりですよね。

 

新ステージ開幕の時も相当な衝撃を受けていたけど……GGSのもたらす衝撃はそんな比ではないだろうし。

 

それに今回はカブラギがダメ押しの説明もしてましたしね。

 

真実を知ったナツメがただただ心配です。

 

 

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まとめ

 

アニメ「デカダンス」第9話「turbocharger」を視聴した感想について書きました。

 

ついにガドル殲滅作戦が成りましたね。

 

裏切り者ターキーはサルコジともども、ウンコ爆発に巻き込まれ。

 

ナツメとカブラギはGGSを発動させて、すべてのガドルを殲滅させた。

 

個人的に最も気がかりなのは、パイプの安否とナツメの心。

 

カブラギもあえて詳しい説明はしてませんでしたからね……ナツメの受けたその衝撃はさぞ大きいものと思われる。

 

また、システム側からも何らかの報復もあることでしょうし……本当に大変なのはきっとここからなのでしょう。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「デカダンス」第9話の感想でした!

 

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