アニメ「ダンまち3」9話感想!ゼノス達にボロカスに言われるフェルズさん

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アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」観てますか?

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

 

今回は街に残されたゼノス達を巡って、ロキ・ファミリアとの対決が余儀なくされるお話です。

 

ベルを始めとするヘスティア・ファミリアの勇気ある覚悟と、暗躍するヘルメス・ファミリア、そしてゼノス達から不評を買うフェルズさんに注目です。

 

 

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オラリオの悪者ベル・クラネル

 

 

街を襲ったゼノス達の騒動は、イケロスのオラリオ追放により一旦収束を見せたものの……憎しみの対象はベルへと移ることになるんですね。

 

ベルの悪評はまたたく間に街中に浸透し……至るところでリトル・ルーキーへの悪口が飛び交う状態……。

 

ただ、そんな逆風の中においてもベルのことを変わらず応援してくれる人もいる。

 

今回はその先鋒として珍しく冒険者のモルドが登場。

 

ベルとの最初の出会いはまさに最悪そのものだったものの……ベルに窮地を助けられたことをキッカケにベルへの印象は180度転換……口では罵っているように聞こえてもその実ベルのことを気にかける不器用な優しさを見せていた。

 

モルドの演技、秀逸だわ……悪口の中にもそれとない優しさが感じ取れる。

 

またシルに至っては、込み入った事情も聞かれず、膝枕のおまけ付き……それだけでなく今のベルに残された「確かなもの」について優しく言及するなど、最高の癒やしを提供してくれた。

 

すっかり街の悪者になってしまったベルだけど……そんな状況においても変わらぬ信頼を寄せてくれる人達の存在を改めてありがたく思ういいきっかけにもなったと思いますね。

 

 

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暗躍するヘルメス・ファミリア

 

 

ヘルメス・ファミリアが水面下でいろいろと働きかけていましたね。

 

神ヘルメスはイケロスから入手したクノッソスの設計図をたてにウラノスと交渉を有利に進める一方で、アスフィにはアイシャやリューといったベルと親しい者達への説得を試みる。

 

そしてヘスティア・ファミリアにはすべての事情を打ち明けて、ゼノス達との今後の協力の仕方について協議するなど、とても精力的に動いてた。

 

そんな状況の中、一番の障害となるのはロキ・ファミリアなんですよね。

 

ロキ本人に事情を打ち明けて納得させることができたところで、自身の一族の再興を願うフィンが賛成する可能性は限りなく低い。

 

またそれ以上にやっかいなのがフィンの切れすぎる頭脳だったりする。

 

一応フェルズは元賢者ということで、作戦にも抜かりはないわけですが……ヘルメスの見解ではフェルズの作戦でフィンを出し抜くのは難しいだろうとのこと。

 

それにしてもまさかロキ・ファミリアが敵方に回ることになろうとは……今回のミッションはベル達にとっては過去最大の試練になるかもしれませんね。

 

ここは一つ、ヘルメス・ファミリアにも存分に頑張ってもらわねば。

 

 

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確かな者たち

 

 

ベルがゼノス達への助力を密かに覚悟する一方で、実はヘスティア・ファミリアのメンバー達もみんな覚悟を決めていたんですね。

 

ゼノス達の騒動後、ベルは常に浮かない表情を浮かべていることが多かったのですが……それはゼノス達への助力の迷いではなく、ファミリアへ迷惑をかけることへの引け目からだったんですね。

 

そんなベルの不安をよそに、ファミリアのみんなはいとも簡単にベルと同じ覚悟を示す。

 

ヴェルフがこもりっきりで鍛冶に打ち込んでいたのは、ゼノス助力に備えて魔剣を製作していたため。

 

ゼノス協力の反対派筆頭だったリリ助は、ベルが誰かを見捨てるのも、自分がベルを見捨てるのも嫌だと言ってくれた。

 

命はどこまでもベルについてきてくれるとのことだったし、春姫もベルに助けられた経緯があるから、気持ちはベルとまったく同じ。

 

ヘスティアもゼノス達への助力に関しては随分と前のめりの姿勢を見せていた。

 

そんなファミリアの仲間たちを見て、ベルはシルの言葉「確かなもの」を思い出す。

 

ベル達の選択肢は後ろ向きな2択ではなく、前向きな第3の選択肢こそふさわしい。

 

そんなヘスティア・ファミリアだからこそ、ゼノス達も信頼して助力を仰ぐことができるのでしょう。

 

 

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ゼノス達にボロカスに言われるフェルズさん

 

 

ベルを囮にクノッソスへと逃れる作戦に、フェルズがボロカスに言われてましたね。

 

今のベルは悪い意味で注目を集める存在になっている……ということは、逆に言えば囮にしやすいということでもある。

 

でもただでさえベルに恩義を感じてるゼノス達にとって、フェルズの立てた作戦は心苦しいことこの上ない。

 

グロスは「外道め」、リドは「骨め」、そしてウィーネは「フェルズ嫌い」……。

 

さすがのフェルズもこのボロカスな言われようにはちょっと動揺していたな……でもリドの「骨」はフェルズが言うように全然関係ないなと思った。

 

ただ残念なことにフェルズの立てた作戦は、ロキ・ファミリアの切れ者団長フィンも当然予測してるわけで……。

 

ゼノスとベル達が周到に準備をしたところで、今回の作戦は波乱間違いなし、なんでしょうね。

 

個人的には今回の恩をゼノス達が倍返しする未来がとても楽しみだったりしています。

 

 

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まとめ

 

今回は、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」第9話「零落(スティグマ)」を視聴した感想について書きました。

 

今回のゼノス騒動はイケロス・ファミリア壊滅と、イケロスのオラリオ追放により一段落を迎えたものの……地上に残されたゼノス達の脱出という更に難易度の高い状況が生み出されてしまった。

 

しかも今度の相手はロキ・ファミリア……レベル6揃いの最強の一角をなすロキ・ファミリア相手にゼノス達を無事にクノッソスに逃すことができるのか?

 

今回は親交のある神々でさえゼノスという存在の判断に迷いを生じさせてるし……ベル達にとってはかなり分の悪いミッションとなりそうですね。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」第9話の感想でした!

 

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