「推しが武道館いってくれたら死ぬ」6話感想!ゲスの極み基さん

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アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」観てますか?

 

今回はChamJamの空音の深堀り回。

 

空音とれおの関係性や、空回りする舞菜の塩対応、そしていつも仲良しなえりぴよとくまさの二人に注目です。

 

あとおまけでゲスの極み基さんも。

 

 

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「無自覚美少女」のそばに立つ空音

 

 

今回は空音がアイドルになった理由について深堀りされていましたね。

 

空音がChamJamに入るきっかけとなったのは、野外ライブ中のれおの姿に惹かれたからなんですけど……そのころは特にアイドルに興味があるわけでもなく、ましてや自分自身がアイドルになるなんて想像もしていなかったんですね。

 

けれども代わりに叔母が応募したことをきっかけに、ChamJamへと加わることに。

 

この時、れおと再会を果たすわけなんですけど……れおの人懐っこさと謙虚さ、そして優しさを前に空音、完全にノックアウト。

 

事前に空音の名前を予習して覚えてくるとか反則。

 

そして自分の容姿に自身がなく、応援してくれるファンのためにダンスを一生懸命頑張ろうとする姿勢を前に、空音は思わず「無自覚美少女」とつぶやいてた。

 

頼れる「無自覚美少女」れおはメンバーの中では一番アイドル歴が長いということもあり、豊富な経験に裏打ちされたアドバイスは、的確かつ謙虚さと優しさが溢れてる……くまささんがずっと推し続けるだけのことはある。

 

そして、今の空音にとってのれおは「不動のセンター」であるだけでなく「理想のアイドル」でもあるんですね。

 

だからこそ空音はれおのそばに立ち続けているのでしょう。

 

 

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れおは武道館に行きたい

 

 

ChamJam結成当初は認知度もまだまだ低く、野外ライブを行ったところで観客の数も非常に少なかったわけですが……ただ一人、れおだけは力強く武道館を目指すと宣言していた。

 

れおは常日頃からみんながセンターを目指して欲しい、と考えているわけですが、それは以前に解散してしまったグループに所属していたという経験によるところが大きんだと思われます。

 

いつが最後になるかわからない……これはれおとくまさ、二人の共通認識でもあるわけですけど……実際にれおは一度解散を経験していることもあって、他のメンバー達とは覚悟の度合いが全然違うんですね。

 

だから、れおが口にした「武道館」という言葉は、決して夢物語でもなんでもない……彼女は本気でみんなと一緒に「武道館」へ行くつもりなのでしょう。

 

この本気……どこまで他のメンバー達に伝わっているのかはわからないけど……「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」と言ってる人もいるので、是非実現して欲しいものです。

 

えりぴよの生死に関わってくるかも知れないけれど…。

 

 

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えりぴよとくまさ、ほんと仲いいな

 

 

毎回思うんですけど、えりぴよとくまさってほんと仲いいですよね。

 

特にくまささんの面倒見のよさと来たら…。

 

えりぴよの推し変疑惑のときには、れおへの火の粉を振り払うかのように邪険にクレーム入れてたけど……お金がないえりぴよと一緒に、れおと舞菜のSNS聖地巡礼ツアーを開催するなど、とても付き合いがいいんですよね。

 

また、えりぴよ自身もくまさに対する遠慮がまったくない……二人仲良く撮った写真に「絵面が汚い」と身も蓋もない感想を述べていた……もっと言葉選ぼう?

 

はたから見たら、「骨折中のジャージ女」と「太り気味の中年男性」というわけのわからない組み合わせにしか見えないんですけど……この二人、ほんと仲いいですよね。

 

 

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神えりぴよと塩舞菜のディスコミュニケーション

 

 

えりぴよと舞菜……今回の二人も盛大にすれ違っていましたね。

 

えりぴよが贈ったきびだんご……食べてもらうために贈ったというのに、舞菜は「食べるわけがない」ときっぱり否定……でも心の中では「もったいなくて」と思ってる。

 

もちろんそんなのえりぴよに伝わるわけもなく……結果的に見事な塩対応が完成していた。

 

それどころか、えりぴよの胸元に雑に突っ込まれた緑のお土産(By基)が目に入り……文ちゃんへの推し変疑惑が新たに発生するなど、相変わらずの誤解力。

 

また、ライブ中に舞菜は頑張ってレスを送るも……えりぴよ、全く見てなくて(笑)

 

悶え苦しむ舞菜の様子が失礼ながらも面白かった。

 

街中で汚い絵面の撮影にいそしむえりぴよ、くまさ、基の三人と出会ったときにも、勇気を出してレスを出すんですけど……手と手の間が離れすぎて、全然ハートの形になってなかった。

 

舞菜……コミュニケーションがへたくそすぎる。

 

それに比べると、今回のえりぴよは随分と頑張っていた。

 

CDを積めないながらも、握手時の5秒間に詰め込みまくった思いの丈は、しっかりと舞菜に届いていたし、街中での舞菜の謎レスには無理やりな「気功」解釈でやられたフリをするなど、くまさからは「神対応」と称されてた。

 

えりぴよと舞菜……相変わらずのディスコミュニケーションっぷりだったけど……今回に関していえば、えりぴよは神、舞菜は塩だったと断言できますね。

 

 

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ゲスの極み基さん

 

 

今回は基さんがとてもゲスいマッチポンプしてましたね…。

 

メンカラー制度を思う存分に活用し、空音がファンレターを読んでくれたことに感激するなど、ガチ恋勢の基にとってはまさに幸せ絶頂状態だったわけですが…。

 

空音が男と一緒に歩いている、という目撃情報を知ったときには、衝撃のあまりスタント吹き替えなしで階段を転げ落ち、ファン引退寸前まで追い込まれてた。

 

「空音ちゃん 僕の全てが 君だった」(基)

 

五・七・五の俳句を残すも、えりぴよの言葉は果てしなく軽かった……他人の推しには興味ゼロ……ドルオタの習性がよくわかるワンシーンだったと思う。

 

もはや半病人状態のような基だったけど……空音が投げたハートのレスで、いとも簡単に復活。

 

さらには、目的情報が実は基兄妹たちが誤認されたものであることが発覚し、ファン継続決定……えりぴよとくまさもワッショイワッショイ。

 

それにしても基の妹はかなりの逸材なんですね……ただし、兄の基は別の意味で逸材だったけど。

 

基はこの誤った目的情報を悪用し、空音を独り占めしようと思いつくも……えりぴよとくまさによる胴上げ放棄で落下した挙げ句、妹からは「ゲスい」という低評価をくだされていた。

 

とりあえず基は空音のためにも、目撃情報の誤解を速やかに解くべきでしょうね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第6話「僕の全てが君だった」を視聴した感想について書きました。

 

今回は空音と基、それぞれにスポットが当たるお話ということで、えりぴよとくまさの出番はいつもより若干少なめでしたね。

 

個人的にはえりぴよとくまさの二人の絡みが一番好きなんですけどね。

 

とはいえ、今回の空音の過去エピソードの深堀りはいろいろと興味深く、特にれおに憧れを持つに至るまでの経緯には少なからず共感できる部分もあったように思います。

 

テニス部在籍という弱点(?)はあるものの、自分を好きでいてくれるファンを大切にする空音の姿勢にはとても好感が持てましたね。

 

またそんな彼女が憧れる不動のセンター・れおの魅力も甲乙つけがたいものがあったなぁ……。

 

一方、舞菜は相変わらず一人で空回りしていたけれど……えりぴよの神対応でなんとかバランス取っている印象が強かったですね。

 

それにしても今回のえりぴよも絶賛骨折中だったなぁ……ひょっとして第1期終わるまでずっと骨折してるのかな?(心配)

 

骨折してても、茄子持ったり、ガードレールかじったり、頭から桜生やすことはできるみたいだけど……なぜかバイトだけはできないんですよね…。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第6話の感想でした!

 

アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』感想一覧 2020年1月~3月

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