「推しが武道館いってくれたら死ぬ」4話感想!二人の約束

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アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」観てますか?

 

今回はなんと言っても、くまさとれお、二人の約束に注目です。

 

 

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楽しいChamJam運動会

 

 

ChamJamの運動会イベントがとても楽しそうでしたね。

 

昨年に両足骨折の大惨事を起こしたれおは大事をとって審判にまわり、ちょうど3対3できれいに赤白に分かれることに。

 

白組は伯方 眞妃、寺本 優佳、市井 舞菜。

 

赤組は松山 空音、水守 ゆめ莉、横田 文。

 

人気のバランスが取れてます。

 

リーダーのれおは昨年の運動会で両足骨折の大惨事を起こしたとのこと…大事をとって審判役に……ちなみに両足骨折のブロマイドはくまささんが大切に持っていた……しかもレア。

 

 

第一種目『リレー』

第一種目のリレーでは第一走者の文が驚くべき俊足を見せてましたね…加速装置?

 

けれども脳内の欲望が渦巻すぎたせいか、ド派手にすっ転んでた。

 

優佳に手を差し伸べられるも、変に邪推して罵倒、そして逃走……そりゃ優佳も「え~」ってなるわな。

 

バトンを渡すとそのまま力尽き倒れてた……面白い娘さんですね。

 

舞菜とゆめ莉は、あまりの鈍足にお散歩のような様相を呈するも……えりぴよの声援を受けた舞菜は彼女なりに一生懸命走ってた……一瞬だけ追い抜いてましたね…一瞬だけ。

 

一方、赤組のゆめ莉は、白組の眞妃を勝たせたいがため、わざと速度を落とすんですね……なぜなら赤組のアンカーであるテニス部の空音が相手では勝ち目がないから。

 

結局ゆめ莉の演技もむなしく、空音がぶっちぎって赤組が勝利……これがテニス部員の実力です。

 

舞菜の健闘も虚しく、リレーでは負けてしまったものの……全えりぴよは感動の涙を流してた。

 

ゆめ莉の八百長の一件に関しては、気づいてた眞妃がやんわりとした大人な対応で、ゆめ莉のヤル気を引き出すことに成功してた。

 

そして力尽きて倒れた文は「ギブ。私もう無理」とリタイア宣言し、まるで起き上がる様子がありませんでした……結果、審判れおが赤組として参加することに。

 

昨年の両足骨折という実績があるだけに気がかりではあるものの……「もし折れたらごめんね」の一言でどこか筋違いな盛り上がりを見せていましたね。

 

 

第二種目『玉入れ合戦』

第二種目の玉入れ合戦では、白組、赤組入り乱れて一つのカゴに玉を投げ入れていたものの、途中からはカゴを支えるスタッフへの集中攻撃へと移行してた……日頃の恨み?

 

ただ一人、舞菜だけは玉をぶつけてなかったけど……その割にはたくさんの玉を懐に抱えていましたね…なんで?

 

 

第三種目『パン食い競走』

第三種目のパン食い競争は、セクシーな眞妃がパンを食べようとするワンカットのみ…。

 

ずいぶんと強気な演出ですよね……好きですけど。

 

 

第四種目『借り物競走』

第四種目の借り物競争では、ゆめ莉が「ベートーベンの肖像画」、れおが「黒猫」を持って走る中、舞菜がお題の「こけし」に戸惑っていましたね。

 

「こけし」といえば、えりぴよがくまさの口封じのために使ってたけれど……まわりまわって今度は舞菜の手に渡ることに……そもそも、えりぴよなんで「こけし」持ってきてんの?

 

 

第五種目『綱引き』

第五種目の綱引きでは、優佳の一言であっさりと勝負がついてましたね。

 

『これって合計体重が重いほうが有利なんじゃね?』(優佳)

 

優佳以外みんな手ぇ離してたな……。

 

その間も文はずっと真ん中で寝転んでました(笑)

 

 

第六種目『大玉転がし』

第六種目の大玉転がしでは、ようやく文が「わたし、ふっかーつ!」したものの、すぐさま大玉に二度に轢かれふたたびダウン…チーン。

 

 

結果発表

結果、ChamJamの運動会は、白:45点、赤:68点ということで、赤組の優勝が決定していましたね。

 

途中参加のれおは「折れてませーん」と笑顔で報告。

 

負傷した文は卒アルの別枠の人みたくなってましたね(笑)

 

 

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くまさとれお、二人の約束

 

 

今回はくまさとれお、他の人達にはわからない、二人だけの約束がとても良かったですね。

 

くまささんは、れおがChamJamよりも前のアイドルグループ時代から、5年もの間追いかけ続けてきたわけですが、当時のれおは人気がなくて、ちょうど今の舞菜のような状態だったんですね。

 

握手の列には誰も並ばず、表情もどこか暗い…当時のれおは見れば見るほど今の舞菜。

 

くまさはそんなれおに約束したんですね…「次こそは僕がれおちゃんを絶対に一位にさせるから」そして「僕を信じて」と。

 

その言葉は今も尚れおの中で残り続けていて、二人の間では「あの時」という一言だけで通じる程になっている。

 

そして、れおもまたそんなくまささんの事をまだ信じ続けているんですね。

 

『私もまだ…信じ続けていい…?』(れお)

 

『もちろん。僕はやっと約束を果たせる…』(くまさ)

 

何この会話(泣)

 

二人とも……めっちゃイイ約束してるやんけ。

 

それにものスゴい信頼関係……これが理想的なファンとアイドルの関係なのか。

 

くまさとれお……二人の約束は想像していた以上にとても尊いものでした。

 

 

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えりぴよと舞菜、新たな約束

 

 

今のえりぴよと舞菜の関係って、過去のくまさとれおの関係によく似てますよね。

 

運動会が終わった後のファンの握手列の状況や、人気投票一位になってくれたら嬉しいといった言葉は、当時のくまさとれおをまるっきりなぞらえたようなシチュエーション。

 

そしてえりぴよは舞菜を一位にするために頑張るといい、大量に購入したCDを曲芸さながらに運んでゆく……せめて紙袋くらい持ってこい。

 

いつもの舞菜なら、そんなえりぴよを黙って見送るだけなんだけど…

 

『ファンの人のこと…信じてみて』(れお)

 

れおがくれたアドバイスは内気な舞菜にちょっとだけ勇気を出すきっかけを与えてくれた。

 

『えりぴよさん…いつも…ありがとうございます…』(舞菜)

 

おお……舞菜がちゃんと感謝の言葉を伝えたぞ…。

 

これって、はじめての「塩じゃない」対応なんじゃないのか…?

 

そんな舞菜の一言にとても上機嫌にになりながら、立ち去るえりぴよがとても幸せそうで何よりでした。

 

えりぴよはいつも舞菜のために頑張ってくれている。

 

だから今度は舞菜が一位を目指さなきゃ…おお~二人の関係がなんだかいい方向へと転がりだしてきたぞ…。

 

これはもう、えりぴよと舞菜、二人の新しい約束と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 

がんばれ、二人とも。

 

 

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80人のゴーストコメンテーター

 

 

えりぴよってファンが少ない舞菜のために、ネット上でも涙ぐましい努力をしていたんですね。

 

舞菜のブログに「名前を変えて」多数のコメントを書き残す……運動会後は舞菜のブログ内容に感動し、80件ものコメントを残すと張り切っていた…。

 

えりぴよはずっとこんな努力を続けてきていたんですね……ただし、くまささんには思いっきりバレていましたが…しっかりと口止めしていたので多分大丈夫だとは思うけど。

 

ゴーストコメンテーター・えりぴよの暗躍は今後も続いていくのでしょうね。

 

 

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えりぴよとくまさ…二人の努力が涙ぐましい

 

 

それにしても今回のえりぴよとくまささん、とてもよく頑張っていましたね。

 

くまさはれおの「生誕祭」のために粛々と準備を推し進め、えりぴよは舞菜を一位にするべく、ひたすらバイトに明け暮れる。

 

パン工場のパンをひっくり返すテクを、コンビニや警備のバイトにも活かし(?)、KAROSHI寸前になりつつも、くまささんのお手伝いもしっかりこなす。

 

ただし残念なことに、えりぴよはドルオタ女子とは思えぬほど、壊滅的な装飾下手……くまささんも苦労するよね。

 

とはいえ、イノシシの獣害で全治一ヶ月の大怪我を負ってしまったえりぴよにはただただ同情するばかりだった……岡山の獣害ってそんなに深刻なの?

 

れおの生誕祭はくまさの入念な準備や、周囲の温かい協力のおかげもあり、大成功のうちに終わった……れおも歓喜の涙を流してたし、くまさもさぞ報われたことだと思う。

 

えりぴよが怪我をしてしまったのは非常に気の毒ではあるけれど、努力の甲斐あって舞菜の人気順位は三位にまで上昇した(やったね)

 

ハロウィンライブでは仮装しなかったことが逆に裏目に出てしまったけど……大丈夫、また来年もきっとある。

 

空回りすることもあるけれど、今回はえりぴよとくまさ、二人の努力がとても涙ぐましかったです。

 

 

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ブラックな基

 

 

基くん、意外と心の中が黒いですよね。

 

ChamJamのトップオタである、えりぴよやくまさと一緒にいることが多いものの、実は心の中ではネガティブに捉えている描写が多々見られるんですよね。

 

二人と一緒にいることで周りから浮いてしまうことを危惧して「もう潮時かな…」と見限ろうとしたり。

 

ChamJamを追いかけるために「バイト」という道を選んだ二人を、心の中で「クズ」呼ばわりしたり。

 

基くんって、にこやかな表情とは裏腹に意外とどす黒いものが渦巻いてるんですね。

 

立場的には基くんもそれほど大差ないと思うんだけど……ガチ恋勢からするとえりぴよやくまさのようなドルオタとは相容れぬものがあるのかもしれない。

 

でも基くんは根はいい人だと思うんですよね……だからもう少し二人を見限らずに一緒にいてあげてほしいところです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第4話「絶対、1位にするから」を視聴した感想について書きました。

 

今回はくまさとれお、えりぴよと舞菜の関係性がとても好対照になっていて、胸が熱くなるシーンがいくつもありましたね。

 

特にれおがまだChamJamのじゃなかった時に交わした約束が、今も尚二人の中でずっと息づいているのがとても感慨深かったです。

 

そんな二人の関係性を、えりぴよと舞菜も築いていけたらいいな~と改めて思った次第です。

 

以上、アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第4話の感想でした!

 

アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』感想一覧 2020年1月~3月

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