アニメ「ランウェイで笑って」6話感想!才能の差は23センチ

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アニメ「ランウェイで笑って」観てますか?

 

ランウェイで笑って

 

今回は育人の次は千雪の番……ということで千雪も頑張ります。

 

というわけで、今回はアニメ「ランウェイで笑って」第6話「優越感と劣等感」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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まさかのパジャマ

 

 

育人がオーディションに出したセイラのための服は……まさかのパジャマ。

 

セイラは日頃からSNSで自分の服装をアップするくらいのオシャレ好き……けれども育人はセイラのSNS画像にパジャマ姿がないことに気付いたんですね。

 

そのきっかけとなったのは千雪のうっすい部屋着姿……あの服装からよくパジャマに行き着いたもんだな…。

 

セイラの好みであるストライプも取り入れるなど……相手のことを知った上で自分の推測を加えるという育人のアプローチは、他の候補者よりも一歩抜きん出てるように思いました。

 

 

綾野遠のアメとムチ

 

 

育人のパジャマに対する綾野遠の評価は、心の中では成長を褒めつつも、言葉では辛辣な評価を投げつける……まさにアメとムチ。

 

パジャマに施された縫製技術については内心ではとても評価していたのに、実際に口に出しての評価時にはその事については一切の言及なし。

 

代わりに「オシャレじゃない」「ガッカリ」などという身も蓋もない評価を下してた……育人もビックリしてた。

 

育人としてはセイラにぴったりのパジャマ、ということだけを考えて作ったんでしょうけど……どこがどう「オシャレ」なのか? と聞かれると、答えることができない……これは確かに難しい。

 

でも、審査員達だけでの審査の場面での遠は、デザイン面に不服があったわけではないとのこと……おそらくですが遠は育人から明確な回答が欲しかったんじゃないでしょうか?

 

 

千雪が信じるから信じる

 

 

育人が作ったパジャマは遠からの評価は辛辣だったものの……結果的には二次審査免除&三位入賞という上出来と言えるものだった。

 

辛辣評価直後は、パジャマの手直しをするかどうか迷っていたものの……育人は、千雪がこのパジャマを「欲しい」と言ってくれた言葉を信じることにした。

 

千雪が信じるから育人も信じることにした……なんか今回のオーディション、千雪に助けられる場面が多いなぁ…。

 

育人の中での千雪って本当に存在感大きいですよね。

 

そして負けず嫌いの部分も少し伝染ってきたんでしょうか……一瞬でしたが3位を喜ぶ前に、1位と2位に負けたことを悔しがるのが印象的でした。

 

といっても、育人の場合、自分自身が負けたことよりも、千雪が「欲しい」と言ってくれた事に応えられなかったのが悔しかったんじゃないでしょうか。

 

個人的にはそのほうがしっくりと来るものがありますね。

 

 

ダブルワーク、大丈夫か?

 

 

育人が綾野遠からのスカウトを受けていましたね……といっても、柳田の仕事をやめるわけでなく……いわゆるダブルワークですね。

 

育人は今回のオーディションで予算の1万円を使い切らず、妹がくれた5000円を節約するためにパッチワークという手法を選んだわけですが……綾野遠としてはそこがどうしても引っかかっていたんですね。

 

実際、その服を着る側の人間からしてみれば、育人のような作り手の事情なんて一切関係がない……遠からすれば妥協しているようにしか見えなかったのかもしれない。

 

ファッションショー本番ではミニチュア人形ではなく、等身大サイズの材料が必要になってくる……はっきり言って5000円ケチったところでどうにもなりませんよね。

 

そこにかこつけて、綾野遠は育人を勧誘し、育人もそれに乗っかったわけですね。

 

でも育人くん…本当に大丈夫なんだろうか?

 

学校通いながら、柳田のところで働いて、綾野遠のところでも働く……このダブルワーク……ほんとにほんとに大丈夫?

 

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158センチの戦い

 

 

ハイパーモデルを目指すも身長は158cmしかない千雪……彼女の戦いはある意味、育人よりも数段厳しい。

 

モデルになるために不要となるものはすべて切り捨てて生きてきた千雪……父のモデル事務所「ミルネージュ」に所属してはいるものの、仕事は自分で取らなければならない。

 

自費でポートフォリオを作成し、片っ端からオーディションに応募するも、すべて書類選考で落とされてしまう(チーン)。

 

ポートフォリオ撮影時には、育人の作ってくれた服を来て、あれだけ嬉しそうにしていたのに……低身長モデルの現実は想像以上に厳しいものがありますね。

 

 

電話の相手は新沼さん

 

 

書類選考がダメなら直接電話して営業をかけるしかない……ということで、電話営業をかけたところ、偶然にも東京コレクションを見に来ていた新沼さんに繋がった。

 

新沼さんといえば、東京コレクションのランウェイで笑った千雪の姿に涙を流す姿がとても印象的でした。

 

新沼さんは千雪の名前を聞いても最初はピンと来てなかったけど……ノートのメモで記憶が繋がり、アポ成功……これは嬉しい展開ですよね。

 

 

急な取材で別の人が塩対応

 

 

残念なことに、面会当日は新沼ではなく別の人が担当することになるわけですが……これがまた凹むくらいの塩対応。

 

千雪の身長を見た途端に表情を曇らせ、目線すら合わせてくれない。

 

千雪は持参したポートフォリオを開いて一生懸命プレゼンするも……早くも次のアポの相手が登場し面会終了。

 

しかもその相手とは……心の鬼マネージャー……担当者の声のトーンも打って変わってイキイキしとるし。

 

その日の夜に千雪から電話するもつながらず……おそらく千雪はこういった経験を数え切れないくらいしてきたんだろうな……。

 

 

千雪と心……才能の差は23センチ

 

 

千雪が長谷川心を見て、ずいぶんとビビッてるように見えました。

 

塩対応の担当者から急遽モデルのピンチヒッターの依頼が来るわけですが……引き受けた先の現場にいたのは心の鬼マネージャー。

 

挨拶する千雪にぶつかるも謝るでもなく相変わらずの仏頂ヅラ……今のところ「ランウェイで笑って」の登場人物の中では一番嫌い(笑)

 

アウェー感バリバリの状況の中、少し自身なさげに背中が丸くなる千雪の姿がいつになく弱々しい……頑張れ。

 

そんな千雪にさらに追い打ちをかけるように登場したのが……長谷川心。

 

千雪でさえも見た瞬間に「主役」と認めざるを得ない……それくらい長谷川心はモデルとして桁外れの才能に恵まれている……その身長差23cm。

 

これは厳しいファッションショーになりそう……でも、だからこそ千雪の真価が問われるとも言えますよね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ランウェイで笑って」第6話「優越感と劣等感」を視聴した感想について書きました。

 

今回は育人がセイラのためにデザインした「パジャマ」アプローチが功を奏し、見ごと二次審査免除&3位入賞という結果を勝ち取った一方で、千雪は低身長という逆境の中、一生懸命に彼女なりの戦いを見せていましたね。

 

ファッション雑誌の編集者・新沼さんと電話で初めて会話した時には一気に目の前に道が開けるような心地だったけど……代わりに出てきた担当者の塩対応には一気に地獄に叩き落されるような心地でした…。

 

急遽駆り出されたファッションショーでは、長谷川心に才能の差を見せつけられるなど……今回の千雪、なかなかの試練を与えられていたように思います。

 

でもポートフォリオ撮影時に千雪が途中で見せた「あの笑顔」は、本当に可愛かったですね。

 

クラスメイトの前では「友達じゃない」とか言ってたけど……千雪の中でも育人という存在はかなり大きくなってきている模様。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「ランウェイで笑って」第6話の感想でした!

 

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