「推しが武道館いってくれたら死ぬ」11話感想!巻き込まれる美結

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アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」観てますか?

 

今回はChamJamがアイドルフェス出演決定ということで、イベントに向けてChamJamメンバーの活動が加速します。

 

一方で、いつものドルオタどもは相変わらずの推しトークを展開。

 

そしてえりぴよに巻き込まれる形で新たな○次元オタに注目です。

 

 

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伝わらない推しの思い

 

 

くまさとえりぴよの推しトークがなかなか伝わりにくい感じでしたね。

 

くまさとれおが初めて出会った時の話は、くまさにとっては後悔の残るものだったかもしれないけれど、その時のことを忘れないでいるれおにとっては活動の原動力なのかもしれない……個人的にはとてもいい意味での後悔のように感じられた。

 

一方で、えりぴよの推しトークは少し…いやかなり独特で……「なぜ産まなかったのか?」という斜め上方向に飛躍していた。

 

生まれた時……七五三……小学校の卒業式……そんな昔のことまで遡って知りたいのか。

 

もう好きを通り越して母親になってしまっとる。

 

もちろん、くまさと基には響かない。

 

基本、彼らは自分の推し意外にはほとんど興味ないからな…。

 

えりぴよにはこのまま気にせず突き進んで欲しい……伝わらないけど。

 

 

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ChamJam意識改革

 

 

アイドルフェス出演が決定したことにより、ChamJamの意識改革が始まりましたね。

 

運営の遅すぎる仕事のせいで、発表タイミングを逸してしまったこともそうなんですが、ChamJam自身もそのゆるさを踏襲してる節があるんですよね。

 

特にお土産のうどんを茹でるタイミングについて盛り上がる様はそのことを象徴していたように思う……逆に言えばそのゆるさが今のファン獲得に繋がってるのかも知れないけれど。

 

でも、今のChamJamは決して知名度が高いとはいえず、他のアイドルグループに比べると実力的にも不安が残る。

 

それに今回のフェスの一番の注目グループ「めいぷる♡どーる」は、かつてれおが所属していたアイドルグループの元センターだったメイがセンターを務めている。

 

「めいぷる♡どーる」は「ChamJam」と結成時期はほぼ同じながらも、すでにメジャーデビューを果たしており、月イチで東京でライブを行うほどの人気ぶり。

 

実際、彼女達の実力は高く、集客力も「ChamJam」とは比べ物にならない。

 

どこでこんなに差がついたのか……いうまでもありませんよね。

 

さすがのれおもメイとの差を実感したのか、いつものようなポジティブさはなりを潜め……代わりにあーやが一人気を吐いていましたね。

 

あーや、意外と意識高い系?

 

でもいそいそとうどん鍋を買いに行くところに彼女らしさも感じられる。

 

これまでは他のアイドルグループが描かれるシーンはほぼ皆無だったけれど、本気で武道館を目指すのならば、今後は他のグループの動向も気にかけたほうがいいように思いますね。

 

そのためにも、ChamJamのメンバー達は今以上の実力を身につける必要があるし、運営ももっとシャキシャキと仕事をするべきでしょう。

 

アイドルフェス本番までのどこまでパワーアップできるのか?

 

期待したいところですね。

 

 

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巻き込まれる美結

 

 

えりぴよの同僚・美結が巻き込まれていましたね。

 

ふざけずマジメに舞菜に思いを伝えようとした結果、カミカミ握手で後悔のあまり絶叫と吐き気が収まらないえりぴよさん。

 

ChamJamのテレビ出演をリアタイ視聴を心待ちにするも……一人では嘔吐の可能性がとても高い。

 

ということで、くまさと基にテレビ視聴の相判を求めるも……もちろん二人とも拒否。

 

くまさはえりぴよと一緒だと集中できない、基は空音に誤解されたくない、とのこと。

 

二人とも、えりぴよの扱いが、とても雑。

 

そんなえりぴよの相判を二人の代わりに務めることになったのが、パン工場の同僚の美結ちゃん。

 

てっきり「恋バナ」と思ってついてきたのに……見せられたのはただただキモいドルオタの姿だったという。

 

実際、舞菜がテレビに映るまではとても情緒不安定だったえりぴよでしたが、いざ舞菜が登場するとそのテンションは異常なまでに急上昇。

 

一人で勝手に盛り上がり、疲れて、寝てた…ひでえ。

 

完璧に置き去り状態の美結さん……とても気の毒な状況になったかと思いきや……思わぬところで運命の出会いを果たし……気がつくと二次元オタになっていた。

 

ある意味、大きな巻き込まれ事故ともいえなくもないけれど……本人的にはとても幸せそうなご様子だったので問題ないか。(ドルるぞ)

 

 

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高次元な思いを初めてのツイートで

 

 

直接の会話ではどうしてもすれ違いばかりしてしまうえりぴよと舞菜。

 

でも、ある程度距離を置いた時の二人はとても良いコミュニケーションを見せてくれるんですよね。

 

今回の場合、えりぴよが肝心の場面でカミカミになってしまったため、いつもどおり中村悠一に「ありがとうございました」されてしまったわけですが。

 

晴れて二次元オタとなった美結がとても大切なことに気付かせてくれた……そう、三次元のありがたみに。

 

二次元にはどうしても越えられない壁があるけれど……三次元には逢えるじゃん。

 

基からは「低次元」とバカにされるも、その気付きはえりぴよにとっては非常に大きく、めずらしくくまさも激しく同意……基くん…二人にとってこの気付きは「高次元」なものなんやで?

 

そんな思いをえりぴよは初めてのツイートで表現することになるんですけど……実はえりぴよって今まで一度もツイートしたことなかったんですね。

 

舞菜への風評被害を恐れてのことなんだそうだけど……何を今更?って感じですよね。

 

で、恐る恐る思いの丈をツイートをするわけですが……まさかの38連発。

 

自分の存在意義を見失いそうになっていた舞菜にとって、えりぴよの初ツイート38連発は絶大な効果を発揮してた。

 

そのツイートの中で書かれた「武道館行ってくれたら」の言葉は特に舞菜に勇気を与えていた模様。

 

決して器用ではないけれど、二人のこういうコミュニケーションには、いつも胸が温かくなりますね。

 

次回のアイドルフェスに期待、ですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第11話「いちばん、身近にある奇跡」を視聴した感想について書きました。

 

いよいよ推し武道も第1期の最終回目前ということで、今までにない大きなイベントへの出演が決まったわけですが……武道館にいくためにはまだまだ越えなければならない壁がある。

 

今回はその壁役として「めいぷる♡どーる」が新たに登場することで、ChamJamが次のステップへと進化するべく努力する様子が描かれるなど、とても興味深いものがありました。

 

一方で、えりぴよやくまさ、基は相変わらずの推し模様だったけれど、個人的には新しく誕生した二次元オタ・美結の今後が気になるところでもあります。

 

もちろん、えりぴよと舞菜の不器用なコミュニケーションも見逃せません。

 

次回はいよいよ最終回、とても楽しみですね。

 

以上、アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第11話の感想でした!

 

アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』感想一覧 2020年1月~3月

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