アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」観てますか?
今回は久しぶりに早坂扮するハーサカさんが再登場。
白銀をイチコロでオトしにかかるハーサカと、素で悔しがる早坂のギャップに注目です。
地団駄するハーサカな早坂
生徒会の仕事を退いてから白銀と会う機会がごっそりと失われたかぐや様。
やり場のない気持ちをキレ気味に早坂にぶつけるも……早坂からしてみれば、ただただかぐやがヘタレなだけ。
実際、かぐやには数々のイベントがあったわけですが、そのヘタレたハートのせいで、結果はまったく進展なし……もう一度いう、ヘタレめ。
けれども今回のかぐやの暴言は止まらず……さすがの早坂も怒りゲージMAX……かぐやは最も起こらせてはいけない人を怒らせた。
終始イチコロを否定していた早坂さん……久しぶりのスミシー・A・ハーサカ(通称:ハーサカ)に扮装して白銀にモーレツアタックを仕掛ける事案が発生してた。
虚飾まみれのハーサカさん……かぐやがやきもきと監視する前で、数々のテクニックを披露し、かぐやがこれまで突破できなかった関門を次々と突破していく……。
ヘタレなかぐやと違い、その一連の流れはとてもスムーズ……そもそもの元凶であるかぐやも気が気でない様子だった。
焦りまくるかぐやを他所に、白銀はことごとくハーサカのウソに無条件で騙される……この人、そういうとこあるよね。
それにしても早坂さんのハーサカさん……素の時とのギャップがあまりにも激しすぎる……。
また、そんな早坂の素の姿を次々と暴露していくかぐやの説明がやたらと面白いんですよね。
素の早坂は、プレス機でいろんな物を壊す動画を好み、休日は自作PCを組み立てるなど、ハーサカさんからはかなり程遠い模様……。
けれども残念ながら白銀はそんな裏側を一切見抜く気配なし……終始ハーサカのペースに巻き込まれたまま、ついに告白されてしまう……かぐやもう限界。
ただ、白銀の中のかぐやは全く別格の存在……心理的ハードルを限りなく下げたハーサカのテクニカルな告白は完全に不発に終わっていた……振られてからの去り方もうまい…。
数時間にもわたる二人のやりとりを最後まで見届けたかぐや様……超ご機嫌に早坂にドヤ顔かますのですが……ここで見せる早坂の姿がとても秀逸。
涙を浮かべ、本気で悔しがり、まさかの地団駄……かぐやに文句をたれて、必死に言い訳する「素」の早坂がたまらなくグッとくる。
偽りまみれのハーサカよりも、素の早坂のほうが万倍も魅力的なことがとてもよくわかるエピソードだったと思います。
そしてかぐやはやっぱりヘタレ。
ほとんど告白やん
白銀がかぐやに選挙の応援演説をお願いしていましたね……なぜか全校生徒が見守る前で。
最初は藤原元書記と選挙対策の相談をしていたものの……自己評価がデタラメに高い藤原の提案を即却下して、かぐやに応援演説をお願いすることを決意する……世の中どうしても笑えない冗談もあるのだ千花(っとチカチカ)
そんなわけでかぐやのクラスに赴くのですが……他クラスって異常に入りづらい……そこで登場したのがハーサカじゃないギャルな早坂。
白銀にフラれたことをメチャクチャ根に持ってるからか、なんか圧が強くて怖い……。
わざと生徒の注目を集めるだけでなく、取次先のかぐやには更に強い圧を欠けるなど、しばらく尾を引きそうな感じだった。
けれども白銀の「大事な話」に釣られたかぐやは困惑しながらもどこか嬉しそうだったな……もちろんお互いに勘違いしてるんですけどね。
悪意に満ちた早坂の言動のせいで、学園内はビッグカップル誕生? の誤報に大盛りあがり……結果、白銀の呼び出した先には全校生徒の目が集まり、公開告白の様相を呈していた。
更に事態をややこしくするのがいつでもどこでも空気を読まない藤原元書記……彼女の思わせぶりな失言により、エア三角関係が形成されるなど、ばっちりスパイス効かせてきた。
場の雰囲気に支配されそうになった白銀……もうそのまま告白してしまいそうな勢いだったものの……結局、こそこそと応援演説をお願いし、期待に満ちたかぐやをしっかりと絶句させていた(白目)
とはいえ、同じヘタレのかぐやも白銀のそんな一面はお見通し……最高の言葉で快諾すると、二人一緒に逃亡していた……。
結局告白してはいないものの……あのかぐやの返答を聞いてしまったら、もうほとんどOKされたも同然のような気もするな……。
伊井野ミコでいいの?
今回の生徒会選挙での対立候補として新たに登場したのが一年生の伊井野ミコ(CV:富田美憂)
入学当初から試験にて常に学年一位をキープし続ける秀才で、しゃべるだけでクラスの女子を泣かせる男・石上でさえ認知しているくらいの一年においては超有名な人物なんですね。
白銀やかぐやに強いライバル心を燃やす一方で、学校を改善するためのしっかりとした持論を展開するなど、なぜか白銀と石上が悪役っぽくなっていた。
また伊井野ミコは基本的には堅物キャラながらも、意外なことに藤原のことは盲目的に尊敬しているんですよね……ただし学業の成績においては正当に評価している模様。
さらに藤原に副会長としての生徒会入りを懇願するなど、かなり頭のおかしい一面を見せていた。
ミコの相方の大仏こばちもデコをピカリと光らせながら論理的な観点から藤原のことを評価するなど、この二人本当に大丈夫か? と思った。
一方で二人から称賛されまくった藤原はあまりの心地よさに人の形を留められなくなり、気がつくと白銀たちをしれっと裏切り、ミコ達に寝返っていた……クソだな。
白銀はそんなミコを警戒するも……石上は逆に楽観視……なぜなら、ミコが掲げる選挙公約が致命的にダメだから。
ミコの選挙公約は、男は丸坊主、女は三編みおさげというもので……早くも藤原の再翻意を促すなど、結局ライバルになりえないことがとてもよく理解できた。
伊井野ミコ……残念ながらコイツはダメだ。
まとめ
アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第4話「早坂愛はオトしたい/かぐや様は告ら”れ”たい/伊井野ミコは正したい」を視聴した感想について書きました。
今回はなんといってもハーサカな早坂による白銀オトシが見ものでしたね。
虚飾まみれのハーサカのテクニカルなオトしテク……残念ながらかぐや一筋な白銀を「イチコロ」するには至りませんでしたが、その後に見せた素の早坂が悔しがる姿はまさに必見だったように思います。
また、2話目にも引きずる様子を見せるなど、しばらく尾を引きそうな感じだったな……かぐやは一度ちゃんと謝罪したほうがいいと思う。
生徒会選挙の対立候補として新たに登場した伊井野ミコについては、まだまだ未知数な部分はあるものの……彼女には是非とも対抗馬として健闘してもらいたいところですね。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第4話の感想でした!
- 第1話
『早坂愛は防ぎたい』
『生徒会は神ってない』
『かぐや様は結婚したい』
『かぐや様は祝いたい』 - 第2話
『かぐや様は聞き出したい』
『かぐや様は贈りたい』
『藤原千花は確かめたい』 - 第3話
『白銀御行は見上げたい』
『第67期生徒会』
『かぐや様は呼びたくない』 - 第4話
『早坂愛はオトしたい』
『かぐや様は告ら"れ"たい』
『伊井野ミコは正したい』 - 第5話
『白銀御行はモテたい』
『柏木渚は慰めたい』
『白銀御行は歌いたい』
『かぐや様は蹴落としたい』 - 第6話
『伊井野ミコを笑わせない』
『伊井野ミコを笑わせたい』
『かぐや様は呼ばれない』 - 第7話
『かぐや様は脱がせたい』
『かぐや様は出させたい』
『白銀御行は読ませたい』
『かぐや様♡アクアリウム』 - 第8話
『伊井野ミコは抑えたい』
『かぐや様は怯えない』
『かぐや様は診られたい』 - 第9話
『そして石上優は目を閉じた(2)』
『かぐや様は触りたい』
『かぐや様は断らない』 - 第10話
『白銀圭は話せない』
『白銀御行は踊りたい』
『大仏こばちは取り締まりたい』
『白銀父は聞き出したい』 - 第11話
『そして石上優は目を閉じた(3)』
『白銀御行と石上優』
『大友京子は気づかない』 - 第12話
『生徒会は撮られたい』
『生徒会は撮らせたい』
『藤原千花は膨らませたい』
- 第1話
『映画に誘わせたい』
『かぐや様は止められたい』
『かぐや様はいただきたい』 - 第2話
『かぐや様は交換したい』
『藤原ちゃんは出かけたい』
『白銀御行は隠したい』 - 第3話
『白銀御行はまだしてない』
『かぐや様は当てられたい』
『かぐや様は歩きたい』 - 第4話
『かぐや様は愛でたい』
『生徒会は言わせたい』
『かぐや様は送らせたい』
『白銀御行は話したい』 - 第5話
『かぐや様はこなしたい』
『白銀御行は見せつけたい』
『かぐや様は差されたい』 - 第6話
『石上優は生き延びたい』
『藤原千花はテストしたい』
『かぐや様は気づかれたい』 - 第7話
『白銀御行は働きたい』
『かぐや様は入れたい』
『かぐや様は堪えたい』 - 第8話
『かぐや様は呼ばせたい』
『白銀御行は負けられない』
『そして石上優は目を閉じた』 - 第9話
『かぐや様は送りたい』
『藤原千花は見舞いたい』
『四宮かぐやについて (1)』 - 第10話
『かぐや様は許せない』
『かぐや様は許したい』
『白銀御行は出かけたい』 - 第11話
『早坂愛は浸かりたい』
『藤原千花は超食べたい』
『白銀御行は出会いたい』
『花火の音は聞こえない 前編』 - 第12話
『花火の音は聞こえない 後編』
『かぐや様は避けたくない』
コメント