アニメ「かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～（第2期）」観てますか？
2019年の第1期放送から約1年ぶりの続編ということで、今回の放送を楽しみに待っていたという方も多かったんじゃないでしょうか？
原作のマンガの連載も好調で、2020年4月時点での発行部数は1000万部を突破。
橋本環奈主演で実写映画化もされるなど、まさに絶好調のかぐや様。
もちろん今回の第2期においてもその好調ぶりは健在で……1話目からして4つもエピソードをぶっこんでくるなどやる気満々。
というわけで今回は「かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～（第2期）」第1話の感想について書きますね～。
スパイ大作戦？
『早坂愛は防ぎたい』……ダメな主を持つと苦労するという典型的なお話でしたね。
記念すべき第2期最初のエピソード……まさか早坂メインに持ってくるとは完全に予想外……でも個人的には全然オッケー、むしろ大歓迎。
冒頭からスパイ大作戦全開な展開ということで、いつも以上にアクション要素マシマシの展開にまるで別作品のような印象を覚えるも……かぐや様のへたれっぷりだけは相変わらずの平常運転。
それにしてもカフェイン抜くだけで睡眠状態に陥るなんて……白銀会長、生き方があまりにもギリギリすぎる。
そんな白銀に対してかぐやはいったい何をしようとしていたのか……メジャーでどこを測りたかったの？
せっかく早坂がお膳立てしてくれたというのに……眠った会長が肩にコテンとしただけで結局1ミリも動くことができないかぐや様……でも本人的にはそれはそれでありらしい……幸せそうで何より。
そんなダメな主を持った早坂にはつくづく同情を禁じえないものの……生徒会室に誰も近づけさせない手際はさすがとしかいいようがなかった。
ギャルモードやSNS、高い身体能力を駆使しして、石上会計や藤原書記、例のバカップルを追い払う様子は見ていてとてもためになった（なんの？）
ヘタレな主を持って大変だろうけど、早坂愛には今後もどうかひとつ頑張ってほしいと思う。
刺激が強すぎた
最初はただただ恋愛相談に乗っていただけの例のボランティアなバカップル……気がつくと生徒会に「神ってる」疑惑が浮かぶほどに前へ前へと進んでいた。
石上会計と白銀会長はトイレットペーパーを手に殺意を抱き、恋バナに強い藤原書記は瞬時に状況を把握……そして状況説明を受けるたびに驚愕におののくかぐや様のリアクション……この生徒会、ほんと面白いな。
個人的には恋愛経験ゼロなのに、白銀会長がなぜかデートでの進行速度を具体的な日数をあげて断言するところが妙にツボだった……かぐや様には少々刺激が強すぎたみたい。
途中、とんでもない事口走りそうになってたけど……かぐやもそれなりに勉強を積んでいるようだな（感心感心）
渚＆翼のカップルに完全に翻弄される生徒会……実際「神ってる」かどうかについての確認は取れなかったものの……魔性な渚から真実を引き出すほどのスキルは残念ながら白銀会長にはなかった……これは藤原書記の案件かな？
今の生徒会にはこの手の話はちょっと刺激が強すぎたか。
人○ゲームだよね？
藤原書記考案の「HAPPY LIFEゲーム」……超クソゲーでしたね。
テーブルゲーム部のマッキー先ハイとギガ子と一緒に考案したとのことで、藤原書記はイベントの中身を担当……これがとんでもなくバランスを欠いたもので、クソクソのクソだった。
基本的には所持金額で順位が決まるルールながらも……内容は理不尽そのもので全然HAPPY LIFEじゃない。
石上会計は交通事故で3マス目にして即死退場。
かぐや様は所持金額トップながらも、男性不信カードの所持に加え、高齢＆独身街道まっしぐら。
対する白銀会長はガリ勉カード（いらねえ）取得後、成り行きで藤原書記とゲーム内結婚……かぐや様衝撃のあまり現ナマで祝い金渡そうとしていた。
さらには9人の子供を儲けるなど、かぐやの心はもうズタボロ……たとえゲーム内とはいえ、想い人の結婚は相当に堪えていた模様。
ところが熟年離婚で別れた際には一転してルンルン状態……さらには結婚カードを踏むことにより、白銀会長との結婚チャンス！？
……と思いきや、男性不信カードの効力により、なぜか藤原書記（♀）と同性婚……しかも子供まで出産するという意味不明ぶり。
結局、かぐやがぶっちぎりトップでゲーム終了するも……本人曰く幸せな記憶はひとつもなかったという……そんなクソゲー。
最後は石上会計からくどくどとダメ出しを食らうなど、藤原書記、クソゲーを生み出した罰をしっかりと受けるハメになっていた。
次回作に期待……はできない。
普通に人○ゲームやればいい。
情緒不安定なメンヘラかぐや
誕生日占いで生徒会が随分と荒れていましたね……特にかぐや様が。
夏休みも明け、会長の誕生日が近いということで、なんとかお祝いをしたいかぐや様……一年前の氷のごとき冷たさが嘘のような変わりっぷり。
藤原書記のアイデアにより、誕生日占いに乗っかってなんとか会長の誕生日祝いに結びつけようとするも……なぜか会長は頑なに乗ってこない。
そんな白銀に対して、かぐや様は一人プンスコお怒りモードに入るものの、実は白銀会長はすでに誕生日占いを済ませており……結果、かぐやとの相性は50％だったという。
「純銀」なメンタルの白銀会長……しっかりと凹み済みだったんですね。
ただ、会長の意味深な言葉がかぐやのミスリードを誘い……かぐやの脳内ではみるみると誤解が膨れ上がる……それもポジティブな方向に。
最終的には不思議なダンスを踊りだし、テンションアゲアゲ状態になった挙げ句、石上会計にとてもキモがられていた……ちょっと躁鬱激しすぎない？
白銀会長の誕生日だけでなく、出生体重まで把握するなど、少々メンヘラな部分はあったものの……今回のかぐやはとりわけ情緒不安定だったように思う。
とはいえ、こういうポンコツなかぐや様は見ていて全然退屈しないんですよね。
なお、藤原書記については終始ぶっ壊れていましたが。
石原会計……もっと正論でぶん殴っていいですよ。
まとめ
アニメ「かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～（第2期）」第1話「早坂愛は防ぎたい／生徒会は神ってない／かぐや様は結婚したい／かぐや様は祝いたい」を視聴した感想について書きました。
今回の第2期はタイトルや冒頭のシーンが何やら意味深なものがあり、少々不吉な予感を感じさせるものはあったものの……内容的には第1期同様にはっちゃけたものが多く、至って平常運転だったように思います。
かぐや様と白銀会長の距離感についても相変わらず変化なし……まだまだこれから楽しめそうです。
OPについては残念ながら省略されていたものの……特殊ENDにて鈴木雅之のOP曲「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」が流されるなど、新OP映像への期待が高まるものがありました。
次回がとても楽しみですね。
以上、アニメ「かぐや様は告らせたい？～天才たちの恋愛頭脳戦～（第2期）」第1話の感想でした！
- 第1話
『早坂愛は防ぎたい』
『生徒会は神ってない』
『かぐや様は結婚したい』
『かぐや様は祝いたい』 - 第2話
『かぐや様は聞き出したい』
『かぐや様は贈りたい』
『藤原千花は確かめたい』 - 第3話
『白銀御行は見上げたい』
『第67期生徒会』
『かぐや様は呼びたくない』 - 第4話
『早坂愛はオトしたい』
『かぐや様は告ら"れ"たい』
『伊井野ミコは正したい』 - 第5話
『白銀御行はモテたい』
『柏木渚は慰めたい』
『白銀御行は歌いたい』
『かぐや様は蹴落としたい』 - 第6話
『伊井野ミコを笑わせない』
『伊井野ミコを笑わせたい』
『かぐや様は呼ばれない』 - 第7話
『かぐや様は脱がせたい』
『かぐや様は出させたい』
『白銀御行は読ませたい』
『かぐや様♡アクアリウム』 - 第8話
『伊井野ミコは抑えたい』
『かぐや様は怯えない』
『かぐや様は診られたい』 - 第9話
『そして石上優は目を閉じた(2)』
『かぐや様は触りたい』
『かぐや様は断らない』 - 第10話
『白銀圭は話せない』
『白銀御行は踊りたい』
『大仏こばちは取り締まりたい』
『白銀父は聞き出したい』 - 第11話
『そして石上優は目を閉じた(3)』
『白銀御行と石上優』
『大友京子は気づかない』 - 第12話
『生徒会は撮られたい』
『生徒会は撮らせたい』
『藤原千花は膨らませたい』
- 第1話
『映画に誘わせたい』
『かぐや様は止められたい』
『かぐや様はいただきたい』 - 第2話
『かぐや様は交換したい』
『藤原ちゃんは出かけたい』
『白銀御行は隠したい』 - 第3話
『白銀御行はまだしてない』
『かぐや様は当てられたい』
『かぐや様は歩きたい』 - 第4話
『かぐや様は愛でたい』
『生徒会は言わせたい』
『かぐや様は送らせたい』
『白銀御行は話したい』 - 第5話
『かぐや様はこなしたい』
『白銀御行は見せつけたい』
『かぐや様は差されたい』 - 第6話
『石上優は生き延びたい』
『藤原千花はテストしたい』
『かぐや様は気づかれたい』 - 第7話
『白銀御行は働きたい』
『かぐや様は入れたい』
『かぐや様は堪えたい』 - 第8話
『かぐや様は呼ばせたい』
『白銀御行は負けられない』
『そして石上優は目を閉じた』 - 第9話
『かぐや様は送りたい』
『藤原千花は見舞いたい』
『四宮かぐやについて (1)』 - 第10話
『かぐや様は許せない』
『かぐや様は許したい』
『白銀御行は出かけたい』 - 第11話
『早坂愛は浸かりたい』
『藤原千花は超食べたい』
『白銀御行は出会いたい』
『花火の音は聞こえない 前編』 - 第12話
『花火の音は聞こえない 後編』
『かぐや様は避けたくない』
コメント