アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ(ダンまち2)」観てますか?
今回はウォーゲーム後の新生ヘスティア・ファミリア始動回……なんですけど、ヘスティアがいろいろとやらかしてました。
宵越しの金は持たねえ! ヘスティアの壊れた生き様
今回は久しぶりにヘスティアのポンコツぶりが際立っていましたね。
ウォーゲームでゲットしたアポロン・ファミリアの全財産を、屋敷の改修ですべて使い切る無計画さ。
ベルくんの神のナイフ、実は2億…返済計画はバイトのみ。
団員募集時の調子の乗り方。
ベルくんとリリの部屋を一番遠くにするパワハラ。
「覗きは女のロマン」…最終的には男風呂へ乗り込もうとする。
…などなど、もはや数え役満レベルの駄女神っぷりだと思うんですけど、それでこそヘスティアでしょう。
ヘスティアがお金を堅実に使う姿なんて想像もできない…むしろ宵越しの金は持たねえ! くらいのほうがしっくり来るし、何よりその無計画さにはある意味尊敬の念すら覚える。
ヘスティアの壊れた生き様には、ベルくんたちも苦労するだろうけど、退屈することはきっとないと思われる。
命×風呂=ポンコツ
お風呂大好き命ちゃん、お風呂や温泉を目の前にするといつもの堅物マジメな姿から一変してしまうんですね。
ヘスティア・ファミリアの屋敷内に設置された極東風檜木風呂を前に興奮し、変な奇声を発しながらいざ入浴…タケミカヅチに懺悔しながらも、とろけるような顔で湯船に浸かる。
命×風呂=ポンコツ……ヘスティア・ファミリアにまた一人ポンコツが増えてしまった。
けれども、このギャップこそ命の魅力だと思うんですよね。
個人的には桶とアヒルが邪魔だったけど。
紐には渡さん。誰にも渡さん。ベル様を
リリがソーマ・ファミリアからヘスティア・ファミリアへと正式に移籍したことにより、ベルくんの包囲網はますます強化されることに。
リリとヘスティアは眷属と神という関係であると同時に、ベルくんをめぐる恋のライバル同士でもあるんですね。
だからいくらヘスティアが神であろうと、ベルくんのことに関しては一歩も引かないし、部外者の立ち入りも決して許さない。
メイド好きのベルくんの意見も即座に却下。
新団員募集の際には、めぼしい女性冒険者をことごとくふるいにかけシャットアウト。
紐にも誰にもベル様は渡さん。
今回のリリはそんな闘志をメラメラと燃やしていましたね。
男湯、女湯、で見せる「見せない」職人芸
今回は全体的にお風呂シーン多めのサービスショット回ということで、さまざまな障害物を駆使した「見せない」職人芸が数多く見られました。
謎の光や湯気などに頼らず、桶、謎のアヒル、腕、カカトなどを巧みに駆使して、大切なところを隠して、隠して、隠しまくる。
特にヘスティアのカカト一つで、命とリリ二人を隠す描写は何度見ても笑える。
絶対に「見せない」ことにこだわった今回のお風呂シーン、お色気を楽しむというよりも、どのように隠してくるのか? というギミックを楽しむ作りになっていて、ついつい感心してしまいました。
もちろん、お色気も楽しみましたけど。
うるっとくるベルの感謝の気持ち
ベルくんも気がつけばレベル3の冒険者へとランクアップ、エイナのドヤ顔に少し笑ってしまった。
そんなレベル3のベルくん、今回は残念ながらヘスティアとリリに随分と振り回されてる感がありましたね。
メイドでニヤニヤ妄想していたら問答無用で却下され、新団員募集の際には一緒に盛り上がり、いつものナイフが2億と知り、ショックのあまり寝込んでしまう。
見かねたヴェルフに誘われ、お風呂で語らう会話はすべて女どもに筒抜け状態。
となりの女湯がそんなことになってりるとはつゆ知らず、ベルくんはこれまでの感謝の気持ちをヴェルフに順番に語っていくんですね。
命、リリ、ヘスティアの3人は聞き逃すまいと必死に壁に耳を押し付けるんですけど、このシーン、けっこうウルッとくるものがありました。
こういう目の前に本人がいないところで感謝の気持ちを述べるシーンって、妙にグッとくるものがありますね。
感激のあまり「ベルくんベルくん」いって泣き出すヘスティアの暴走には笑ったけど。
ダフネとカサンドラはどこ行った?
元アポロン・ファミリアのダフネとカサンドラ、残念ながらヘスティア・ファミリアへの加入には至りませんでしたね。
個人的にはマイ枕を探し求めて屋敷を訪れたカサンドラだけでも入ってほしかったんですけど。
やっぱり2億ヴァリスショックは大きかった…ダフネが。
でも2億の件がなかったとしても、リリ助チェックで結局門前払いになってたかもしれないし、結果的には入団しなくてよかったのかも。
とはいえ、あの二人、結局どこに行ったんだろう。
また戻ってこないかな~と淡い期待を抱きつつ、二人の動向を見守りたいところです。
まとめ
アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ(ダンまち2)」第5話「竈火の館(ホーム)」を視聴した感想について書きました。
ウォーゲームに勝利し、新しいホームを手に入れ、新生ヘスティア・ファミリア始動、というウキウキ展開のはずが、没収した財産はすべて使い切り、2億の借金(ヘスティア個人名義)発覚という、お寒い展開となってしまいました。
すべてはお金の計画的なご利用ができない駄女神ヘスティアのだらしなさが招いたこと。
だけど、命リクエストの極東風檜木風呂は本当にいい仕事してた……お風呂シーン楽しかった。
次回からは2億の借金返済ということで、ファミリア一丸でダンジョンに潜る日々が始まるのでしょう。
とても楽しみです。
以上、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ(ダンまち2)」第5話の感想でした!
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