アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?
今回はレベル4・婚后光子祭りです。
高飛車だけど、頭がキレて、義理人情にとても厚い……そんな婚后光子を堪能できます。
ゲコ太仲間が増えた
どうやら美琴にゲコ太仲間が増えたようですね……相手は食蜂操祈の側近である帆風潤子。
どうやら以前から美琴がつけていたゲコ太のストラップに着目していたようで……美琴が持っているゲコ太ケータイを皮切りに次々とゲコラートークに花を咲かせていた。
あまりにもマニアック過ぎる二人のゲコラートークに周囲の食蜂の取り巻き達も若干引き気味状態。
美琴がかつてゲットできなかったレアなゲコ太グッズを餌に、競技の鋭意努力を取り付けるなど、どこまでが素でどこまでが食蜂による洗脳なのか…なんだかよくわからないことになっていた。
もしこれが食蜂によるトラップなのだとしたら……もう美琴には抵抗する術がないように思える。
でも、それ以上に今回の帆風との出会いは美琴にとっては価値があるように思えた……よかったね、ゲコ太仲間が増えて(笑)
婚后光子が大好きだ!
今回のお話で婚后光子が大好きになりました。
婚后ってああ見えてかなり頭がキレますよね……それに義理人情にも厚い。
日頃の高飛車な態度や言葉遣いとは裏腹に、美琴と御坂妹の違いに気づける程の「人を見る目」を持ち。
いざという時には高い思考能力を発揮……そして黒猫を保護する情の厚い一面や、美琴が貶められたときには強く怒る義理堅さも持っている。
美琴に妹探しの協力を求められた際には、自身も食蜂操祈に疑われている可能性を考慮して「信じるな」と警告する一方で、情報ではなく御坂妹を連れ帰るという実際的な行動で「信じてください」を示そうとするなど……ある意味、美琴に負けないくらい思考に長けている一面を見せていた。
といっても、これは美琴に頼られて嬉しい、という気持ちとちょっとした自己アピールも含まれている……要はもっと美琴と仲良くなりたいのでしょう……この思考のギャップがたまらなくいい。
それに御坂妹の捜索中における食蜂操祈に対する推理も、黒子達の記憶が失われただけ、という情報からかなり的確に捉えていた……しゅごい。
また御坂妹がかどわかされた現場にて、小さな黒猫を発見したときには、こんな事してる場合じゃない、と思いつつもしっかりと両手で保護して連れて行くなど、とても情に厚い一面を見せていた……この一人と一匹の絵面がたまらないんですけど。
ただ悔しいことに、この黒猫が婚后にとっては悪い方向に働いてしまうんですよね……もちろん黒猫には1ミリも罪はない……かわいいは正義。
湾内から、動物からサイコメトリーできる能力者を連れてくると言われて待つものの、その会話をロボット犬を介して馬場に知られてしまうことに…ああっ、一番あかんヤツに知られてしまった。
人を見る目には自信がある婚后さん、接触してきた馬場の不審さをわかっていながらわざとついていくわけですが……これが結果的に良くなかった。
婚后 vs 馬場&犬ロボ軍団
今回、馬場が婚后に接触してきたのは「シスターズ」の情報を得るため。
婚后のような「人を見る目」がない馬場は、先にナノデバイスを打ち込んだ相手のことを美琴本人だと思いこんでいる……実際には御坂妹なんですけど。
ナノデバイスで無力化したのはいいものの、その肝心の本人の行方はつかめず……実際には食蜂操祈の元にいるわけですが……どうやら馬場と食蜂はまったく別の目的で動いているようですね。
そんな中、あらたに「シスターズ」の捕獲指令が下り、情報を収集していたところに、婚后達の会話が飛び込んできた、というわけですね。
もちろん、ちゃんと「人を見る目」を持つ婚后が、そんな馬場の提案に乗るわけもなく……レベル4・婚后光子と馬場&ロボット犬軍団の戦闘開始。
ロボット犬の不意打ちの際に黒猫は怯えて離れてしまう一方で、馬場は婚后の能力「エアロハンド」を発揮できない状況へと追い込む。
けれども、婚后の能力は馬場の予想を遥かに上回っており、地面を介して能力を発揮。
ロボット犬軍団だけでなく、周囲にあった巨大なパラボラアンテナまで「あとで弁償すればいい」と空高く吹き飛ばすなど、超大金持ちならではの豪快な戦い方で馬場を圧倒していた……これでレベル4止まりなのか…。
黒猫と友人の誇りは絶対死守
まともに戦っては勝ち目がないと悟った馬場……今度はターゲットを黒猫へと変更するんですね。
その効果はテキメンで、一瞬の隙きを突かれた婚后はナノデバイスで無力化させられてしまった……。
それでも馬場がレベル5の美琴のことを悪し様に言った際には、力を振り絞ってズボンの裾を掴み訂正を迫るなど、友情の厚さと誇り高さを見せていた。
でもそんな婚后に対し、馬場はあろうことか暴言を吐きながら、めちゃくちゃ足蹴にするわけですよ。
ありえん…コイツだけは本当にありえん…。
見ていて怒りに震えそうになる一方で、それでも黒猫をかばい続ける婚后の姿には、もう好きが天元突破して大変なことになっていた(私が)
黒猫と友人の誇りを絶対に死守する姿勢……そんな婚后光子が大好きだ。
怒れ湾内! 怒れ泡浮!
婚后が馬場に痛めつけられているところに駆けつけてきたのは、佐天、湾内、泡浮の
三人の少女たち。
トラブル巻き込まれ体質の佐天さんは、まあデフォルトとして……今回はめずらしく湾内と泡浮の二人も臨場してきたわけですが…。
二人とも…めちゃくちゃキレてましたね!
馬場のあまりの言いように、普段は上品で温厚な雰囲気を漂わせるあの二人が…背中で怒りを表現しとる。
握った拳は怒りで震え、川面も激しく波打つなど……今まで見たことがないくらい厳しい姿を見せていた。
婚后の努力を無駄にしないためにも……そして友人を侮辱されたことに対し……ここはきっちりと落とし前をつけてほしいところですね。
やられたらやり返す……100倍返しだ!
まとめ
アニメ「とある科学の超電磁砲T」第5話「信頼」を視聴した感想について書きました。
今回はなんといっても婚后光子の活躍が見どころ満載でしたね。
ふだんの高飛車な彼女もなかなか愛嬌があっていいけれど、今回のように、キレ者な一面を持つ一方で、黒猫を保護する情や、友人への侮蔑に怒りを見せる義理堅い一面を見せられてしまうと……たまらないものがありますね。
もちろんレベル4の能力者としての一面もその魅力の一つなんですけど……とにかく婚后に対する好感度が爆上がりしたことだけは間違いありません。
また、そんな婚后の頑張りを受けて登場した湾内と泡浮の二人の怒りも見逃せない。
めちゃくちゃいい場面での引きに、次回への期待が止まらない。
以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第5話の感想でした!
- 第1話『超能力者(レベル5)』
- 第2話『大覇星祭』
- 第3話『バルーンハンター』
- 第4話『改竄』
- 第5話『信頼』
- 第6話『開戦』
- 第7話『Auribus oculi fideliores sunt.-見ることは聞くことより信じるに値する-』
- 第8話『超電磁砲×心理掌握』
- 第9話『警策看取(こうざくみとり)』
- 第10話『才人工房(クローンドリー)』
- 第11話『参戦』
- 第12話『外装代脳(エクステリア)』
- 第13話『SYSTEM(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)』
- 第14話『竜王の顎(ドラゴンストライク)』
- 第15話『やくそく』
- 第16話『天賦夢路(ドリームランカー)』
- 第17話『予知』
- 第18話『巨乳御手(バストアッパー)』
- 第19話『奇縁』
- 第20話『Ha det bra』
- 第21話『ドッペルゲンガー』
- 第22話『屍喰部隊(スカベンジャー)』
- 第23話『憑依』
- 第24話『拡散』
- 第25話『私の、大切な友達』
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