アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」観てますか?
今回は久しぶりの関城佐和子メイン回あり。
前髪パッツンの緒方と関城のいい人っぷりに注目です。
前髪パッツンの作用・反作用・副作用
緒方の前髪パッツンがさまざまな作用を引き起こしていましたね。
古橋、うるかの二人は可愛いと褒める反面、あきらかに「やらかした」という空気が漏れ出ていた。
緒方本人はそれほど気にしている様子はなく、またそのうち伸びる、と合理的な判断をするあたりはさすがリケジョだな、と思った。(ただし文系志望)
でも、成幸の前では乙女回路がしっかり発動…必死に隠す緒方の様子が素晴らしく可愛らしい…それは古橋も同意見だった…気が合うな。
一番の好反応を示していたのは意外にも、関城佐和子だった…鼻血を出して膝からくずおれるほどに…そこ女子トイレですよ?
ただ残念なことにこれらの反応はすべてマイナス方向に作用してしまうんですね…あの変な被り物はどこから調達したんだろう。
汗をダラダラと流し、ストローで水分補給してまで守りたいもの…緒方さん、やっぱり乙女やったんやな…。
それにしても成幸の目はいったいどうなってるんだろう…何を持って緒方という存在を認識しているのか…少し事情聴取したほうがいいかもしれない。
とはいえ、突然の下の名前呼びはいい仕事してたと思う…緒方様もとても満足してらっしゃいました。
ただ、緒方的にHPが持たないので、しばらくは下の名前呼びは封印の方向で双方合意した模様。
そしてA級戦犯の緒方パパは30m以内の接近を禁ず。
要するに家に入るな、と。
緒方の前髪ひとつでここまで多くの作用が働くのか…前髪切るのってこんなに大変なことなんだ。(違う)
関城、ホントいいヤツ(涙)
関城佐和子が登場する回って個人的に大好きなんですよね。
「好き」と「尊敬」と「ちょっと変」な気持ちが入り乱れ、さらに「ツンデレ」要素をかけ合わせた希少なキャラクターなんですけど、緒方に対する愛だけは間違いなく本物。
一緒にペンケース買いに行くだけなのに、5分単位の綿密なスケジュールを組み、お風呂にも2回入浴…そして一睡もせずに待ち合わせ場所へGO!…しかも5時間前。
遠足に行く前の小学生でもそんな状態にはならない。
けれども関城のすごいところはそこじゃなくって、どこまでも「緒方ファースト」に物事を考えるところなんです。
関城は緒方が成幸のことを好きなことを知っており、その恋が成就するためなら潔く身を引くことができる女…。
ギャグっぽいテンポで描かれてはいるものの、一人さびしくクレーンゲームをする関城の姿は見ていて少し泣けました。
関城、本当にいいヤツ(涙)
おそろいのペンケース
関城がはじめて緒方と出会ったエピソード…良かったですね。
クレーンゲームで爆釣中のところを成幸に発見され、事情聴取モードへと移行…いい人勝負なら成幸も負けてませんからね。
ここで語られる関城のエピソードが思っていたよりも重くてビックリした…中学時代の関城って保健室登校してたんですね…日本の学校システムってホントクソだな。
そんな関城に勇気を与えてくれたのが緒方だったわけですが、緒方本人が気にしているコンプレックス部分が、関城にとっては尊敬を抱く美点として受け止められるという点がとても素晴らしかった…これは人間関係の真理とも言えると思う。
背後から全部聞いてた緒方にとっても、これはとても救いのあるいいお話だったことでしょう。
関城的にはかなり恥ずかしいだろうけど…その後もっと恥ずかしいハプニングが発生してたからきっと帳消しになったと思う…というかこれはある意味ご褒美とも言えるかもしれない。(誰の?)
最終的には一緒におそろい(色違い)のペンケースをゲットできていたことだし、今回の買い物は大成功だったことは間違いない。
関城の嬉しそうな様子にこっちもつられてしまいそうになった。
いい話だったなぁ。
まとめ
アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第3話「天才は変遷する季節と[X]模様に憂う」を視聴した感想について書きました。
前半パートの緒方の前髪パッツンエピソード…個人的には普段の髪型よりも好みだったので、とても目の保養になりました。
とはいえ最後の最後まで前髪のことに気づかなかった成幸はちょっとありえないと思った…だけど最終的には緒方の機嫌も直ったことだし、結果オーライか。
後半パートの関城のお話は全体的にギャグっぽいテンポだったものの、関城のいいヤツ具合や過去のエピソードはけっこう涙腺を刺激するものがありました。
きつそうなツンデレキャラにも関わらず、ちょっと内向的で弱きなところも好感が持てる…だれかのコンプレックスはだれかの魅力になるいい典型ですよね。
個人的には関城の出番をもっともっと増やしてほしいところです。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第3話の感想でした!
- 第1話『天才と彼はその[X]なる判定に銘々慮る』
- 第2話『先人の誇りは時に[X]どもの事情と背反す』
- 第3話『天才は変遷する季節と[X]模様に憂う』
- 第4話『時に天才は限定された[X]において奮闘する』
- 第5話『心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる』
- 第6話『彼らは安んぞ面する[X]の志を知らんや』
- 第7話『人知れず天才は彼らの忖度に[X]する』
- 第8話『ゆく[X]の流れは絶えずして…』
- 第9話『最愛の星に[X]の名を(前編)』
- 第10話『最愛の星に[X]の名を(後編)』
- 第11話『祭のはじめは矢継ぎ早 彼らに[X]が降りかかる』
- 第12話『祭の騒ぎは留まらず[X]どもは茨の道を往く』
- 第13話『祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する』
- 第1話『天才と[X]は表裏一体である』
- 第2話『魚心あれば、天才に[X]心あり』
- 第3話『天才は[X]にも心通ずるものと知る』
- 第4話『彼女が天才に望むもの即ち[X]である』
- 第5話『林間の天才は[X]に迷走する』
- 第6話『天才[X]たちは、かくして勉強ができない』
- 第7話『前任者の秘匿領域は[X]な有様である』
- 第8話『天才の一挙手一投足は時に[X]を翻弄する』
- 第9話『禁断の地にて彼は、[X]が為奮闘する』
- 第10話『かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する』
- 第11話『威厳ある先任者は時に[X]にかしづく』
- 第12話『天才は時に[X]をともに分かち追懐する』
- 第13話『天才の目に天の光はすべて[X]である』
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