「とある科学の超電磁砲T」8話感想!ギャーギャーうるせえ!

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アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?

 

 

今回は美琴と食蜂の直接対決?……と思いきや、思わぬ形での口論に発展。

 

ギャーギャーギャーギャーうるせえ二人と、ついに登場した黒幕に注目です。

 

 

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食蜂操祈、暗躍の流儀

 

 

食蜂操祈が暗躍している理由が明かされていましたね。

 

都市伝説サイトの件や、黒子達の記憶操作、そして御坂妹を保護した件……それらはすべて木原幻生(きはらげんせい)を追い詰めるだったんですね。

 

都市伝説サイトの件は、その場所にいる事実を知られないようにするため。

 

黒子達の記憶操作は、彼女達を危険から遠ざけるため。

 

御坂妹を保護したのは、ミサカネットワークの悪用を阻止するため。

 

これら一連の騒動が起こり始めてから、食蜂操祈にはさまざまな疑惑がかけられていたわけですが、こうしてひとつひとつ理由が明らかになると、疑惑が晴れるどころか一気に印象が好転してしまいますよね。

 

それに都市伝説サイトの一件では、カイツとツッコみを交えた会話なども描かれていて、案外ほのぼのとした雰囲気が漂うなど、食蜂操祈の素の部分が少し感じられたのも良かった。

 

そして以外だったのが、彼女の周辺の協力者といえる人物はカイツ一人しか見当たらないことでしょうか。

 

学校の彼女の手下達(?)は、今回の事情については知らされておらず、美琴の足止め役に終始していたし……そう考えると彼女の暗躍ぶりはある意味徹底しているともいえる。

 

彼女は精神操作系では最強の能力を誇っている……協力者はその場、その場で調達すればいいだけのこと。

 

とはいえ、それは相手が人間であることに限られる。

 

婚后や湾内、泡浮が相手にしたロボ犬や、美琴が始末した巨大ロボカマキリでは相性が悪い。

 

そして美琴に関して言えば、電磁バリアの影響で、精神操作がまったく効かない。

 

食蜂操祈は心を覗けない相手は決して信用しない……というよりは信用したくてもできないのでしょう……美琴のことは信用に足る人物だとは思ってるんだろうけど。

 

美琴に激昂された後の食蜂の表情はどうもそんな感じに見えました。

 

たぶん一番知られたくない相手だったんじゃないかな……おそらく食蜂は美琴でさえも守りたいと思っていたことだろうから。

 

誰にも知られず、暗躍し、事件を片付ける……それが食蜂操祈の暗躍の流儀なんでしょうね。

 

 

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記憶を消されても行動は変わらない

 

 

黒子、佐天、初春の三人……美琴の記憶が消されている状況は変わらないけれど、彼女たちの行動はいつもと変わっていませんでしたね。

 

美琴のことは記憶にはないけれど……美琴の寂しそう表情から気持ちを察する佐天さん……彼女のこういう一面は能力の有無に関係なく、何ものにも代えがたいものがありますね。

 

一方で、黒子は普段の変態性は鳴りを潜め、ツンデレスタイルを続行……口では苦しい建前を述べつつも、美琴のために情報収集に励んでる様子がとても微笑ましい。

 

そんな黒子を絶妙なさじ加減でいじる佐天もなかなか強い……いい組み合わせだわ。

 

美鈴ママがぐーぐー熟睡する横では、初春が目を覚まし……黒子と佐天の会話を盗み聞きして凹んでいた。

 

佐天が初春のことを傷つけまい慮るのに対し、黒子はいつもどおり上司として初春をこき使う……ジャッジメントの仲間として、初春の強さをよく知っているんですね。

 

ただ、個人的にはやはり佐天さんの存在が大きいように思えた……三人の中では一番美琴の気持ちを理解していたと思うし、佐天がいなければ黒子もここまで素直に動こうとしなかったように思うし……いや素直ではなかったな。

 

黒子は黒子で美琴に惹かれる自分を必死に抑え込んでいるようだったからな……。

 

初春はいつも素直でいい子なんだけど。

 

とはいえ、たとえ美琴の記憶はなくとも、なんだかいつもどおりな三人の姿に、少しほっとするものを感じた次第です。

 

 

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ギャーギャーうるせえヤツラ

 

 

美琴と食蜂がギャーギャーギャーギャー言い合いしていましたね。

 

レベル5の能力者同士の共闘ということで、木原幻生のもとへと乗り込むわけなんですが……そこで二人のライフスタイルや体のスタイルの違いが大きな亀裂を生むことになってしまった。

 

現地付近に着くやいなや、いてもたってもいられず走り出す美琴。

 

いろいろと思考を巡らせながら足取り軽やかに駆け続けるわけなんですけど……気がつくと食蜂がおらん。

 

はめられた! と食蜂に対して不信感が生じるも……なんのことはない……ただただ食蜂に追いつくだけの体力がないだけだったという(笑)

 

息も絶え絶え、ゼーゼーハーハーな食蜂さん……ほんとご苦労さまです。

 

そんな食蜂に対し、美琴は「運動音痴」とド直球な言葉を投げつけるも、食蜂は発育不良な美琴の胸の「空気抵抗」のなさを理由に反撃開始。

 

二人してギャーギャーギャーギャーと不毛な言い争いへと発展してしまった……お前らうるせえ!

 

結局、お互いに無駄な体力を消耗した挙げ句、共闘を断念……結果、別々に自由行動を取ることになっていた……なんなんだこの二人。

 

断崖絶壁と運動音痴のレベル5……学園都市第3位と第5位がこんなことでいんだろか?(いいのか)

 

 

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木原幻生、登場

 

 

今回のシスターズ拉致事件(未遂)の黒幕は、かつての「レベル6シフト計画」の提唱者である木原幻生だったんですね。

 

美琴もたびたび聞いたことはあるその木原が今回はじめて姿を現したわけですが……警策看取(こうざくみとり)との会話で、オールグリーン、順調すぎて怖いくらいだよ、と話す姿は、まさにマッドサイエンティストそのものでしたね。

 

こういう「THE老害」みたいな風貌のキャラ、この作品ではかなりめずらしいように思います。

 

見た目は弱々しい老人の姿をしているけれど……食蜂がいうにはレベル4の黒子ですらあっという間に殺されてしまうくらいの超危険人物であるという。

 

美琴と食蜂……二人のどちらが先に木原の元へとたどり着くのか?

 

そしてどのような戦いを見せるのか?

 

とても気になるところですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「とある科学の超電磁砲T」第8話「超電磁砲×心理掌握」を視聴した感想について書きました。

 

今回の話を見て、食蜂操祈の見方が180度変わりましたね。

 

彼女の暗躍の流儀は美琴にはなかなか受け入れがたいものはあるようだったけど、決して敵ではない、ということだけははっきりとしていましたね。

 

とはいえ、二人が性格的にも能力的にも相性が悪いのだけはどうしようもなかったようで……特に断崖絶壁と運動音痴の言い争いはとてもレベル5とは思えない低レベルなものだった。

 

けれども、そんな食蜂の知られざる一面を見ることができて、個人的にはとても好感度が上がりました。

 

そして今回はついに敵の黒幕・木原幻生も登場したことにより、いよいよ大覇星祭編も終盤に差し掛かってきたようですね。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第8話の感想でした!

 

アニメ『とある科学の超電磁砲T』感想一覧 2020年1月~9月

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