「ノーサイド・ゲーム」1話感想!本気すぎるキャスティングに脱帽!

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ドラマ

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」観てますか?

 

「ノーサイド・ゲーム」は2019年6月11日に発売された池井戸潤原作の同名小説をドラマ化した作品です。

 

 

いっしゃん
いっしゃん

もう日曜劇場&池井戸潤といえば定番の組み合わせとなっていますよね

 

大泉洋をはじめとする豪華キャスティングに加え、原作にはないドラマならではの展開に今回も期待したいところです。

 

というわけで今回は、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第1話の感想について書きますね~。

 

 

 

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ドラマならではの大胆アレンジ

 

 

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の1話目を見たところ、思っていた以上に大胆なアレンジを加えてきましたね。

 

君嶋の父親がラグビーをしていたことや、君嶋自身がラグビーが嫌いな設定を付け足すことで、アストロズの選手たちとの対立構造を演出。

 

いっしゃん
いっしゃん

まさか佐倉多英とまで対立することになるとは思わなかったけど。

 

君嶋の妻を登場させ、なおかつナレーションも兼用することで、第三者の視点を新たに作った。

 

いっしゃん
いっしゃん

君嶋自身も家族を養っていくために苦労してるんだな~と共感するものがありました。

 

また、君嶋の子供を登場させたり、島本社長に「ハカ」のエピソードを語らせることにより、ラグビーというスポーツの精神を深掘りする描写は好感が持てましたね。

 

雨の中、選手たちとぶつかり合うことにより、「ノーサイド」の精神を肌で実感する演出はラグビーというスポーツならではの演出だと思いました。

 

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」は、原作をベースに要所要所に肉付けしていくことで、より重厚でドラマティックな展開に期待できそうですね。

 

 

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アストロズの本気すぎる配役に脱帽

 

 

ドラマ化にあたって密かに懸念していたのが、アストロズの選手たちのキャスティング。

 

ラグビー選手の体格は付け焼き刃の素人では絶対に作れませんし、何より試合シーンを再現することができません。

 

どうするのかな~と思っていたら、まさかの本職勢揃い。

 

もちろん、役者も数名混じって入るんですけど、その役者さんたちもしっかりと体を作ってきててビックリした。

 

中でも岸和田徹役の高橋光臣は、元々ラグビーをしていたこともあり、ラガーシャツがほんとよく似合ってた。

 

また、本職のラグビー選手である浜畑譲役の廣瀬俊朗に至っては、本職と同じポジションであるスタンドオフ役でのキャスティング。

 

原作に比べて出番もセリフも格段に多い。

 

原作と違い、本人の出身地を加味して関西弁にアレンジしてはいるものの、これが逆に味になってた。

 

いっしゃん
いっしゃん

というか普通に演技うまい。

 

他の選手たちもセリフはなくとも、顔でしっかりと演技していて、それが妙にうまくて誰が選手で誰が役者なのか正直よくわからなかった。

 

このアストロズ、本気で優勝する気やで…。

 

 

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やっぱり大泉洋の芝居はいい!

 

 

今回のドラマ「ノーサイド・ゲーム」で一番楽しみにしていたのが、君嶋隼人役の大泉洋さんの演技。

 

ほとんどの人はすでにご存知だと思うんですけど、大泉洋さんってメッチャクチャ演技上手いんですよね。

 

コミカルもシリアスもフリートークもなんでもできる。

 

その境目がまったく区別がつかないくらい、とってもナチュラルだし、その上声質もいいもんだからただ喋ってる声を聞くだけでも心地よくなってくる。

 

間のとり方や表情も抜群に上手いですしね。

 

君嶋隼人の演説は原作においても、胸に響くと称されるほどの代物なんですけど、ドラマ版の君嶋隼人の演説も原作に勝るとも劣らない素晴らしいものでした。

 

いっしゃん
いっしゃん

やっぱり大泉洋のお芝居はいい!

 

 

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アストロズの優勝にコミットする

 

 

君嶋は最初は14億の赤字を垂れ流すお荷物のアストロズを廃部に持っていこうとするんですけど、それはあくまでも自分が本社に返り咲くためのものだったんですね。

 

ところが、アストロズを廃部にしたところで本社に返り咲くことはできないことがわかり、結局のところ自分もアストロズの選手たち同様、どん底にいることを自覚することになります。

 

君嶋も、アストロズの選手たちも、このまま終わりたくはない。

 

お互いにどん底からのスタートということで、君嶋はアストロズを優勝に導くと断言。

 

アストロズ廃部の意見書をギリギリのタイミングで差し替え、選手たちのプラチナリーグ優勝をコミットした君嶋の本当の戦いがついに始まる…!

 

 

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まとめ

 

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第1話を視聴した感想について書きました。

 

原作からの大胆アレンジと肉付けをすることにより、原作に比べよりドラマティックな展開だと感じました。

 

アストロズもメンバーも役者と本職のラグビー選手の混成チームということで、演技もプレイも両方本気で取り組んでいる様子が伺えました。

 

大泉洋の演技は期待していた以上に胸熱でよかったですし、原作にはなかった妻子の登場により、君嶋隼人という人物像により深みが増したように思えました。

 

第2話以降もドラマならではのアレンジが大幅に加えられると思われるので、すでに原作を読んだ私としては、ドラマと原作の違いも合わせて楽しんで視聴したいですね。

 

 

以上、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第1話の感想でした!

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