アニメ「無職転生～異世界行ったら本気だす～」観てますか？
今回はあらぬ冤罪で囚われたルーデウスの牢屋ライフで笑ってみたり、密輸組織とのシリアス展開にハラハラしたりと、相変わらずみどころ豊富な1話となってます。
全裸飼い主
ル、ルーデウスがあられもない姿で囚われちゃっていましたね。
端的に言うと全裸で牢獄……獣人族の流儀こわい。
一応、食料については正体不明の謎の肉や謎の果物が供され、味も悪くない様子。
牢獄については魔法で吹き飛びそうな粗雑な作りではあるものの、牢獄自体が空中に吊るされてるため、脱出は少し難しい。
とはいえ、ルディが本気を出せば簡単に逃げ出せるとは思う。
なにより、ルディはルイジェルドとエリスの二人を信じてる……なにせルディはデッドエンドの飼い主ですからね。
だからなのか、ルディは虜囚の身ながらもどこか余裕が感じられた……少なくともビフォーアフター的ナレーションをするくらいには。
個人的には獣人族の女性に冷水をぶっかけられるシーンが好きです。
そんな相手に対しても懲りずに劣情を催すルディはやっぱり水をぶっかけられてた……このまま回数を重ねていけば、ルディは新たな扉を開いたかもしれない。
うざい先輩と後輩の話
全裸ルディに年上の後輩ができていましたね……しかも牢獄の中で。
虜囚の身ながらも全裸での生活に慣れてきたルディは、新たな後輩を涅槃のポーズでお出迎え……絶妙に隠れる股間から妙に目が離せない。見たくもないのに。
新入りのサル顔な後輩ギースはギャンブルのイカサマにより投獄されたということで、いかにもチンピラな雰囲気が漂うものの、意外とすんなりルディの後輩に収まってしまう妙な愛嬌があるんですよね。
実際、この新入は腕っぷしを除けば、いろいろと器用な一面を持ち合わせており、気がつくと全裸飼い主にマッサージを施術するなど、引き出しはとても多そうだった。
退屈を持て余していたルディにはある意味ちょうどいい相手……うざい先輩と後輩の話は思ってた以上にはずんでた。
この二人、ある意味とても良く似ている……のかもしれない。
北聖のガルス・クリーナーつよっ！
密輸組織のガルス・クリーナー……なんと北神流の使い手だったんですね。
北神流といえばルディのパパ・パウロも使い手でしたよね……そしてガルスの強さランクは北聖ということで、転移後に出会った剣士の中ではルイジェルドを除けば一番強敵かもしれない。
実際、ガルスの腕前は相当のもので、獣族の中でもかなりの手練と思われるギュエスでさえまったく相手になっていなかった。
タイミングよく加勢に現れた聖獣様と、予見眼を駆使したルディの連携は、今回の立ち回りの中では一番の見どころだったように思う。
また、ガルスはガルスで人間のクズであることには間違いないのですが、北神流を北聖まで修めたということもあり、昔のパウロやギレーヌを彷彿とさせるような動きの良さを見せていた。
もちろんルイジェルドには遠く及ばないのでしょうけど……仮にエリスがこの場にいればガルスとどっちが強いんだろう？
そんな好奇心が湧くくらいにはガルスは強かったように思います。
やっと合流。飼い主と犬たち。
ガルスとの戦いの後、傷を負ったルディでしたが、ようやく冤罪も晴れ、ルイジェルドとエリスたちとの合流が叶いましたね。
ルディと別れたルイジェルドたちは案の定獣族に誤解され、一触即発状態になったものの……誤解が解けたあとは密輸組織の残党を一人残らず壊滅させた。
もしもルイジェルドが村での襲撃時にいたら……ガルスを含むすべての奴らは間違いなく鏖になっていたことでしょう（笑）
そして獣人大好きなエリスはというと、獣族の子どもたちの護衛として随分楽しく過ごしたらしい……ボレアスの血、健在なり。
エリスとしてはこの一連の出来事を少しでもはやくお祖父様に話たかったものの……残念ながらサウロスは転移事件の対応を口実にダリウスにはめられて処刑されてしまった。
ルディとエリスがいない間にボレアス家もとんでもないことになってんな……。
とはいえ、デッドエンドもようやく飼い主と犬たちが再会を果たしたわけだし、すでに魔大陸からも脱出済み。
デッドエンドの冒険もいよいよ終盤に近づいているのは間違いない。
それにしてもルディは犬に好かれる体質なのかな……聖獣様にも相変わらず懐かれていたなぁ。
ルディを邪険に扱っていた二人の獣族に関しては、ルディの冤罪が解けた後、腹を見せて謝罪してた。
傍から見てるとふざけてるようにしか見えない。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「無職転生」第14話「只より高いものはない」を視聴した感想でした！
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