ドラマ「グランメゾン東京」観てますか？
今回は芹田のレゾンデートル大崩壊…。
祥平は丹後と仲良くやってます。
芹田のレゾンデートル大崩壊
芹田（寛一郎）の不満がついに爆発してましたね。
一応グランメゾン東京のメンバーの中では最古参のはずなのに、気がつくと後から入った人間に次々と先を越されている……これはツライ状況ですよね。
自分なりに独学で一生懸命練習を積んだところで、その成果を発揮する機会も与えられないわけですから、よほど強い意志がない限り自信を保ち続けるのは不可能でしょう。
尾花（木村拓哉）や倫子（鈴木京香）がどこまでの指導をしているのかはわかりませんが、芹田に関してはちょっと教育しなさすぎな印象を受けますね。
といってもお店もギリギリで回している中で、芹田に十分な教育を施すのは限りなく不可能に近いでしょうし…ましてや三ツ星を狙うからには絶対的な品質保持が必要なわけですから、むしろ芹田のような素人がいる状況のほうが異常なのかもしれない。
だから、京野（沢村一樹）のフォローが多少あったところで何の足しにもならないだろうし、祥平（玉森裕太）の名前が出るたびに芹田のMPはガリガリと削られ続けてしまう……毎回見てて思ってたけど、芹田はむしろよく持ってたほうでしょう。
芹田のレゾンデートル崩壊はむしろ時間の問題だったと思います。
意外すぎる久住の加入
いくら飲食業界の人の出入りが激しいからって、まさか久住（中村アン）までグランメゾン東京で働き出すとは……日本の人手不足はそこまで進行してたのか…(違う)
ナッツ混入事件については、尾花と丹後との間で内々に話がついていたものの、久住の父親の線からまだまだ終わる気配はなさそうです。
にこやかな見た目とは裏腹に、尾花を含む元エスコフィユのメンバーには並々ならぬ恨みを持っているようでしたが…なにか計画的な復讐方法でも立ててるのかな？
とはいえ、フランス料理の造詣も深く、多言語話せる久住の加入は、今のグランメゾン東京にとってはありがたい人材であることは間違いない…今後の彼女の動きに注目ですね。
京野さん、嫉妬ですか？
どうやら京野が嫉妬してるようでしたね。
尾花と倫子…料理人同士として会話が弾む様子を見て、ホールにいるときの余裕の表情とは裏腹に、余裕のない独身男性みたくなってましたからね。
尾花が倫子のことをどこまで「女性」として見てるかどうかはよくわかりませんが、少なくとも一料理人として認めているくらいには心を許してるのは間違いないでしょう…そしてそれは倫子も同じだと思う。
けれども京野の場合はシェフではなくギャルソンという立場の違いもあり、なかなか尾花のように料理の話ができるわけではありませんからね…おまけに借金肩代わりしてもらってるし。
倫子に尽くしたい気持ちだけは誰にも負けてはいないんですけどね……なかなか難しいところですよね。
個人的には京野と倫子がうまいことくっつけばいいのにな～と思ってる次第です。
丹後と祥平、仲いいな
丹後（尾上菊之助）と祥平、思ったよりも仲良くやってましたね。
祥平がgakuを選んだのはもっと消極的な理由からだと思ってたんですけど、実際には本人も納得の上での選択だったんですね。
尾花がちょっと嬉しそうにしてたのも、その事を察したからなのかもしれない。
なんだかんだで尾花は丹後の事もある程度認めてるんでしょうね。
それにしても丹後ってなかなか不思議な人物ですよね。
個人的には第1話で倫子を使い捨てにしようとした「悪いやつ」という印象をずっと引きずっていたんですけど、回を重ねるごとに丹後の料理人としてのプライドや、実直さ、清廉さ、弱さなどが際立つようになってきて…気がつくと丹後の好感度上がってた（笑）
だから祥平も丹後に懐いてるのかも…この二人どことなく似てるところもありますしね。
この仲良しコンビがどこまで尾花と渡り合えるのか…とても楽しみです。
レシピがどうした。
芹田がレシピを横流ししたことに全く動じない尾花達がカッコよかった。
グランメゾン東京で出される料理の数々はこれまでのお話でも描かれていたように、調理工程がかなりシビア…なので決して一朝一夕にマネできる代物ではないんですね。
柿谷が再現に失敗しているシーンの演出がうまかったなぁ…。
だからといって芹田のしたことは決して許されるようなものではないと思うんですけどね。
とはいえ今回の一連の出来事で、芹田は自分が働いていた店の真の価値に気づくことができた点についてはとても良かったと思う…京野と尾花の采配が光ってたなぁ。
芹田もようやく自分が目指すべき目標を見つけることができたようで何より。
リベンジまかないもかろうじて成功し、任される仕事も増えたことだし、芹田の今後の活躍に期待ですね。
そしてもう二度とレシピを横流ししないことを祈る。
といっても彼らは全く動じないんだろうけど。
まとめ
ドラマ「グランメゾン東京」第6話を視聴した感想について書きました。
祥平がgakuに行き、芹田が辞めて戻ってくる…なんとも忙しいお話でしたね。
個人的には芹田はあの環境でよくあそこまで踏ん張り続けたもんだと感心してたんですよね…私なら速攻で辞めてる間違いないく辞めてる。
ともあれ、今回は芹田の頑張りが少しながらも報われて本当に良かった。
また、芹田目線から見たときの尾花達の本当の凄さが伝わってくる演出……とても工夫されていて見応えがありました。
毎回思うのですが、このドラマはサクサクとテンポよく進んでいくのでまったく中だるみしないんですよね…そして最終的にお腹が「ぐー」って鳴るんです…お腹すいた。
次回もお腹が鳴りそうです。
以上、ドラマ「グランメゾン東京」第6話の感想でした！
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