アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」見てますか？
今回は新しく加わったヒロイン、ボクっ娘ツバキの恩返しと、パンジーが貸した大切な本を巡るトラブルに注目です。
ボクっ娘かな？ ツバキ可愛い
前回のラストに登場したNewヒロイン・ツバキが可愛いですね。
いきなりジョーロの手の甲にキスして「尽くす」とか言い出したときは「この子なんなん？」と思ったけど、串カツエピソードを見てたらそれなりに納得はできたかな。
彼女も例にもれずあの「特異点」で知り合ったわけですが、今のところ「ベン・チー」は登場していないので、悪い意味での下心があるかどうかはまだわからない…。
けれども、過去の経験則からジョーロの警戒心は常にMAX状態…今までハニートラップだらけだったから無理もないか。
しかし、今回のツバキの場合、特にそういった裏の側面は見当たらないんですよね…。
ボクっ娘ツバキは真正面から真心でジョーロに接してくるし、お弁当も作ってきてくれるし、バイトも時給1,500円で雇ってくれる。
第1話から登場しなかったことが本当に悔やまれるほどの圧倒的存在感…ツバキは正統派ヒロインにもっとも近い存在かもしれない。
口癖の「～かな」もクセになりそう…東山奈央は相変わらずいい仕事してるなぁ。
ボクっ娘かなちゃんツバキちゃん…今のところ私の中で好感度めっちゃ高いです。
本の紛失事件が引っかかる
パンジーの本絡みのエピソードにいろいろと引っかかるものを感じました。
パンジーから借りた大切な本を無くしてしまったときに登場したチェリーとつきみの二人組。
ジョーロがひまわりにタックルされたときにもその場に居合わせていたみたいでしたが、夜にジョーロが本を探しに来たときも同じ場所に居続けていたのはどういった事情からなんだろう？
チェリーが積極的に手伝いを申し出ていたのに対し、つきみがとても消極的だったのも気になる。
汚れた状態の本を持ってきたときに何故あんなに申し訳なさそうにしていたのかも微妙に引っかかるものがあるんですよね。
また、あの場にはもう1名誰かが居合わせていたようなんですが、その1名の正体が誰なのかも気になる…非常に気になる。
とにかくこの本が絡むシーンには全体的に何かモヤモヤしたものを感じるんですよね…いったいどこからどこまで仕込まれているんだろう…？
パンジーが本を貸した時点なのか？
たんぽぽタックルはわざとなのか？
チェリーとつきみは誰かの差し金なのか？
裏で糸を引いてるのはパンジー？ それともツバキ？
それとも全ては偶然の産物なのか…？
いずれにせよ、この本がらみのイベントはちょっとモヤモヤするものがありますね。
水面下でパンジーとツバキの戦いが始まってる？
新キャラ・ツバキ、今回のお話を見る限りではあまり下心的なものは感じなかったのですが、なぜそこまで強く「恩返し」にこだわるのか？ という点については少し違和感を感じました。
パンジー的にはツバキの存在そのものをあまり警戒しているようには見えなかったものの、パンジーの「恩返し」を利用して「逃げ」に徹しているジョーロに対しては少し厳しいものがありましたね。
ジョーロとしては「ハーレム」的な展開をお望みなんでしょうけど…純粋に恋心を寄せている立場のパンジーからしたらかなり面白くない展開ですよね。
実際、パンジーはジョーロがツバキのところにバイトに行くことは強く反対していましたし…。
またジョーロが知らないうちに、水面下でパンジーvsツバキの戦いが始まっているのかな…。
まとめ
アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第8話「俺の悲劇は気づくと始まってる」を視聴した感想について書きました。
またひとりジョーロに好意を寄せるヒロイン・ツバキが登場したわけですが…気がつくともう全然タイトルどおりの内容じゃなくなってきてますよね。
「俺を好きなのはお前らかよ」とか「俺を好きじゃないのはお前だけかよ」に変えたほうがいいような気がしてきた…。
それにしても今回のヒロイン・ツバキは今のところ、かつてのひまわりやコスモス、あすなろ達のようなきな臭さがあまり感じられないんですよね…個人的にタイプだから贔屓目に見てしまってるところもあるかもですが。
どちらかというと途中出てきたチェリーとつきみの二人にこそ胡散臭い目線を向けちゃうというか…モヤモヤしちゃうんですよね。
次回がとても気になります。
以上、アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第8話の感想でした！
- 第1話『僕ってほんと、どこにでもいる平凡な高校生なんだ』
- 第2話『俺に襲い掛かる負のスパイラル』
- 第3話『俺はお前と会っていた』
- 第4話『俺がガンバった結果』
- 第5話『俺にしては、うまくいきすぎてると思ったんだよ……』
- 第6話『俺は、言う時は言う』
- 第7話『俺は意外な一面を知る』
- 第8話『俺の悲劇は気づくと始まってる』
- 第9話『俺なりに考えた結果』
- 第10話『俺だってたまには活躍する』
- 第11話『俺はいらないかもしれない』
- 第12話『俺が好きなのは……』
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