アニメ「ゴジラS.P」8話感想!特異点=演算装置=怪獣?

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アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>」観てますか?

 

今回は上陸したゴジラが新たな局面に突入したり、ジェットジャガーが新たな怪獣と戦ったり、メイが特異点について更に考察を進めたりするお話です。

 

 

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ゴジラ駆除作戦

 

 

さっそく上陸したゴジラを駆除する作戦が展開されていましたね。

 

膨大な紅塵を振りまきながら、零下20度のブレスらしきものを吐くゴジラアンフィビア。

 

一方でそんなゴジラに対し集中砲火を浴びせる自衛隊。

 

どこかシン・ゴジラを彷彿とさせるワンシーンでしたね。

 

紅塵まみれのため、ゴジラアンフィビアの全体像が映し出されないのが少しもどかしい。

 

けれども白昼の中での怪獣との戦いはやっぱり胸踊るものがありますね。

 

海外ゴジラはどういうわけか暗い中での戦いを好む傾向があるからなぁ……映像的にはすごいんだけどいつも眠くなってしまう(おやすみ)

 

その点、今回のゴジラの振る舞いはよく心得てる。

 

特に零下20度のブレスからの、紅塵大爆発までの流れ……好奇心と恐怖心を同時に掻き立てられてゾクゾクさせられるものがありましたね。

 

結果的にはゴジラが勝手に自爆した風になっていましたが……これは最終形態へと至る通過儀礼のようなもの。

 

物語もいよいよ佳境に入ってきたということでしょうか。

 

 

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特異点=演算装置=怪獣?

 

 

一番の新参者にもかかわらず、今や最も葦原に近い女になってしまったメイ。

 

メイの天才的なひらめきは、いままで李博士やBBたちが行き詰まってきた問題に新たな糸口をもたらすわけですが……。

 

葦原がこれまで残した足跡はそんなメイをもってしても、まだまだ深いものがある。

 

でもやっぱり「天才は天才を知る」なんでしょうね。

 

葦原のオカルトめいたメモ書きを一つ一つ紐解いていき、特異点について新たな発見もしていましたしね。

 

未来に起こる出来事を演算するためには、それこそ無限に近い性能を持つコンピューターが必要不可欠なわけですが……もちろんそんなモノ存在するわけがない。

 

けれども葦原はそれを時間(次元)の屈折により実現できるという理論をすでに構築していたんですね。

 

この部分についてはユングが以前にも示唆していたし、メイも同じ理論に行き着いていた。

 

ただ、この演算装置はどうしても「ある部分」に行き着くと破局を迎えてしまうんですね。

 

ではこの「破局」を回避するためにはどうすればいいのか……?

 

李博士たちはまさしくこの点についてメイに期待を寄せている。

 

メイは葦原が過ごしたというインドの邸宅にて、次々と解析を進めていく中で、特異点の本質に徐々に徐々に近づいていく。

 

メイの解釈を見る限りでは、どうも特異点とは、未来を演算するための装置であり……怪獣である。

 

特異点とは決してひとつではなく、特異点同士で競合したり、矛盾したり、衝突したりすることもあるという。

 

まさに今の怪獣たちのようですよね。

 

そして必ず迎える「破局」……これこそがシヴァでありゴジラなのかもしれませんね。

 

 

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ジェットジャガー vs クモンガ

 

 

ジェットジャガーとなったユングは、人型ボディを手に入れた影響なのか、以前よりも感情が豊かになったように見えましたね。

 

空を見て感傷に浸ったり、子供たちとゲームに興じたり、大人気なく(?)10戦全勝してみたり……気がつけば子供たちにすっかり懐かれていた。

 

別の場所では同じくボディを手に入れたペロ2が船上にて幼子たちに一方的にやられていましたが……どちらのAIも順調に進化していっているようでしたね。

 

今回、ジェットジャガーはゴジラ討伐へと向かっていたわけですが……残念ながらゴジラ駆除はいったん落ち着いてしまった。

 

その代わりに蜘蛛の怪獣がたくさん出てきた。

 

クモンガですね。

 

クモンガはサイズこそ小さいものの、いかんせん数が多い。

 

ジェットジャガーは4体までなら同時に対応可能とのことで、残りはユンたち人間でなんとかしなければならない。

 

こういう状況になると、大体ユンがピンチに立たされる……とりわけ今回は危なかった。

 

うっかりコケて、クモンガに組み敷かれ、本当に危ないところだった。

 

幸い、ジェットジャガーの「アンギラスの槍」の投擲でなんとか助かったから良かったものの……ユンって実は運動神経悪い芸人なんだろうか。

 

近くにいるムキムキ・ハベルも言うほど活躍してないし……実はオオタキファクトリー一番の武闘派はおやっさんなのかもしれない。

 

いや、さとみさん説もワンチャンあるか?(ない)

 

人間の話はさておいて。

 

ユングが操るジェットジャガーは、おやっさんの時と違って、やっぱり動きのキレが違う。

 

まだまだ学習の予知はあるものの、複数のクモンガを相手どってもそれほどの損傷を受けることなく、対処していましたからね。

 

とはいえ、このクモンガも残念ながら一筋縄ではいかないんですよね。

 

体を切断されてもまだ動くし、切断面からはヘドラらしき怪獣が出てくるし、何より数がどんどん増えてくるし。

 

さすがにこれは分が悪すぎる。

 

次回がとても心配です。

 

以上、アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」第8話「まぼろしのすがた」を視聴した感想でした!

 

アニメ『ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>』感想一覧 2021年4月~6月

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