アニメ「スーパーカブ」6話感想!カブで往く修学旅行(一人)

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アニメ「スーパーカブ」観てますか?

 

TVアニメ「スーパーカブ」

 

前回は礼子のアグレッシブな夏休みに圧倒されっぱなしでしたね。

 

今回はそんな礼子にまさるとも劣らない小熊のアグレッシブっぷりに注目です。

 

 

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夏休みデビュー

 

 

スーパーカブのある夏を過ごした小熊さん……もうほとんど夏休みデビュー状態になってましたね。

 

クーリエのバイトをやり遂げたことが自信に結びついたのか……稼いだお金で小型自動二輪車免許を取得すると、今度はカブのエンジンにブロック修正を施し、原付き乗りから小型自動二輪車乗りにジョブチェンジ。

 

よく見るとバイクに乗るための装備もより充実してるし。

 

いつの間にやら「礼子」を呼び捨てにしているし。

 

もう夏休み前のおとなしいだけの小熊じゃない。

 

第1話では「ないないの女の子」だったのに……半年足らずで随分と変化したものですよね。

 

これは素直に喜ばしい。

 

こういう夏休みデビューはとても好感が持てますね。

 

 

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ハングリー精神

 

 

日頃質素な食生活を送る小熊にとって、奨学金から少しずつ積み立てた修学旅行はある意味グルメツアー的なものともいえる。

 

確かに旅館の食事の写真は見るからに豪華だし美味しそう……けれども当日の朝、うなされて目覚めると38度の熱がある。

 

なんじゃそりゃっ!

 

これは残酷…あまりにも残酷。

 

誰も看病してくれる人がいない中、一人孤独に熱を出して寝るしかないとか、あまりにもひどすぎる。

 

幸いなことに、熱は数時間で引いた……これはこれで腹立ちますね。

 

少々ささくれだった小熊さん……外で石を蹴飛ばしたところ、あろうことかカブのマフラーに命中してた。

 

これに関しては自業自得なんですけど……いやなことって重なるときはとことん重なりますからね。

 

ただ、この不運は逆に小熊に火を点けた。

 

小熊のハングリー精神に。

 

せっかく積み立てた分はきっちり回収せんといけん……胃袋にな!

 

それに何より、修学旅行先の道のりは今の小熊を疼かせる。

 

バイク乗りの血が騒ぐ。

 

この子、思い立ったらほんとすぐに実行に移すからなぁ……。

 

そして小熊はスーパーカブで修学旅行先に向かうことになるんですね。

 

もう第1話目の時とはほとんど別人に思えてならない。

 

 

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カブで往く修学旅行(一人)

 

 

午前11時過ぎから遅れて修学旅行に出発した小熊さん。

 

学校ジャージとスーパーカブの組み合わせで、地図を頼りに修学旅行先へと向かうことになるわけですが……これは絶対に真似したらあかんヤツ。

 

けれども、この状況が……たまらなく胸踊るんですよね。

 

これが原付免許のままだったら、さすがにあきらめてたと思うけど……原付の制限がなくなった今、小熊の行動範囲は物理的にも精神的にも恐ろしく広がってしまってる。

 

初めての道を走り、スタンドで給油し、ちょっと休んで見知らぬ景色をぼんやり眺める。

 

バイクでの遠乗りは車にくらべて危険だし、しんどいし、すぐ天候に左右される。

 

だからこそ楽しい。

 

この何気ない描写がたまらなくそそられますね。

 

しかも今回、富士山まで登ってるし。

 

さすがに4合目止まりでしたが……カブのローギアを駆使して登る描写がなんともリアルでしたねぇ。

 

また、無駄に強気な小熊のフンス具合も小気味よかった。

 

出発から6時間かけて到着した際には、バスがあとから到着するという……小熊の注目の集めかたがもう殆ど男子のそれ。

 

幸い、礼子の取りなしもあり、小熊は叱られるだけで済んだ。

 

でもこれ実際に同じことしたら確実に停学処分になると思う。

 

長距離のバイク運転は疲れたものの……積み立てた分の晩餐はしっかりと胃袋に回収。

 

道のりの土産話にウズウズとする礼子には、ちょっと勿体つけてドヤ顔をかますなど、今回の小熊はいつもよりかなりワイルドでしたね。

 

 

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初めてのニケツ

 

 

修学旅行中のカブ乗りを禁止されたにもかかわらず……またしても乗りやがってましたね。

 

しかも礼子と二人…ニケツですよ。

 

なぜかヘルメットを持参してきていた礼子も礼子だそれが礼子だ。

 

修学旅行の自由時間にこっそりと乗るニケツのカブはそれはもう至福の時間だったでしょうね。

 

本来ならば二人でツーリングするのが筋だろうに……残念ながら礼子のカブは先の富士山登頂でもうダメになってしまったんですね。

 

それはそうでしょう……あれだけ激しい運転および転倒を繰り返していたんだから。

 

けれどもカブという乗り物は、自動車や他の自動二輪でも登れない場所をローギアでゆっくりながらもグイグイ登るパワーがある。

 

礼子がマニアックにカブを礼賛するたびに、小熊もどこか興奮しているようだった。

 

そんなカブLOVEな礼子が次に狙うのはハンターカブ。

 

すでに国内では製造が中止されていて、流通している在庫も底をついている。

 

幸い、掘り出し物を見つけたとのことで、今度はそれに乗って富士山登頂にチャレンジするんでしょうね。

 

少し意外だったのが、小熊がハンターカブにも興味を示していたことでしょうか。

 

小熊って基本的に自分のカブだけが好きなんだと思ってた。

 

小熊も着実にバイク乗り的な思考に染まりつつありますね。

 

二人がカブでツーリングする場面が目に浮かぶようですよ。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「スーパーカブ」第6話「私のカブ」を視聴した感想でした!

 

アニメ『スーパーカブ』感想一覧 2021年4月~
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