【俺のスカート、どこ行った?】1話感想!白黒ごちゃまぜのカオス異空間

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
ドラマ

ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」の放送が始まりましたね。

 

「俺のスカート、どこ行った?」は、スカートはいた女装のゲイおじさん・原田のぶおが「夜の世界」から「昼の学校」へと転身するとんでも学園ドラマ。

 

「これで低視聴率ならただのミスキャスト」と言い切る古田新太の自信をしっかりと見せつけてくる痛快な作品となっていました。

 

というわけで今回は、

 

ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」
第1話

 

の感想について書きますね~。

 

 

スポンサーリンク

第1話のあらすじ

 

スカートをはいて女装したゲイのおじさん・原田のぶお(古田新太)が「ダイバーシティ」を掲げる豪林館高校2年3組に担任教師として赴任して、生徒や教師達とひたすら衝突しまくる。

 

原田を辞めさせようと企む生徒達に乗せられたマスクド若林は屋上から飛び降りようとする。

 

そのとき原田の取った行動とは…?

 

 

スポンサーリンク

第1話で印象に残ったところ

 

ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」第1話を視聴して印象に残ったところについてピックアップしてみました。

 

 

スポンサーリンク

とにかく原田のぶおがメチャクチャすぎる

 

電車で痴漢をして逃走する会社員を見事な飛び蹴りで沈め、赴任先の高校の全校集会の最中、遅刻しながらも堂々とハイヒールで乗り込む原田のぶお(古田新太)のインパクトがあまりにも強すぎて…間違いなくつかみはオッケー。

 

女装した姿をからかう生徒達を「ブス」と罵り、教室では生徒のことを名前で呼ばず「お前」呼ばわり。

 

教師になった理由は「お金」と即答するなど、片っ端から衝突フラグを立てまくる姿はまるで歩く火薬庫。

 

けれども5分前行動と言う理由で5分前に校門を閉められ激怒する原田の気持ちは私もとても良くわかる…。

 

日本の異常性の象徴の一つとも言える学校という特殊空間で好き勝手に振る舞う原田のぶおの破天荒ぶりが実に気持ちいい。

 

「スカートはいて女装したゲイのおじさん」というだけでなく、とにかく原田本人がめちゃくちゃすぎる。

 

 

スポンサーリンク

白石麻衣の里見先生もヤバイ(下ネタが)

 

世界史を担当するやさぐれ教師・里見萌(白石麻衣)もいろんな意味でなかなかヤバイ。

 

保健室に昼寝に来た原田にベッドをすすめ、里見自身もベッドでゴロンと横になる。

 

飲み会の席ではピリ着いた空気の中「ポコチンはどうしてるんですか?」と唐突に質問。

 

原田も原田で失礼な里見に毒を吐きながらも「デカイわよ!」と豪語。

 

原田「あんたは?」

里見「ないです」

 

しばし沈黙のあと、

 

里見「デカチンか~」

 

と虚空を見つめる…。

 

このとき、里見の胸中に去来したものな何だったのか…?

 

そんな感じで飲み会のピリ着いた空気をさらにピリ着かせた上でぶっ壊す。

 

原田もヤバイけど里見もヤバイ。

 

二人の壊し屋の掛け合いは今後の毎週の見どころになるに違いない。

 

それにしても第1話から乃木坂46の子に「ポコチン」「デカチン」いわせるか普通…。

 

白石麻衣の里見のヤバさがクセになりそう。

 

 

スポンサーリンク

原田家はカオスだけど楽しそう

 

原田は娘の糸(片山友希)と二人暮らし…のはずなのに、なぜか糸の元彼・安岡(伊藤あさひ)が入り浸っている。

 

原田は娘を「ちゃん」付けで呼び、娘は原田を「のぶ」と呼び捨てする、なんとも不思議な関係。

 

そんな摩訶不思議空間をさらにカオスなものにしているのが元彼・安岡の存在。

 

目当ては娘ではなく父親の原田のぶお。

 

当たり前のようにビールを注ぎ、娘を「コイツ」呼ばわりし、なぜか原田のクラスの生徒全員の名前を暗記しているという。

 

東大出身の官庁エリート・安岡はストーカー気質疑惑を持つグレーな変態なのかも知れません。

 

ちなみに娘の糸と安岡はお互い「空気」程度の存在にしか思っていないように見える。

 

そんな原田家はカオスだけどとても楽しそうだ。

 

 

スポンサーリンク

キレイ事は言わない。だから飛び降りも止めない。むしろやれ

 

学校から原田をやめさせる計画に乗せられることになってしまったマスクの少年・若林(以下「マスクド若林」)はある日学校の屋上から飛び降りようとする。

 

交換条件は「原田を学校から辞めさせる」こと。

 

マスクド若林にとってマスクは自分のコンプレックスを隠すための大事な壁。

 

その壁を取り除こうとする原田に対し、密かに腹を立てていたのも今回行動に移した原因のひとつともいえるかもしれません。

 

「顔で損をしてきた」というマスクド若林に対して、自らの経験(夜のほう)をもとに語る原田の話はマスクド若林だけでなく、視聴者を含む全員に響くものがあったんじゃないでしょうか。

 

いい具合に話がまとまりかけたと思いきや、原田はマスクド若林の飛び降りを止める気など全然なく、むしろ「お前の本気を見せてやれ」と煽る煽る。

 

どこから用意したのかわからない巨大な黒い布で受け止めるため、原田は生徒ひとりひとりを名前で呼び手伝わせる。

 

生徒の名前呼びはベタな展開ながらも、見ていて妙に嬉しくなってしまうのななんでだろう。

 

細かい部分を気にしだしたらキリがないくらいツッコミどころが満載で矛盾だらけなんだけど、原田の言動は不思議と心にすんなりと入ってくる。

 

そして絶対にマネしてはいけない、とても褒められた展開ではないにも関わらず、マスクド若林に「行け!飛び降りろ!」と思ってしまう私がいる。

 

Don’t think! Feel.(考えるな!感じろ)

 

この作品の視聴にあたっては、深く考えずに感じたほうがいろいろとお得な気がしてきた。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」第1話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

ベテラン俳優・古田新太がものすごい格好して、ものすごい言動して、ものすごいインパクトを与えてくれる。

 

「白」でもない「黒」でもない。

 

かといって「グレー」とは限らない。

 

「何色」でもいいじゃないか。

 

そんなふうに思わせてくれる原田のぶおの行動から目が離せません。

 

白石麻衣演じる里見が何を言うのかも見張っとかないと…。

 

次週もとても楽しみです。

 

以上、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」第1話の感想でした!

 

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』感想一覧 2019年4月~
↓↓見逃してしまった人は↓↓
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!

コメント