「空挺ドラゴンズ」12話(最終回)感想!龍の回廊と超巨大龍

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アニメ「空挺ドラゴンズ」観てますか?

 

 

今回はとうとう最終回ということで、質・量ともに過去最大級の龍が登場。

 

タキタは無事に龍の子を群れに帰すことができるのか?

 

 

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タキタ合流!

 

 

タキタが無事にクィン・ザザ号と合流していましたね。

 

タキタが龍の子を群れに帰そうと登山する一方で、クィン・ザザ号ではタキタ救助に当てられた規定の48時間が経過。

 

クロッコやフェイの無念そうな様子がなんとも痛ましい……タキタ生きてるのに。

 

そんな悲痛な空気を払拭するかのように、タキタが呼びかける声をミカがキャッチ……事態は一転して再びタキタ救出のために動き出すんですね。

 

ヴァナベルの進路誘導に沿ってクィン・ザザが航行した結果…ついにタキタ発見に至る……ようやく前話のラストにつながった。

 

風の谷のタキタはミカの指示に従って大胆にも空中ダイブ……足りない距離はミカが自ら飛び込むことで補ってた……高い所苦手な人にはたまらない恐怖シーンだったと思う。

 

もちろん、ミカはタキタのキャッチに成功……そして、お互いに抱きしめあう二人はもちろん恋人ではございません。

 

宙ぶらりんの状態のまま、タキタはアスケラに別れの挨拶をしていたけれど……これは決して今生の別れではない……アスケラが言うようにこの二人はきっといつかどこかで再会することでしょう。

 

そんな感動的な別れもそこそこに、ミカの興味は早くもタキタが背負った龍の子に全集中……瞬時に溢れたミカのヨダレでタキタ、少々穢された模様でした。

 

こうしてタキタは無事にクィン・ザザ号に合流できたわけですが……タキタは本当にみんなに愛されていますよね。

 

ヴァナベルは涙こそ流していなかったものの感極まっている様子だったし、バーコとバダキンのおっさんコンビは安堵の涙に咽び泣く。

 

中でも一番印象的だったのがクィン・ザザの会計士・リー……彼はタキタ救出の48時間をきっちりと厳守していたものの、その内心では人一倍タキタのことを心配していたんですね。

 

リーが男泣きする姿には思わずもらい泣きしてしまいました……リー、ええ人やなぁ。

 

そんなクィン・ザザのメンバーの様子を見ていると、あらためてタキタがクィン・ザザに帰ってきたんだなぁ、としみじみと実感するものがありました。

 

 

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龍の回廊と超巨大龍

 

 

タキタ合流のあとは、極小龍を狙う中型龍の群れが大量発生するわけですが……その数たるやとにかく尋常じゃなかった。

 

なるほど、これが龍の回廊なのか。

 

ついさっきまでタキタ帰還で泣いていたリーが、一気に守銭奴へと切り替わる様子は見ていて思わず吹き出しそうになってしまった。

 

おそらくリー的には今までの損失を今回の捕龍で取り返す目論見なのでしょう……それに赤色の中型龍は珍しいタイプなんだそうで……これは高くで売れるでぇイヒヒ。

 

タキタ捜索で疲労困憊だった龍捕り達……今度は一転して狂乱の捕龍イベントへと突入するわけですが……そんな龍たちを狙っているのはなにもクィン・ザザだけではなかったんですね。

 

突如として現れた超巨大龍……クオーン市の巨大龍よりも大きいと思われる超巨大龍もまた龍を捕食するためにはるか上空から降りてきた……しかも見た目がなかなか怖い。

 

でもミカ的にはそんな超巨大龍がとても美味しそうに見えるようで……後先考えずにさっそく乗り込んでボムランスをお見舞いしていたという……そんなに龍が食べたいか(うん)

 

数年に一度しかお目にかかれない龍の回廊は……想像していた以上にとんでもない大イベントだったんですね。

 

 

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私が狩るまで食われるな

 

 

タキタが龍の子を群れに帰していましたね。

 

龍の回廊で無数の龍と超巨大龍がびゅんびゅんと飛び回る中、タキタはジローと一緒にオートジャイロで飛び立つわけですが……その行動は見るからにとても無謀なもので。

 

超巨大龍とすれ違ったときは、本当に気が気じゃなかった……君たち、落ちたら死ぬんやで?

 

とはいえ、そこはジローの操縦の腕がいいのか、それともヒーロのメンテの腕がいいのか……なんとか球体の形状をした群れにまで到達することができた。

 

タキタは思い切って球体の中へとダイブするんですけど……その内部には群れのボスと思しき龍が待ち構えており……うねうねと触手を伸ばして早速龍の子を迎え入れていた。

 

龍の子は別れを惜しむ様子を見せつつも、タキタは龍捕りらしい割り切りを持って、龍の子をしっかりと突き放していた。

 

この先、二人(一人と一匹?)が再会するかどうかはわからないけど……こういう関係があってもいいよね? と思わされるようなとてもいい余韻がありました。

 

球体の中の海中のような不思議な光景や、群れが飛び立っていったあとの朝焼けの空……そんな美しい映像がなんとも印象的な別れのシーンだったように思います。

 

 

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そしてクィン・ザザ号の航海は続く

 

 

ラストは変わらず続くクィン・ザザ号の航海シーンで締めくくられていましたね。

 

結局、超巨大龍を仕留めることはできなかったものの……彼らの日常はあれからも変わらず続いていたようで。

 

龍捕りとしてのタキタも若干の成長したようだったし、ミカは相変わらず龍を食べることで頭がいっぱいのようだった。

 

でもそんなミカの心情をタキタは的確に汲み取るなど、これから先の成長への期待値を感じさせるものがあった。

 

変わらず続く、クィン・ザザ号の航海……またいつかアニメとして描かれることを期待したいですね。

 

以上、アニメ「空挺ドラゴンズ」第12話(最終回)の感想でした!

 

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