「ドロヘドロ」9話感想!心と能井、二人の出会いがショッキング!

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今回は心と能井の出会い話が描かれています。

 

最悪の出会い方をした心と能井……二人がどのようにして今のような信頼関係を築くに至ったのかに注目です。

 

 

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心と能井、二人の出会いがショッキング

 

 

心と能井、二人のショッキングな出会いが描かれていましたね。

 

はじめて出会った当時の二人はまだ子供で、今のような巨漢ではなかったんですね。

 

心はズタ袋で顔を隠し、つぎはぎだらけの両腕は腐って変色した状態。

 

一方で能井は全身鎧甲冑に身を包んでいた。

 

でも出会い方は最悪で……心が煙のラーメン屋で食い逃げしたところを、能井が見つけて咎めるというもの……今の二人からはまったく想像できませんよね。

 

完全に開き直ってる心は、能井に魔法対決を提案するも、能井は拒否……心の腐った両腕を見て、すぐさま魔法で治してしまうという……能井、めっちゃ優しいやん。

 

能井は治癒魔法しか使えないため、魔法対決は成立しない……やるなら肉弾戦ということになるんですけど、この後の心の対応がとにかく鬼畜。

 

あろうことか能井の後頭部をハンマーで殴り倒して逃亡するという……本人的には恩を感じてるようだったけど、行動が真逆すぎて驚きのあまり言葉も出なかった……心、ひでえ。

 

でも、このような最悪な出会い方をしたからこそ、この後の展開への興味が尽きないんですよね。

 

 

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心と能井、最高のパートナーへの道

 

 

心と能井、二人がパートナーに至るまでの経緯がとにかく壮絶でしたね。

 

心は煙のラーメン屋でクリーナーとして働くこととなり、煙から能井のことについて教えてもらうことになり、能井が悪魔になるための修行中であることを知るんですね。

 

150kgの鎧を着ての修行は壮絶を極めるわけなんですが……巨大コウモリに餌を与えるシーンにはほっこり感しかなかった。

 

心と能井は煙のラーメン屋で再会を果たすものの、心の卑怯さは相変わらず……けれども二人は徐々にお互いの仲を深めていく。

 

そして、能井の3年間の修行があと3日で終わるという時に、爆と薬が二人にちょっかいを出してくるんですね。

 

ブルーナイトの時期ということで、心と能井を無理やりパートナーにしようとして煙の店を爆破……爆と薬、当時からメチャクチャなヤツラだったんだな…。

 

心は修行中の能井に気を使って、一人で戦おうとするも、能井が協力しないわけがなかった……結局、各個撃破の体制で爆と薬を迎え撃つことになるんですね。

 

そして当時の二人は今と変わらず強かった……爆は能井に頭を潰され、薬は魔法でバラバラに……余裕の完勝ですよ。

 

けれども、その油断が命取りに……爆が生きていたんですね。

 

爆の爆破魔法に気付いた心が能井をかばった結果……心は上半身と下半身が分断されるという瀕死の状態に…。

 

心は能井から受けた恩を忘れていなかったんですね……まさかこんなタイミングで恩を返すことになろうとは。

 

今の能井は修行の一環で魔法を使うことを禁じられている……あと3日間魔法を使わずに過ごすことができれば、能井は晴れて悪魔になれる。

 

けれども、こんな状況の中、能井が魔法を使わないという選択をするはずもなく。

 

能井は悪魔になることよりも、心の命を助けることを選んだ。

 

そして能井は心の後輩として煙ファミリーに入ったんですね……ここではじめて「心先輩」の誕生ですよ。

 

心は自分が即死しなかったことを激しく後悔していたものの……能井の無邪気な笑顔の前にはそんな後悔は無意味ですよね。

 

二人はお互いに命を助け合った恩人同士……煙のすすめとはいえ、二人がパートナー契約を結ぶことになったのは、極めて当たり前のことのように思えました。

 

心と能井……二人はカイマンやニカイドウとは敵対関係にあるものの、ドロヘドロという作品内においては最高に魅力的なキャラクターであることは否定できない。

 

この二人が最高のパートナーに至るまでの経緯、たいへん興味深いものがありました。

 

 

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凶悪! 福山のミートパイ魔法

 

 

一見弱そうに見える福山の魔法がエグかったですね……一言でいうと凶悪。

 

カイマンのサボりが発覚し、丹波とキリオンに折檻されているところ、福山だけは救いの手を差し伸べ、あろうことか空腹のカイマンにお小遣いまであげていた……福山、優しい。

 

ただ残念なことに、カイマンがお小遣いで買った巨大餃子は、薬の追突により地面に落下……3秒ルールは通じない。

 

怒りのカイマンは薬と爆に襲いかかるも、逆にぶっ飛ばされてた。

 

けれどもなんだかんだで従業員を大切にする丹波が助っ人に現れ、気持ちのいい殴りっぷりを見せつける……いつのまにか「レストラン丹波」vs「爆&薬」状態になっていた。

 

お店で包丁を借りたカイマンは、爆の攻撃タイミングに合わせて切り裂いた結果、爆自爆。

 

カイマンを銃で狙う薬に対しては、福山がとっさに魔法をかけるわけですが……この魔法がとても凶悪。

 

薬の体は正面から割け、溢れ出る内臓に包まれると、巨大なミートパイへと変身……なにこの魔法、怖すぎるんですけど。

 

福山のミートパイ魔法って、煙のキノコ魔法に匹敵する代物なんじゃないのかな。

 

というかレストラン丹波で売ってるミートパイの原材料って……あんまり深く考えないようにしたほうがいいかもしんない…。

 

 

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栗鼠、完全復活。そしてニアミス。

 

 

栗鼠の肉体が完全復活してましたね。

 

機械の体に魔法の煙を充填しようとしていたところ、ふと開けた扉の中には能井が閉じ込められていたんですね。

 

栗鼠が開けた部屋は、能井の治癒魔法を封印する代物だったわけですが……封印が解けた結果、大量の煙とともに能井、完全復活。

 

心との出会いのエピソードを見たあとだと、なんだか今の能井が新鮮に映るなぁ…。

 

そしてその魔法に巻き込まれる形で、栗鼠の肉体も完全復活。

 

まさか首だけの死体から完全復活を果たすことになろうとは……栗鼠の悪運は相当に強いものと思われる…。

 

完全復活を果たした栗鼠はカイマンとニアミスすることになるんですけど……お互いに何か引っかかるものを感じ、視線が交錯するものの……残念ながらそれ以上進展することはなく、ただすれ違うだけで終わってしまった。

 

今後、この二人がどこでどのように絡んでくるのか……まったく検討がつきません。

 

 

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再会! 心と能井

 

 

爆と薬に襲われてから、ようやく心と能井が再会を果たしてましたね。

 

二人の再会には知らず知らずのうちにカイマンと栗鼠がいっちょ噛みしているのがなんとも皮肉ではあったものの……こうして無事に再会を果たすことができて、なんだかホッとするものがありました。

 

二人の再会のそばでミートパイを食い散らかす恵比寿と犬がなんともシュール……なんかこの作品、こんなんばっかりやな…。

 

でもこれで爆と薬が二人を脅かすことはなくなったわけで……これで多少はブルーナイトを平穏に過ごすことができるようになったんじゃないでしょうか。

 

ブルーナイトといえば、藤田と恵比寿が何やらパートナーになりそうな感じだったけど……恥じらい恵比寿の逃亡によりどうなるのかはわからない。

 

とりあえず今は心と能井の再会を喜びたいと思います。

 

 

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狙われたニカイドウ

 

 

ニカイドウが煙に狙われていましたね。

 

ニカイドウがカイマンを追いかけようと決意した矢先……時を操る魔法使いの情報を掴んだ煙によって、ニカイドウが標的にされてしまうわけですが……例によってまたキノコ魔法ですよ。

 

煙のキノコ魔法、見た目はとてもフザケたものなんだけど……いろいろと応用が効いてとにかく凶悪。

 

今度はニカイドウの背中からキノコの怪人がにょきにょき生えてきた。

 

煙の魔法見てると、いつかキノコが食べられなくなりそうで怖い。

 

ニカイドウには是非とも頑張って反撃して欲しいものです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ドロヘドロ」第9話「嗚呼、『花煙』/すてきなミートパイ/珍キノコ出現!!」を視聴した感想について書きました。

 

今回はなんといっても心と能井との出会いからパートナーに至るまでのエピソードがみどころでしたね。

 

出会い方は最悪だったものの、今のような関係に至るまでの二人の経緯はとても興味深かったですし、二人の過去を知ることにより、今後ますます注目したくなりました。

 

カイマンは相変わらず丹波店長に頭が上がらないようだったけど、福山の凶悪な魔法が初めて披露されるくだりでは、レストラン丹波の触れてはいけない秘密(?)に若干恐怖してしまいました。

 

煙に狙われたニカイドウについてもとても心配されますし……次回がとにかく気になります。

 

以上、アニメ「ドロヘドロ」第9話の感想でした!

 

アニメ『ドロヘドロ』感想一覧 2020年1月~3月

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