アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?
今回は驚きの本音を語るアシェラッドとその強さ、そしてトルケルとトルフィンのリベンジマッチに注目です。
アシェラッドの知られざる本音に驚愕
はじめて語られたアシェラッドの本音がかなり衝撃的でしたね。
まさかのデーン人嫌いだったとは…仲間も超ビックリですよね…というかそもそも仲間とも思ってなかったってことなんでしょうけど。
アシェラッドが本当に追い求めているのは、かつて母親が語ってくれたアルトリウス公のような真の王だったんですね。
といってもそんな話をトルグリムにしたところで理解されるはずもなく…デーン人のこういう野蛮なところも大嫌いなんだろうなぁ。
ビョルンはどうなの?
アシェラッドの一の子分を自称するビョルンも当然デーン人なんですけど…ビョルンも忌み嫌う対象に含まれているのかまでは今回描かれていませんでしたね。
アシェラッドとビョルンの間だけはあきらかに他の子分達とは違うとは思うものの、心の底でどのように感じてるかまではわかりません。
ただ、クヌート殿下を託していたところを見る限りでは、ビョルンだけは別枠という印象が強いですね。
それにビョルンもアシェラッドに多少裏があったところで割り切ってる部分はあると思うし。
仮にお互い嫌い合ってたとしたらそれはそれでビックリしますけどね…面白そうではあるけれど。
老いても強いアシェラッド
アシェラッド、老いてもやっぱり強いですね。
おそらくアシェラッドの全盛期はトールズと決闘した10年前あたりだと思うんですよね。
そこから10年間、トルフィンからの決闘をちょいちょい受けてきたんでしょうけど、トルフィンとの実力差もかなり縮まってきていたし、アシェラッド自身も老いによる弱体化を自覚してる節もありましたしね。
とはいえ、孤立無援の状態の中、数十人の元部下達を相手に立ち回りする様子はやっぱり別格だな、と感じさせられました。
混戦の中においても最小限の動きで相手の攻撃をいなしながら反撃する…まさに熟練の戦士といった印象でした。
また、文字通り「兜割り」まで披露してましたし…技だけでなく力もある。
そうでなければ10年間トルフィンとの決闘に勝ち続けるなんて到底できなかったことでしょう。
老いても強いアシェラッド…かっこいいですね。
トルケルとタイマンとか無理
トルケル達についに追いつかれちゃいましたね。
裏切りを首謀したトルグリムの目論見は完璧にハズレ。
そもそもただ純粋にケンカ(戦争)がしたいだけのトルケルが交渉なんてするはずなかった…結果、アシェラッド以外は皆殺し、という無慈悲なものだった。
ご丁寧に武器まで持たされてからの皆殺し…トルグリムに至ってはトルケルと一対一のタイマン勝負…無理ゲーにも程がある。
幸か不幸かトルグリムは圧倒的な恐怖により意識が飛んで不戦敗…そりゃ怖いと思うわ。
ソロでラスボスとタイマンとか無理…トルケル、エスタークみたいになってたし。
トルグリム…意識だけ一足先にヴァルハラへと旅立った模様です。
激高トルフィン! トルケルとリベンジマッチだ!
トルフィン、めちゃくちゃキレてましたね。
クヌート殿下そっちのけでアシェラッドを助けに(殺しに?)向かうとか、はっきりいって、他人から見たら意味不明な行動としか思えない。
獲物(アシェラッド)を奪い返そうと馬で暴走しまくるシーン…あまりにもメチャクチャ過ぎてちょっと面白かったです。
そんなトルフィンの馬を真正面からアッパーカットでぶっ飛ばすトルケルは更にデタラメだったけど…このシチュエーション妙に笑えてしまうのが不思議。
尚アシェラッドはトルフィンのことをずっと「バカ」だと思っていた模様…ハゲにバカと思われるトルフィン不憫。
一方、トルケルからしてみればこんなに美味しいシチュエーションはありえない…まさにリベンジマッチするにふさわしい舞台ですよね。
そしてトルケル相手に「殺す」と言い放つトルフィンの異様なまでの迫力…トルケルだけでなくと周りも興味津津というのがいいですよね。
前回は痛み分けに終わった決闘でしたが、トルフィンがちょっと自信ありげなところが超気になる。
というかこれから決闘というところで次週に続くのは勘弁して欲しい…楽しみすぎて困るから。
まとめ
アニメ「ヴィンランド・サガ」第17話「仕えし者」を視聴した感想について書きました。
アシェラッドの知られざる本音には随分と驚かされましたね…いつも飄々としていて本心がどこにあるのかよくわからなかった分、インパクト大でした。
また老いて尚卓越した強さを見せるアシェラッドは純粋にカッコよかったです。
そしてトルケルとトルフィンが再び決闘するくだりは非常にテンション上がるものがありました…次週が楽しみ過ぎる。
以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第17話の感想でした!
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