「ソマリと森の神様」3話感想!ホシゾラチョウと夜覚めの花

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アニメ「ソマリと森の神様」観てますか?

 

 

今回はソマリの新しい友達キキーラが登場。

 

ゴーレムお父さんのウェイター姿や、キキーラとの交流……そして「旅の終わり」に不安を覚えるソマリの健気な姿に注目です。

 

 

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ヤバシラの菓子はいい匂い

 

 

空腹のソマリの行動が面白かったですね。

 

おいしそうに水を飲むシーンも超絶かわいいんですけど、ヤバシラのお菓子が入っていた袋をスーハースーハーする姿もたまらなく可愛かった。

 

よっぽどいい匂いするんですね…ヤバシラのお菓子って。

 

またそんなソマリの行動を見て「理解不能」と切って捨てるゴーレムお父さんの冷静な分析も妙に面白い。

 

いつもながら、この奇妙な親子の会話は本当に尊いですね。

 

だからといって、匂いで空腹が満たされることはないんですけどね。

 

 

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初めてのお友達

 

 

ソマリに初めてのお友達が出来ましたね…名前はキキーラ。

 

お店のお手伝いから箱に隠れて逃亡しようとしたところをソマリに見つかり、そのままモフモフ攻撃へと移行、結果、捕獲されてた。

 

「ソマリだ!」という力強い自己紹介とモフモフへの強すぎる執着心に思わずニヤニヤ……モフモフなキキーラに戯れるソマリがまたしても可愛い…どうしよう。

 

そしてキキーラもお菓子を食べてニコっとしたり、ソマリとお絵かきしたり、伝承の歌を歌ったりと、CVが小林ゆうということも相まって、水瀬いのりのソマリとの相性も抜群だったように思います。

 

今まではずっとゴーレム父さんとの二人旅ということで、同年代の子供と友達になる機会もなかったこともあり、今回の初めてのお友達イベントはいろいろと感慨深いものがありました。

 

 

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ハイスペック・ウェイター

 

 

ゴーレムお父さん、とりあえず路銀を稼ぐ働き口が見つかってよかったですね。

 

キキーラの父、コキリラのお店で臨時ウェイターとして働くことになったんですけど、ウェイター姿が意外と様になるんですよね。

 

愛想はそれほど良くないけれど、緻密な重心計算によって一度に多数のお皿を運べるし、客の注文内容も間違えることがない。

 

しかも、ゴーレムがウェイター? という物珍しさもあってか、意外と客受けも良さそうで……そこにちゃっかり乗っかって人間がいる場所の情報までゲットしてしまった。

 

ゴーレムお父さんの働きっぷりは、二人分支払ってもお釣りが来るほどのものだそうで……そこは是非とも賃金を弾んであげてほしいところです。

 

ウェイターとしてはちょっとハイスペック過ぎる気もするけど。

 

 

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旅が終わる…?

 

 

ソマリに初めての友達ができたことについては素直に喜ばしかったものの……逆にソマリが今まで考えもしなかった「旅が終わる…?」ということに意識が向いてしまいましたね。

 

ゴーレムお父さんが旅を急ぐ理由は、ゴーレムも寿命によるところなんですけど、事情を知らないソマリは「早くソマリと別れたいから」と思い込んでしまうんですね。

 

それにしても旅に終わりがあることに気づいた時のソマリの表情……見ていて胸が締め付けられるような思いに駆られてしまいました。

 

あのいつも快活なソマリがあそこまで落ち込むとは……。

 

でもそりゃそうですよね…だってソマリにとってお父さんは一緒にいることが当たり前の存在だから。

 

ゴーレムお父さんに確かめたくても、ウェイターの仕事中はちゃんと相手にしてもらえないし……家に帰ってもなんだか聞きづらいし……この状況はまだ幼いソマリにとってかなりキツイものがありますよね。

 

そして見てるこっちもツライです…。

 

 

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ホシゾラチョウと夜覚めの花

 

 

キキーラがとんでもない提案をしてしまいましたね。

 

キキーラから聞かされた「枯らさずに持ち帰ると願いが叶う」という言い伝えは、今のソマリにとってはどストライクなお話……もちろん全力で乗っかってました……お礼にモフモフしてたけど、それ多分お礼になってない…。

 

ソマリとキキーラは、こっそりと地下生物たちの世界へと潜り込み、美しいホシゾラチョウの群れを追いかけた結果、願いが叶うという「夜覚めの花」を見つける。

 

無我夢中で一番おっきい夜覚めの花を求めるソマリのなんと必至なことか…!

 

もうわらにもすがるような思いだったに違いない(泣)

 

ソマリの願いはたった一つ…お父さんとずっと一緒に旅を続けること。

 

そんなソマリがあまりにも健気すぎて、目が潤んで潤んで仕方がなかったです。

 

でも結果的にこの行いが新たな危険を招いてしまったんですね。

 

キキーラもソマリのために良かれと思って提案したんでしょうけど……残念ながら裏目に出た格好となってしまいました。

 

 

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ムスリカの思惑がわからない

 

 

狼の獣人の姿をしたムスリカ……彼の思惑が今ひとつよくわからないんですよね。

 

巨大なお化けきのこから間一髪のところで助けてくれたので、いい人だとは思うんですけど…。

 

もし仮にソマリが「人間」であることに目をつけたのだとしたら…危険が危ないですよね(混乱)

 

アリの穴街で最初に遭遇したときも、なんかおっかない印象だったし…「やっと見つけたぜ」のセリフも妙に悪人風だったし……。

 

それに加えて、ゴーレムお父さんがお店の中で「ソマリ…」とつぶやく姿がやたら不安を掻き立てるんですよね。

 

今までは1話完結って感じでほのぼのとした雰囲気で話が進んできていたのに……今回の引きは見ていてザワザワしてしまいましたよ。

 

ああ、ソマリが心配だよぅ…。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ソマリと森の神様」第3話「ほら穴の底の海」を視聴した感想について書きました。

 

今回のソマリも相変わらず可愛かったものの、「旅の終わり」について初めて意識が向いたことから、後半は全体的にしんみりとした空気に包まれてしまいましたね。

 

今回は親子の触れ合いも程々に、新しい友達キキーラとの交流メインで描かれていたこともあって、子供目線での世界の広がりを感じさせるシーンが多かったように思います。

 

特に地下生物たちの世界は子供の冒険心を煽るにはうってつけの空間でしたよね。

 

といっても子供たちだけで入ることが禁じられるだけあって、巨大な生物も生息しており、命を落とす可能性もあるとても危険な空間なんですけどね。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「ソマリと森の神様」第3話の感想でした!

 

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