アニメ「聖女の魔力は万能です」観てますか?
日本のOLがある日突然「聖女」として異世界に召喚されるという理不尽な展開でありながらも……その後は研究所でそれなりのスローライフを送るという、なんとも平和的な第1話だったように思います。
といっても終盤では聖女の力がいかんなく発揮され、異世界ものならではのチート展開がなんとも爽快なものがありました。
というわけで今回はアニメ「聖女の魔力は万能です」第2話「親交」を視聴した感想について書きますね~。
異世界の料理はまずい
セイが召喚されたスランタニア王国、どうやら料理があんまり美味しくないようですね。
先の第3騎士団の一件におけるセイの活躍が評価され、多額の報奨金と、今まで市場に下ろせなかったセイの5割増ポーションの定期買取が決定。
そしてセイの要望が聞き入れられた結果、研究所内に料理場が作られた……しかも料理人付き。
要望からたった一週間で作られた料理場に対するセイの感想は「ブラック労働」……。
そりゃそうですよね。
今の日本でもこんな超短納期はありえない。
ブラック労働の経験者だからこそわかる異世界の闇……社畜はつらいよ。
でもそのブラック労働のおかげで、セイは異世界のまずい料理から解放されるのですから、感謝の気持ちを忘れてはいけない。
そして目下の課題である異世界の料理がまずい理由……それは味付けに対する意識の薄さ。
趣味と実益を兼ねて、その要素が改善されたセイの手料理は、あっという間に所長の胃袋を掴んでしまった。
異世界作品において、料理無双はよくある要素の一つではあるものの……セイの場合は聖女の5割増パワーの相乗効果もありますからね。
異世界からまずい料理がなくなる日もそう遠くないかもしれない。
ホーク団長がぐいぐい来る
セイに命を助けられた第3騎士団のホーク団長。
怪我が完治した姿は、セイの好みどストライクの超絶イケメンだったんですね。
しかもセイに対して好意を抱いているのが丸わかり。
親友のヨハン所長もその状況を生温かく見守るだけでなく、両者の間を取り持とうと積極的に職権を乱用するつもりみたい。
命を救われた礼として、セイの薬草採取の護衛に協力したり、図書館の帰りには積極的に馬に乗せて研究所まで送り届けたり……しかもお姫様抱っこ風で。
直視できないほどのイケメンにこれほどまでにグイグイこられた経験なんて、残念ながらセイにはない。
ある意味セイにとってはちょっとした試練なのかもしれない。
個人的にはホーク団長にはもっとグイグイ行ってほしいところですね。
眼鏡タイム終了
2話目にして早くもセイの眼鏡が取れてしまいましたね。
個人的には眼鏡をかけているセイのほうが断然好みだっただけに、今回の眼鏡卒業はただただ残念でなりません。
セイの聖女パワーは化粧品においても5割増のバフをいかんなく発揮してしまったようで……目の下のクマを消すだけのはずが、視力回復にも貢献してしまったという。
その結果、裸眼でも十分に見えることが発覚してしまい、眼鏡は不要となってしまった。
ただ、セイ自身にとってはとても喜ばしいことですよね。
というわけで、今後は眼鏡のないセイの姿を温かく見守っていきたいと思います。
はじめての女友達
セイのまわりは基本的に男・男・男の男だらけの男社会であるわけですが……思わぬところで異世界初の女友達ができていましたね。
名前はエリザベス・アシュレイ……親しくなってからは「リズ」と呼ぶようになっていましたが。
図書館での初めて顔を合わしたときから、リズはセイに対してととても好意的で、何度か顔をあわせるうちにセイも愛称で呼ぶようになっていたという。
といってもリズの素性についてはまだ明かされていないまま……ただし名前からしてかなり高位の貴族であることだけは間違いなさそう。
だって髪型、縦ロールだし。
貴族女性らしい上品な立ち居振る舞いが板についている一方で、化粧品や恋愛話も大好物。
セイの美肌の秘訣であるセイ特性化粧品に強い興味を示したり、セイが美しくなった理由を「男」と即座に断定するなど、年頃の女性ならではのかわいい一面を見せていた。
一方で、学校の友達のお肌の悩みについて一肌脱ぐといった、優しく思いやりある一面も見せるなど、縦ロールな髪型とは裏腹に高飛車なところは1ミリもなかった。
セイが異世界に来てはじめての女友達はとても素敵な女性のようですね。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「聖女の魔力は万能です」第2話「親交」を視聴した感想でした!
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