アニメ「聖女の魔力は万能です」観てますか?
今回は遠征先クラウスナー領で新しいキャラクターが登場したり、セイの聖女の力の発動条件が判明したりするお話です。
クラウスナー領おそるべし
前回の終わり際に遠征が決まるやいなや、今回はあっという間に遠征先に到着していましたね。
クラウスナー領は薬師の聖地とも呼ばれ、同じ薬師であるセイにとってはある意味天国のような場所でもある。
実際、クラウスナー領のポテンシャルは高く、家ごとに秘伝のポーションレシピがあったり、セイの考案した香草料理がよりバージョンアップされて晩餐で出されたりするなど、薬草に関しては名実ともにスランタニア一だった。
また、クラウスナー領には最高の薬師と呼ばれる人も存在しており、セイの興味も尽きることがない。
あまりにも活き活きしすぎたせいか、肝心の討伐対象の魔物のことをすっかり忘れているようだった。
そこに関してはホーク団長が水面下で動いていたので問題なかったわけですが……この遠征、セイにとってはかなり有益なものになることは間違いなさそうですね。
最高の薬師と大型犬
クラウスナー領お抱えの最高の薬師コリンナと、傭兵団団長レオンハルトが登場していましたね。
コリンナは領主お抱えの薬師ということで、セイの遠征帰還中には一番お世話になるであろう人物なのですが……どうやら彼女と領主との間にはセイ達に知られざる計画があるようでしたね。
ただ、この作品、今のところ登場した人物の中に「悪人」は一人としていないんですよね。
一番問題があったカイル王子も悪人ではありませんでしたし……愚か者ではあったけれど。
それにコリンナのCV、小山茉美だし……絶対にいい人間違いなし(偏見)
そしてもう一人の新キャラクター・レオンハルトは筋肉ムキムキのマッチョマンの変態……ではなく、ちょっとデリカシーのないだけの気の良さそうな大型犬……ではなく、傭兵団の団長さん。
納期を考慮しない無茶振り発注でコリンナにお叱りを受けるも……ぶっ壊れポーション製造機「セイ」に助けられた際には、それはもう遠慮なく背中をバンバン叩いてた。
叩かれたセイはちょっと大変そうだった……ホーク団長が見てたら戦争になるぞ。
代わりにコリンナがぷりぷりと説教した際には、犬のごとくうなだれていましたが。
かくいうコリンナもセイの背中を叩いてましたけどね。
クラウスナー領では背中を叩く習慣があるのかもしれない。
とはいえ、レオンハルトも決して悪い人じゃないはず……なにせCVが日野聡ですからね(偏見)
遠征中のセイは、この薬師と大型犬との絡みが多くなりそうですね。
聖女の祝福は愛の力
コリンナから渡された薬師様の日記……書かれている内容がとてもクリティカルでしたね。
クラウスナー領が飢饉に見舞われ、さらには疫病が流行したことにより、薬師様の弟もプニプニのホッペが見る影もない状態となってしまう。
薬師様はそんな運命に抗うべく、新薬の開発に励むのですが……製法がわかっているのに、その原料である薬草をどうしても栽培できない状態に陥るんですね。
そんな中、かわいいかわいい弟のことを強く強く想うことにより、畑の薬草にセイと同じ金色キラキラが発動する……つまり、薬師様は聖女様、ということか。
この日記、普段は隠し部屋の金庫に保管されていることから、おそらくはコリンナと領主以外には秘匿されているのかもしれない。
コリンナは、そんな重要な日記をセイにこそ見てもらいたい、と言っていた。
領主との会話でも「祝福」という言葉が出てきていた。
薬師様いわく「聖女の力」とは「愛の力」……プニプニほっぺの弟から授かったと考えた彼女は、その力のことを感謝を込めて「祝福」と名付けた。
この「祝福」セイは何度か発動させたことがあるものの……発動条件が今ひとつよくわからない。
けれども、今回の遠征でついに発動条件が判明……それはずばりホーク団長。
ホーク団長のことを強く想った時に限り「聖女の術」や「祝福」が発動する。
この結論に思い至った時のセイ……恥ずかしさのあまりホーク団長の前から逃走してしまいましたね。
というか、今回のセイはホーク団長からよく逃げるな。
果たしていつまで逃げ続けることができるのか……ホーク団長がセイをあきらめる可能性は限りなくゼロに近いし、何よりセイ自身、ホークに惹かれまくってる。
この遠征で二人の距離が縮まることを期待してます。
次回がとても楽しみですね。
以上、アニメ「聖女の魔力は万能です」第10話「日記」を視聴した感想でした!
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