「恋する小惑星」9話感想!ドライでウェットなモンロー先輩

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アニメ「恋する小惑星(アステロイド)」観てますか?

 

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今回はあおがわがまま言ったり、桜先輩がバレンタインチョコ作ったり、モンロー先輩が大学合格したり、卒業したりととても忙しいお話です。

 

モンロー先輩の意外な一面に注目です。

 

 

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わがままを押し通せ!

 

 

あおが転勤を拒んでわがままを押し通していましたね。

 

今まで家族にさえ自分の本当の気持ちを我慢し続けてきたあおでしたが、みさ姉発案のわがまま作戦を実行。

 

地学部と新聞部協力のもと作成した「新生活提案書」も渡し、炊事洗濯も4月までに練習すると宣言……そんな娘の様子にお母さんもまんざらではなさそうだった。

 

とはいえ、他所様の家に子供を預ける不安と問題点についての詰めは甘く、やはり難色を示してた。

 

絶妙のタイミングでのみら母の援護射撃は、まさに親子を彷彿とさせるキャラかぶりっぷり……なんとも軽すぎるノリに逆に不安を覚えるほどだった。

 

結果、両家のご両親の許可をもらうことがかない、4月からは晴れてみらと一つ屋根の下で暮らすことが決定していた。

 

イヴ先輩は記事にしようと取材を申し込むも、一瞬の隙きを突かれ、ダッシュで逃亡されていた……人様のプライベートをむやみに記事にするのはよくないよ、ウン。

 

一方、すずちゃんは少し浮かない様子ではあったものの、みさ姉とあおの匂いを嗅ぎにちょくちょくみら家を訪れることを宣言していた……この変態め。

 

ともあれ、みさ姉発案のわがまま作戦は見事に成功……あおの強い思いが大人たちの心を動かしたんですね。

 

子供の夢を邪魔したい親などいない……小惑星を見つけるという夢、実現するといいですね。

 

 

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桜のハッピーバレンタイン

 

 

桜先輩がバレンタインの手作りチョコに挑戦していましたね。

 

卒業を間近に控え、短い間だったけれども感謝の気持ちを伝えたいと考えた桜先輩……すずちゃんに手作りチョコの相談を持ちかけたんですね。

 

すずちゃん、最初はマジメな桜先輩と少し絡みづらそうにしてたものの、いざチョコ作り本番となると、その意気込みは異常なほどの熱量を帯びていて……桜先輩も思わず自身について反省をする程のものだった。

 

一方で桜先輩はすずちゃんの変態性に若干の恐怖を覚えつつも、すずちゃんが素の自分をなるべく出さないようにしていること気付いたり、すずちゃんの分の材料の買い出しを申し出るなど、年長者の貫禄を見せていた……さすが副部長。

 

そして頑張って作った手作りチョコを、恥ずかしそうに目をそらしながらプレゼントしたところ……もちろん大変喜ばれてた。

 

地学部らしいデザインのチョコレートは、お店に出しても恥ずかしくないレベル……イノ先輩は食べるのを決心するまで相当に時間がかかりそうな気がする。

 

一方で、みらはあっという間にその場で完食……情緒もへったくれもありゃしない。

 

けれども「美味しかった」という最上の褒め言葉で強引に押し通してた……みら強いな。

 

また、桜先輩と一緒にチョコ作りをしたすずちゃんは、例年のように茶化しながらではなく、ありのままの自分を出して、みさ姉にチョコを渡すなど、マジメな桜先輩の効果がひしひしと現れていたように思います。

 

 

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ドライでウェットなモンロー先輩

 

 

いつも穏やかなモンロー先輩……意外にも中身はとてもドライだったんですね。

 

無事に大学も合格し、卒業式を迎えたモンロー先輩……地学部合併から今にいたる経緯を振り返るシーンがあるのですが、彼女の部活に対する距離感が驚くほどにドライなんですよね。

 

部活動は大学進学のための内申の足しになればいいというスタンス。

 

地学部合併の際の桜先輩との初対面時は「気が合わなそう」と最悪の印象を植え付け、協調性に欠けた一面を見せていた。

 

地学部部室に掲げられている「天・地・人」は、天と地に分断されそうになった地学部を、イノ先輩がその間に「人」という形で中立の立場を取ることにより、なんとか部として成り立たせていた、という経緯から生まれたものだったんですね。

 

そしてみらとあおが入ってきたことにより、モンロー先輩は徐々に変わっていくこととなるのですが……卒業を終えて桜先輩との帰り道で、それは「涙」となって現れるんですね。

 

自分は本当に部活を楽しめていたのか?

 

そんな彼女の思いは、みら達から渡されたアルバムによって払拭され……ツンデレだけれどとてもウェットな桜先輩に本心を打ち明けるに至った。

 

いつの間にかモンロー先輩もドライからウェットに変わっていたんですね。

 

桜先輩をいじるクセだけは相変わらず治っていないようだったけど……桜先輩とは今後4年間、同じ大学で過ごすことになることだし、そういう意味ではとても安心ですよね。

 

モンロー先輩と桜先輩の合コンシーン……機会があれば是非とも描いて欲しいものですね。

 

 

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波乱万丈の新生活が始まる

 

 

春休みに入り、あおがみらの家へと引っ越したところ……早くも問題勃発。

 

みらがあおの荷物を勝手に荷解きしたことをきっかけにあおがめずらしく激おこ……結果、おそらくは初めてであろう喧嘩へと発展してしまった。

 

みさ姉が月の「ジャイアント・インパクト説」と「捕獲説」にたとえて二人の喧嘩を説明するも……それはちょっと違うと思った。

 

けれども、その後のあおに対するフォローはとても的確だった。

 

炊事・洗濯がからっきしなのに4月から遠くで一人暮らししなければならないという不安を語り、今までにない人間臭さと親近感を感じさせし、室内の神棚に毎日水をあげるようお願いする姿には、相変わらずのシスコンっぷりが滲み出ていた。

 

そんな彼女だからこそ、これからもまだまだ問題は出てくるという言葉には説得力があったし……なにより自分の代わりにみらのことを頼むといわれたら、断る理由などなにもない。

 

それに、今回の喧嘩の理由ってお互いを思いやる心がほんの少し行き違っただけのこと……みらが開けようとしてた箱には、みらに渡そうと思っていたものが入っていたからなんですね。

 

本当はお別れの時に渡すはずだった、あおのコップとは色違いの天体コップ。

 

晴れて仲直りした二人は、今後、この天体コップを毎日使い続けることになるんですね。

 

そして、いよいよ2年生になった二人……無許可で新入生勧誘してまわるなど、早くもイノ先輩を慌てさせてたな……。

 

そんな地学部に振り向く二人の女生徒……これはみらでなくても楽しみな予感しかしない。

 

 

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まとめ

 

アニメ「恋する小惑星」第9話「本当の気持ち」を視聴した感想について書きました。

 

あおの「わがまま作戦」により、みらと一つ屋根の新生活が決まる一方で、モンロー先輩と桜先輩の二人は卒業……そして新入部員の無許可での勧誘などなど、なんだかあっという間に時間が過ぎていってしまいましたね。

 

ウェットな桜先輩とドライなモンロー先輩……二人の先輩がいなくなるのはとても寂しく感じられるものの、みらとあおの新生活と新たに地学部に入ってくるであろう生徒達が登場していたので、差し引きイーブンといったところでしょうか。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「恋する小惑星」第9話の感想でした!

 

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