アニメ「恋する小惑星(アステロイド)」観てますか?
今回はみらとあおの「きら星チャレンジ」が始まります。
飛び入り参加のあおに加え、他校の個性的な生徒、そしてかつての幸のきら星仲間が登場するだけでなく、地学部のみんなも夏合宿を開催するなど、イベントづくしのお話となっています。
困ったちゃん、あお
単身「きら星チャレンジ」に参加するみらを追いかけてきたあお。
実は前々から計画を立てており、水面下では両親、すず、先輩方などの協力を取り付けていたんですね。
計画の大筋はすずが描いたようだったけど……実際に行動にうつしてしまうあたり、あおはなんだか一皮むけた感じがした。
そんな困ったちゃん、あおを、きら星チャレンジの主催者は「根性がある」と快く参加を了承……本来ならば認めるべきではないところなんだけど、来ちゃったものはしょうがない……本当に困ったちゃんだ。
とはいえ、今回のような思い切った行動を取れるようになったあおの勇気には敬意を評したいと思いました。
みらが普通に見える……きら星チャレンジの参加者たち
今回、きら星チャレンジの参加者は全部で6名……思っていた以上に少人数のイベントなんですね。
だったら、あおも最初から合格させてあげたらいいのに……という意見は置いといて。
みらと同じ光学班のメンバーは、みらが普通に見えてしまうくらいの個性持ちな生徒だった。
友利 飛鳥こと「ともりん」は、天文アイドル「天音ねおん」会いたさに今回のキラ星チャレンジ参加を決意……みらとは早々に打ち解けるコミュ強であると同時に、あおにも遠慮なくグイグイ接するなど、とても親しみやすい少女。
もう一人は蒔田 史穂こと「マッキー」……人間大好きな電波少女は、飛び入り参加のあおに興味津々……天体観測や望遠鏡の知識は豊富ながらも、実際に望遠鏡で星を見たことがないという変わり者……しかも将来はカウンセラーになりたいというアンバランスさ。
なぜあおは落とされたんだ……一度正式に選考基準とやらを開示して欲しいものだ。
とはいえ、今回集まった光学班のメンバー達は随分と仲睦まじい様子を見せていたし、何よりこういう新しい出会いは今後彼女達の大きな財産になること間違いなし。
非公式ながらも参加が許されたあおともども、是非とも交流を深めて欲しいところですね。
幸ちゃんと加代ちゃんと仁科ちゃん
幸先生も過去に「きら星チャレンジ」に参加したことがあるんですね。
今回は引率する先生として参加することになったわけですが、当時同じ班だった加代ちゃんとの再会は見ていて感慨深いものがありましたね。
というのも、当時の幸先生は今と違ってとてもマジメな生徒だったようで……表情もかたく今のいい加減なイメージからはとても想像がつかないものがあった。
そして当時の班のメンバーとして、加代ちゃんともうひとり……仁科ちゃんという子がいたわけですが……彼女は今、海外で天文学者をしているという。
この仁科ちゃんと幸ちゃんの組み合わせが、今のみらとあおの組み合わせにそっくりでびっくり。
時代は巡るというけれど……幸先生とあおは実は似たもの同士だったというところに驚きを禁じえなかった……あお、将来、あんなんなるのん?
とはいえ、昔のことを振り返りつつ、生徒達に出会いの大切さを説く幸先生の姿は、いつにも増して大人びて見えるものがあり……一方で照れ隠しに仮眠室へと逃げていく姿はやっぱりいつもどおりの幸先生で少し安心した……あお、将来、以下略。
そんな幸先生を見て加代先生が「かわいい」といっていたけど、まったくもって同感ですはい。
届け!テルテル坊主!
残念ながらきら星チャレンジの天体観測は、天候に恵まれず一日目は途中で断念せざるを得なかった。
石垣島の天候の悪さを知ったイノ先輩は表情を曇らせるも……そこでナナが思いついたアイデアはとても秀逸で先輩思いなものだった。
まさかのテルテル坊主ですよ……バーベキューの時に作った例のヤツですよ。
マジメなナナがこんな非科学的なものに頼ろうとするなんて……当初はあおの飛び入り参加に対して否定的だったわけですが、あおの夢と勇気と頑張りを知っているナナとしては、何かせずにはいられない。
そんな彼女が誰よりも一生懸命に、誰よりも率先してテルテル坊主を作る様子は、本当にマジメで、先輩思いで、優しい後輩なんだと改めて実感させられました。
チカがちょいちょいと合いの手を入れて和ませてくれるのもよい……今回は姉の桜先輩も参加していたので、主には姉を愛でてることのほうが多かったけれど。
とはいえ、そんな彼女達の願いが通じたのか……翌日の石垣島の天気は快晴に。
地学部みんなの思いが、石垣島の二人に届いた……これは最高の観測になりそうな予感がしますね。
まとめ
アニメ「恋する小惑星」第11話「きら星チャレンジ!」を視聴した感想について書きました。
あおの突然の飛び入り参加も無事にかない、新たに出会ったともりん&マッキーと一緒に研究に取り組む様子が存分に描かれる一方で、遠く離れた地学部の先輩、後輩、OG達の合宿の様子も描かれるなど、なんだか贅沢なお話だったように思います。
幸先生と加代先生の当時の「きら星チャレンジ」のエピソードも興味深かったし、ナナが先輩達のためにテルテル坊主を作る様子は、見ていてほっこりするものがありました。
個性豊かなメンツでの「きら星チャレンジ」もいよいよ後半戦へと突入……どのような結果になるのか?
次回がとても楽しみです。
以上、アニメ「恋する小惑星」第11話の感想でした!
- 第1話『二人の約束』
- 第2話『河原の天の川』
- 第3話『思い出はたからもの』
- 第4話『わくわく!夏合宿!』
- 第5話『それぞれの夏休み』
- 第6話『星咲祭!』
- 第7話『星空はタイムマシン』
- 第8話『冬のダイヤモンド』
- 第9話『本当の気持ち』
- 第10話『雨ときどき占い』
- 第11話『きら星チャレンジ!』
- 第12話『つながる宇宙』
コメント