アニメ「八男」4話感想!実家よりも高位な貴族になっちゃった

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アニメ「八男って、それはないでしょう!」観てますか?

 

八男って、 それはないでしょう!

 

今回はヴェル君がお貴族様になるお話。

 

古代龍との戦い、貴族になったしがらみ、そしてヴェルの嫁登場……いろいろと見どころが満載ですよ。

 

 

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古代竜アンデッドと聖魔法

 

 

ヴェルがくそでけぇ古代竜のアンデッドと戦っていましたね。

 

五男のエーリッヒの結婚式に参加するべく、魔導飛行船に乗っていたところ……師匠の師匠・ブランタークが古代竜のアンデッドを発見したわけですが……あいにく師匠は聖魔法を使えない……ゆえに古代竜を倒すことはできないとのこと。

 

そこで聖魔法が使えるヴェルにお鉢が回ってくるんですね……聖魔法といえば、師匠を天国に導いた例のアレ……誰でも使える代物ではなかったんですね。

 

それにしても3Dモデリングされた古代龍がなかなかにいい感じでしたね……骨だけの巨大な古代龍はただそれだけでインパクトがある。

 

師匠の師匠は飛行船の魔法防御、そして弟子の弟子は古代龍と1対1のサシの勝負……この展開はさすがに亡くなった師匠も予想できなかったんじゃないでしょうか。

 

そして師匠直伝の聖魔法により、古代龍を見事に撃破……骨がバラける演出もとてもいい感じ……それらを魔法袋ですべて回収たびにチャリンチャリーンという音が聞こえるような気がした(幻聴)

 

中でも目を引いたのが古代龍の核であろう赤い魔石……いったいどれほどの価値があるのか想像もつかない(汗)

 

ただ、古代龍といえば、本来ならばボスクラスに匹敵するモンスターだと思うんですけど……なんら危なげなく倒してしまったヴェルの実力を推し量るにはまだまだ物足りない感じがしましたね。

 

 

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実家よりも高位な貴族になっちゃった

 

 

古代龍討伐を讃えられて、ヴェルくん、準男爵になっちゃいましたね。

 

実家は騎士爵なので、ヴェルが追い抜いた格好になったわけですが……それに加えて200年間叙勲される者がいなかった双竜勲章を授与されるなど、もはや王国きっての時の人と化していましたね。

 

そうなることを予見していた師匠の師匠は、かつての冒険者仲間アルテリオにヴェルを丸投げ……ヴェルの仲間たちと一足先に五男の家に足を運ぶなど、もう誰が何の用事をしにきたのかわからない状態……。

 

そもそもヴェル的には王都でのお買い物がメインみたいだったし……一躍時の人となってしまった今、とても普通に買い物などできない……。

 

 

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古代龍ハンマープライス

 

 

回収した古代龍の売却をめぐってひと悶着していましたね。

 

ヴェルの命がけの戦いを評価するエドガー軍務卿が金貨17万枚(1,700億円相当)を提示するのに対し、国家の財政を預かるルックナー財務卿の提示額は金貨13万枚(1,300億円相当)……。

 

ヴェル君からしたら、もうどっちでもいいよ……って感じみたいだったけど、二人が侃々諤々とやり合う様子は、傍から見ている分にはどちらの言い分も正しく思えた……。

 

そんな中、仲裁に入ったのがホーエンハイム枢機卿……二人の言い合いをたしなめると同時にヴェルに恩を売るという離れ業を見せ、結果落札額は金貨15万枚(1,500億円相当)にて決着。

 

あまりにも途方のない金額に、おそらくヴェルはまったく実感湧いてないと思う。

 

というかそれ以前に、貴族という立場のしがらみと面倒くささに心底辟易しているご様子だった……今はただ王都でお買い物がしたいんだ……。

 

 

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どケチな実家と太っ腹なヴェル

 

 

五男エーリッヒのめでたい結婚式だというのに……どケチな実家からは贈り物は何一つない…。

 

実家からの手紙によると、なんとか自分たちで立替えてくれとのこと……。

 

ただ、ここで問題となるのが、実家の領主であるブライヒレーダー辺境伯の面子なんですね……このまま式を行ってしまっては、辺境伯の面子に泥を塗ることになってしまう。

 

本来ならば、そのあたりの手配は実家が行わなければならないんですけど……あの父にしてあの長男ですからね……あれはどうにもならないわ…。

 

といっても、他の兄達の身分もただの警備兵ということで、立て替える余裕などとてもとても……結局ヴェルが遠慮がちに立替えを申し出て事なきを得るわけですが……なんというかちょっとモヤっとしますよね。

 

ともあれ、五男エーリッヒの結婚式は無事に執り行われ、ヴェルもほっと一安心。

 

ヴェルにとってエーリッヒはもっとも尊敬できる兄だから、無事に結婚できて心からよかったと思いました。

 

 

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味噌汁が飲みたかったんだ

 

 

ヴェルくん……王都で手に入れたかったのは味噌を作るための米麹だったんですね。

 

やっぱり日本人といえば味噌汁……ということだけでなく、もともと前世では食材を扱う商社に勤めていたということもあり、ヴェルは人一倍食に対するこだわりが強いようしたからね……あぁ、師匠のわさび顔を思い出すわ(涙)

 

身動きとれないヴェルのかわりに、アルテリオがつてを辿って入手に成功……師匠の師匠の夜の誘いを蹴ってまで、実家にテレポートした挙げ句、魔法で発酵を促進するなど、並々ならぬ食材への情熱をたぎらせていた。

 

個人的にはヴェルんちの当番表にひっかかるものがあった……ちょっとエルの当番多すぎない?

 

それはさておき、無事に完成したお味噌汁は概ねみんなにも好評の元受け入れられ……ただひとり味噌汁茶碗ですすったときのヴェルの恍惚とした表情がなんとも妙にエモかった……わかる、わかるぞ、その気持ち。

 

 

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嫁が出てきた

 

 

ヴェルくんの嫁になる人が出てきてましたね。

 

古代龍売却の際に一役買ってくれた、あのホーエンハイム枢機卿の娘さん……名前はエリーゼ。

 

結婚相手が決まったぞ……とのことだったけど、相手は言うまでもなくヴェルくん。

 

今のヴェル君はようやく麹男爵として要領よく生きていく決心をしたばかりだというのに……ここにきて政略結婚とかちょっと性急すぎないか?

 

これは血で血を洗う制裁戦争勃発か?

 

ルイーゼとイーナの反応がとても気になるところです(他人事)

 

 

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まとめ

 

アニメ「八男って、それはないでしょう!」第4話「しがらみって、それはないでしょう!」を視聴した感想について書きました。

 

今回は古代龍討伐で活躍したヴェル君が準男爵になったわけですが、待っていたのはウハウハ貴族ライフではなく、ウヘウヘなしがらみライフだった模様。

 

なんとか手に入れた米麹で味噌汁飲みながら、かろうじて心の平穏を保っていたようだけど……今度は政略結婚の話が持ち上がるなど、血で血を洗う正妻戦争が始まりそうな予感がぷんぷん……とてもワクワクしてきましたよ(鬼)

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「八男って、それはないでしょう!」第4話の感想でした!

 

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