アニメ「ゴジラS.P」5話感想!未来予知怪獣アンギラス

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アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>」観てますか?

 

前回は物理法則を無視したアーキタイプの存在に驚かされる一方で、マンダやアンギラスといった怪獣たちも姿を現し、さらに驚かされてしまいましたね。

 

特にアンギラス……いかついデザインと威圧感がたまらんかった。

 

というわけで、今回はアニメ「ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>」第5話「はやきことかぜの」の感想について書きますね~。

 

 

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マンダがデカイ!

 

 

海中にいるときは実感がわきづらかったのですが……マンダが想像以上にデカかった。

 

しかも一体ではなく、複数おる……ひょっとしてラドン並にいたりする?

 

さすがにそれはないか。

 

漁に出ていた漁師の船は、そんなマンダに翻弄され、きれいにひっくり返ってた。

 

自衛隊のヘリが救出作戦に乗り出すも、漁師たちの下の海中には巨大すぎる影がゆらゆらとゆらめいている。

 

そして海上へと突き出したマンダのしっぽの長いこと。

 

ゆっくりと振りかぶる描写がより巨大感を増長させる一方で、いつ当たるともしれない恐怖感に思わずゾクっとさせられる。

 

マンダのご尊顔こそまだ拝めていないものの……巨大怪獣ならではのスケール感が見てて心地よかったですね。

 

それにしても、あの状況の中で漁師二人が無事に救出されたのには驚いた。

 

作中の自衛隊も現実と同様にいい仕事してくれるようです。

 

 

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葦原論文なるもの

 

 

どうやら、ゴジラS.Pは「葦原論文」なるものが、今後物語の枢軸になるようですね。

 

この論文を書いた葦原という人は、現在のシヴァ共同事業体の前身ともいえるアーキタイプという会社を創立した一方で、ミサキオクも創設しているんですね。

 

そして現在、シヴァの李が「アーキタイプ」という物質について発表し、シヴァの代表ティルダはBBとともにアーキタイプの採掘場できな臭いことを行っている。

 

また、ティルダとつながりのある政治家スティーブンは、佐藤の上司である鹿子に対しラドンの「紅塵」について積極的にアプローチ。

 

なんでも紅塵はアーキタイプの原材料になるんだとか。

 

そしてアーキタイプと怪獣たちは密接なつながりがある……おそらく葦原論文は今起こっている事象について詳細に記されているんでしょうね。

 

李博士も結局のところ、アーキタイプについて1から10まで詳しく把握しているわけじゃない。

 

天才のメイが瞬間的に閃いた理論についても、李博士たちは「葦原論文」という答えを参考にした上で、時間をかけてようやく理解したに過ぎない。

 

ユンはメイとのアーキタイプ議論のときに、何度か「すでに知っている」という言葉を口にしていたけれど……ユンはひょっとしたら「葦原論文」のようなものが存在することをすでに推測しているのかもしれませんね。

 

 

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怪獣サルンガと代表ティルダ

 

 

マンダとアンギラスにつづき、今度は怪獣サルンガなるものが登場していましたね。

 

といっても、場所は日本ではなくインドにあるシヴァのアーキタイプ原料の採掘場。

 

てっきり、ゴジラでも眠ってるのかな? と思ってた。

 

ラドンは紅塵を纏って登場し、マンダは赤い海の中から現れた。

 

そしてシャランガは紅塵の泉?から登場……アーキタイプは怪獣を生み出す生命の泉のようなものなんですかね?

 

勝手に採掘場にピクニックにでかけたBBは、突然のサルンガ登場に面食らうも、それ以上にシヴァ代表ティルダが下すであろう無慈悲な判断のほうを警戒していた。

 

実際、ティルダの判断はBBが懸念していたとおりのもので、BBたちの命よりも、サルンガを外に出さない事を優先させていた。

 

といっても、個人的にはティルダの判断はとても正しいと思う。

 

BBたちもある程度、こういった事態については覚悟していたことでしょうし。

 

さいわいBBたちはかろうじて脱出が間に合った。

 

けれども、怪獣サルンガを隔壁でどこまで閉じ込め続けられるかは、正直なところかなり怪しいんじゃないでしょうか。

 

ここから先、ティルダがどのような判断をしていくのか……見た目によらず冷徹な決断を下すティルダの今後に注目ですね。

 

 

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未来予知怪獣アンギラス

 

 

アンギラスの持つ能力が想像の斜め上を行っていましたね。

 

自衛隊員の自動小銃に撃たれ、赤い血を流すアンギラスの姿は、どこか哀愁ただようものがありましたが……猟友会の放った銃の弾道を未来予知して跳弾する様は、ただただ戦慄させられましたね。

 

しかも振り向くとヤツはもういない……アンギラスは鈍重そうな見た目とは裏腹に、スピーディかつ高度な能力を有しているんですね。

 

そんなアンギラスをオオタキファクトリー協力のもと、町ぐるみで捕獲作戦を実施するわけですが……アンギラス、めっちゃデカなっとるやん。

 

ラドン何匹食べたんや……。

 

おやっさんの旧友が捕鯨槍(火薬入り)を打ち込んでたけど……やっぱり読まれて跳ね返されてた。

 

軽トラも倒れ、真正面からアンギラスと対峙するも……この旧友、全然目が死んでない。

 

おやっさんといい、この旧友といい、確実に頭のネジがぶっとんでる……でもそこがいい。

 

そして満を持して出番が回ってきたジェットジャガーなおやっさん。

 

ラドンのときはいいようにやられてしまった感はあったけれど、今回の大きくなったアンギラス相手にどこまで通用するんだろう?

 

非常に気になるところですね。

 

以上、アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」第5話「はやきことかぜの」を視聴した感想でした!

 

アニメ『ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>』感想一覧 2021年4月~6月

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