「わたし、定時で帰ります。」5話感想!晃太郎無双と結衣の怒オーラ

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ドラマ

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」観てますか?

 

今回は策士・晃太郎の無双結衣の怒りオーラが見どころでしたよ。

 

 

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タコが食えない婚約者、タコが食える元婚約者

 

今度は結衣(吉高由里子)の両親の顔合わせということで、自宅に婚約者の巧(中丸雄一)をお招きしたところ、出てきた料理はタコの炊き込みご飯だった。

 

『タコが恐いんです』(巧)

 

巧のトラウマが思わぬ形で結衣の母からの笑いを取ることに。

 

結衣の楽天的な性格は間違いなくこのお母さんの遺伝ですね。

 

一方、結衣の父のお気に入りは元婚約者の種田晃太郎(向井理)。

 

ワーカホリック同士、気が合うところもあったんでしょうね。

 

婚約したはいいものの、二人のゴールインには常に晃太郎の影が見え隠れするな…。

 

やっぱりタコ食べられないとダメなんだろうか。

 

 

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吾妻の「良い変化」は継続中

 

「コーヒー」という新たな生きがいを見つけた吾妻は、その後も少しずついい方向への変化を継続中。

 

結衣に教わったToDOリストを活用し、自前のコーヒーミルを持ち込んで社内でのコミュニケーションも増えてきた。

 

別に大きな夢や目標がなくてもいいじゃないか。

 

吾妻の持ち味の良さも少しずつ出てきたことだし。

 

私は吾妻のようなヤツが大好きです。

 

 

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ピンとこないのはデザインじゃなくてお前だ

 

今回も相変わらずの横暴な態度が目立ったのがランダーの担当者・中西(大澄賢也)と大石(石黒英雄)。

 

20周年サイトのコンセプトとデザインに一度はOKを出しておきながら、まさかのデザイン変更。

 

理由は社長が「ピンとこないから」だそうで。

 

いやいや、ピンとこないのはお前らでしょ。

 

「ピンとこない」とか言ってるわりには、適切に指示を出すわけでもなく、無茶な納期を勝手に設定してしまう。

 

追加で予算がかかることについてもどこまで理解してるのか怪しいものです。

 

何より一度炎上して手痛い目に遭ってるにもかかわらず、また同じ方向性へ進もうとするあたり、本当にピントがずれてる。

 

終始、態度が横暴なところだけは一貫してたけど。

 

個人的には中西の隣でイラっとした顔をする大石にイラっとしました。

 

新しく担当に加わった草加だけは、吾妻とTAMIYAのキーホルダー見せあいっこしてて微笑ましかった。

 

 

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パワハラ&セクハラで桜宮の心は限界

 

桜宮がランダーの飲み会に頻繁に誘われるようになったのは、実は福永の差金だった。

 

とはいえ、桜宮自信も仕事の効率化の一貫としてそのやり方を否定しなかった。

 

仕事のやり方なんて人それぞれだしね。

 

ただ残念ながら桜宮は結衣が危惧していたとおり、ランダー中西からパワハラ&セクハラを受けていた。

 

福永はその事を知りつつもさらに桜宮のプライベートまで利用して「もっとやれ」という始末。

 

福永と中西、この二人のバカは本当にどうしようもない。

 

そして桜宮の心ももう限界。

 

草加の告発でこの事を知った吾妻が殺意を抱くのも無理はない。

 

そして結衣は今まで見たことがないくらいに怒り狂ってた。

 

残念なことに、こういう事例ってほんとよくあるんですよね…。

 

 

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策士・晃太郎の采配、そして無双

 

結果的に言えば、今回は始まりから終わりまでずっと、晃太郎が無双状態でしたね。

 

結衣の実家ではその場にいないにも関わらず、結衣のご両親に存在感を示していた。

 

休日の客先の突然のサーバーダウンでも「たまたま」日曜の夜に会社にいたおかげでトラブルを回避することができた。(運用部に感謝されてた)

 

ランダー中西に対してはセクハラの件でもしっかりと釘をさしていた。

 

そして極めつけはランダーとの契約を打ち切るための結衣との二人芝居。

 

怒る結衣に更に油を注ぐ、付箋での指示が最高にかっこいい。

 

そのまま続行
先方を怒らせていいから言いたいことは俺に

 

ランダーの痛いところをグサグサ突き刺しまくる結衣を利用して、最終的にはランダー側から契約を打ち切るように見事に誘導。

 

制作本部長への根回しも済んでおり、すべては種田の描いた絵の通りの結果に。

 

さらには晃太郎の独立話まで浮上するという。

 

とにかく、今回は策士・晃太郎の無双が止まりませんでしたね。

 

見ていてホント爽快だった。

 

 

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烈火のごとく怒り、寄り添う結衣が最高

 

ランダー中西&大石のセクハラ、パワハラ、スポハラに今までにない怒りのオーラを放つ結衣。

 

『殴り込み上等』(結衣)

 

ハッピーアワーがアングリーアワーになっちゃった。

 

楽しくビールを飲む雰囲気ではなく、殴られる雰囲気を動画に取ってとのこと。(来栖が)

 

実際には回し蹴りされる雰囲気(結衣談)になってビビってましたけど、言うべきことはしっかりと言っていたのが偉い。

 

そして遅れて登場した晃太郎との二人芝居が最高に良かった。

 

単純にディスるだけでなく、きっちりとランダー社のことを考えた内容も混じっているのが実に結衣らしかったですね。

 

一方、ランダー社との件で決着が付いたあとで桜宮に寄り添う結衣が女神のように神々しかった。

 

なかなか自分の弱みを見せようとしなかった桜宮の本心を引き出すシーンは思わずウルっときちゃいましたね。

 

『そんなこと言ってくれたの東山さんだけです』と桜宮が感情を吐露するシーン。

 

個人的には今回のベストシーンでしたね。

 

 

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桜宮、派遣終了。無理しないで次にいった

 

吾妻ほどのデザイン能力がない桜宮は、自分のデザインの腕に自信が持てず、人付き合いで仕事をカバーしようとした結果、今回のようなことになってしまった。

 

いつも快活に見えていた桜宮、実は「頼まれたら断れない」というキャラクターだったんですね。

 

けれども今回は結衣や吾妻、晃太郎といった良識ある人達によって助けられた。

 

そして結衣の『無理しないで次行こ』という言葉どおり、桜宮は友人たちと一緒にデザイン会社を立ち上げ、『無理しないで次に』行くことが出来た。

 

吾妻も引き抜かれるんじゃないかとドキドキしたものの、最後は気持ちのいいお別れの挨拶をしていたので、桜宮とはこれからも良好な関係を築いていけることでしょう。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第5話「仕事に犠牲は必要!?パワハラ攻略(秘)計画」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

今回は始まりから終わりまで晃太郎が無双していましたね。

 

桜宮のために怒りのオーラを放つ結衣を見事に策の中に組み込み、決して優良とは言えない新規顧客ランダーとの契約を無理なく解除へと導く手腕はさすがとしかいいようがありませんでした。

 

そりゃ独立もするよね。

 

今回のテーマはセクハラ&パワハラ(ついでにスポハラ)ということで、桜宮がずいぶんとひどい目に遭ってしまいとても気の毒でした。

 

とはいえ、正直なところ個人的にはどこか胡散臭い雰囲気がある桜宮があまり好きになれなかったんですね。

 

けれども、終盤で結衣に寄り添われ、初めて本心を口にしたシーンで一気に好感度が上昇。(演技も良かった)

 

途中のフラストレーションが高かった分、終盤にかけての展開には胸がすくものがありましたね。

 

また、最後に晃太郎の独立話も持ち上がるなど、次週も気になるところです。

 

以上、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第5話の感想でした!

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』感想一覧 2019年4月~6月

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