ドラマ「集団左遷!!」観てますか?
今回は「さらば、愛しの男!?」に手痛い裏切りに合うヘビーなお話でした。
片岡は最初から狙われていた?
今まで片岡と良好な関係を築いていた思われていた三嶋社長がまさかの裏切り。
前回の地面師の詐欺はなんとか回避できたものの、今回の三嶋社長の融資持ち逃げは完全にしてやられましたね。
赤井英和の人の良さそうな関西弁ですっかり味方だと信じ込んでいたものですから、まさかの展開にショックを隠せません。
太田ビルディングの副社長は最初からきな臭いところがあったので、今回の台風の目はコイツなんだろうなと思っていたのに、まさか三嶋と結託していたとは…。
途中までお涙頂戴の義理人情展開に結構ウルウル来てたのに、今回の最後の顛末はまったく思いもよらない展開で完全に予想を裏切られました。
この手酷い裏切り行為から鑑みるに、片岡は最初から三嶋に狙われていたのかもしれませんね。
片岡って視聴者的に見てもいい感じの「カモネギ」ですし。
とはいえ、あの真山ですら三嶋社長のことについてはまったく疑ってなかったくらいですから、片岡が騙されてしまうのは仕方がないといえるでしょう。
それだけ今回の三嶋は相当質が悪く手が込んでるということです。
ホント、途中までいい感じに事が運んでいただけに、その分ショックがハンパないッス…。
真山の真心が台無しだよ
三嶋社長の返済のことを慮って、20億の融資を断るため、義理の父にお願いして5億の融資をとりつけた真山。
「その融資は本当にお客様のためになるのか?」という真山イズムが片岡にも浸透してきた中での真山の大胆な決断は、結果的に三嶋社長の裏切り行為によって虚しさだけが残ってしまった。
真山もまた「頑張る」という片岡イズムに影響を受け、第1話のときからは考えられないくらいのキャラ変を遂げ、魅力を増してきただけに、今回の展開はとても残念でなりません。
とはいえ、騙されたことを抜きにしても、20億の穴埋めは自分たちでするんだ!と真山がみんなを鼓舞するシーンは今回の話の中で間違いなく一番盛り上がったシーンだったと思う。
水と油だった片岡と真山があそこまで打ち解け、お互いを理解する様子は王道的展開ながらも、今も昔も変わらない素晴らしさがあるように感じましたね。
けど、三嶋の裏切りはホントにすべてを台無しにする破壊力があったなぁ。
真山の真心が台無しだよ。
藤枝…実は残念な女
いつもキリリとしている印象の藤枝さん…実は残念な女だった。
お酒が入ると泣き上戸キャラに変貌。
帰ってマリリン(植物)に水あげたいけど、一人で帰るの寂しい…とか言っちゃう面倒くさい女でもある。
本部の嫌がらせと思われた謎の人物まこと君は、なんと藤枝の元彼だという。
二人そろってとても残念な雰囲気を醸し出してたな…。
今回の話で藤枝さんはいろいろとアンバランスな危うさを持つ女性であることが発覚…したものの、こういうギャップ私は決して嫌いではないですよエエ。
残念女子でもいいじゃないか。
横山と宿利って情緒不安定なの?
お酒を飲んだ藤枝さんを上回る情緒不安定さを発揮していたのが、横山と宿利の悪巧みコンビ。(解消寸前?)
横山は、不敵な笑いを浮かべたと思ったら、廃店のミニチュアをくしゃくしゃにしたり、突然暴れだしたりするなど、なんか終始変だった。
宿利は宿利で片岡に全力で逆恨みしたあげく、なりふり構わぬ横取り工作で蒲田支店を追い詰め、最後はフライングハンコで三嶋の詐欺の片棒を担ぐ結果となってしまった。
二人とも机の上のものをぐちゃぐちゃにするのが好きみたい。
こんな情緒不安定な人たちにリストラ計画任せて、本当に三友銀行に明るい未来はやってくるのだろうか?
まとめ
ドラマ「集団左遷!!」第5話「さらば、愛しの男!?前代未聞の大失敗!!」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回、三嶋社長に騙されてしまったのは、もう本当にどうしようもないと思う。
今回は、片岡イズム、真山イズムという二人の理念が着実に実を結ぶ描写が随所に見られ、支店のみんなも活気付くなど、とてもいい雰囲気が流れていた。
途中、二転三転しながらも、ピンチをチャンスに変えて100億の目標まであと僅かとかなりいい感じできていたのに…最後の最後でまさかの三嶋の裏切り。
この失敗は本当に痛い…けど、片岡はそれでもあきらめないんでしょうね。
次週の逆転劇に期待が高まります。
以上、ドラマ「集団左遷!!」第5話の感想でした!
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