アニメ「ダイの大冒険」7話感想!真実を知ったマァムの決断

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回はアバンの使徒の兄弟子であるマァムが重大な決断をするお話です。

 

 

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クロコダイン一時撤退

 

 

ダイとの戦いで左眼を負傷したクロコダイン……一時撤退していましたね。

 

ダイは一時的に麻痺状態に陥るも、マァムが放った魔弾銃により無事回復……その間、クロコダイルが大人しく見守っているのがなんとも草。

 

ダイ復活をゆっくりと見守ったあと殺意満々の攻撃を繰り出すも……太陽の逆光とともに反撃してきたダイの一撃で左眼を負傷……完全に形勢が逆転してしまうんですね。

 

ダイの攻撃で逆上したクロコダインだったけど……今回ばかりは不利と悟って早々に撤退してしまった……このあたりの判断の早さはさすがですよね。

 

といってもクロコダインにとってはかなり悔いの残る決断になったようですが……そこは次の戦いではっきりさせればいいんじゃないでしょうか。

 

 

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勇者ダイの優しいウソ

 

 

ダイがしれっとウソついてましたね……もちろん悪意あるものではなく、マァムを思いやっての優しいウソなんですけどね。

 

ダイやポップと同じく、マァムもまたアバン先生の教えを受けたアバンの使徒だったわけですが……アバンとの思い出を楽しげに話すマァムを見て、二人はとても気まずい思いをするんですね。

 

だって、アバン先生はこの世にもういないから。

 

マァムの母レイラを紹介された際にアバンのことを聞かれるも……本当のことは答えられず、意外にもポップではなくダイが真っ先にウソをついてた。

 

こういう役回りはポップのような気もしたけれど……ダイはこういう側面も持ち合わせていたんですね。

 

 

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「正義なき力」と「力なき正義」

 

 

アバンがマァムに授けた言葉がとても秀逸でしたね。

 

マァムはアバンの元を卒業するときに「魔弾銃」をプレゼントされるわけですが……当時のマァムは人を殺す道具を見て強い拒絶反応を見せるんですね。

 

そんなマァムを諭すために、アバンは「正義なき力が無力であるのと同時に力なき正義もまた無力」という言葉を口にする……この言葉は今尚マァムの心の中に残り続け……魔弾銃をしっかりと使いこなすに至っている。

 

まだ幼いマァムにとって、きっと魔弾銃はかなりの重荷なっただろうけど……アバンはマァムの気質を踏まえた上で「魔弾銃」が最適だと考えプレゼントしたんでしょうね。

 

実際、この「魔弾銃」がなければ、ダイもポップもどうなっていたかわからない。

 

アバンは死んでも尚、弟子達を守り続けているんですね。

 

そして「正義なき力が無力であるのと同時に力なき正義もまた無力」という言葉はマァムを通じてダイとポップにも伝わることとなった。

 

そう考えるとなんとも感慨深いものがありますね。

 

 

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ザボエラとクロコダイン

 

 

妖魔士団長ザボエラが登場していましたね。

 

ハドラーでさえ轟音を伴ったデルムリン島のマホカトール……ザボエラは音も立てずに静かにすり抜けていた……その後のブラスの安否が心配。

 

一方で、クロコダインがダイに破れた撤退した際にも唐突に姿を現して、何やら策を講じていた。

 

今回の敗戦はクロコダインにとっては相当悔しさの残るものであったようで……ザボエラを「卑怯者」と罵りつつも、その作戦に同意を示すなど、武人としてのプライドをかなぐり捨ててるようだった。

 

本来ならばこの二人は水と油の関係なんだろうけど……ザボエラの作戦に乗らざるを得ないほど、今のクロコダインには余裕がなかったということでしょうか。

 

個人的にはクロコダインが地位や名誉に固執するタイプには見えないんだけど……ちょっと意外な反応でしたね。

 

 

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真実を知ったマァムの決断

 

 

思わぬ形でアバンの死を知ったマァムさん……その後彼女はふさぎ込むようになってしまうんですね。

 

人一倍の優しさを持つ今のマァムは、男衆がいない村の守りの要であると同時に、心の拠り所でもある。

 

最初は男勝りなマァムを忌避していたポップでしたが、マァムの本質を知るにつれ、ぶっきらぼうながらも魔弾銃への呪文込めを自ら申し出るなど、今やその魅力にメロメロになっとる。

 

ダイもそんなポップをニヤニヤしながら冷やかす……なんとも生ぬるい空気に思わず頬が緩んでしまう。

 

でもダイが密かに村長に真実を打ち明けた際に、その場に意図せずして居合わせたマァムはアバンの死を知ることになってしまう。

 

アバンとの再会を望んでいただけにマァムのショックはとても大きく……一人静かに部屋にこもる姿がとても切なかったですね。

 

そしてマァムは葛藤する。

 

本当はアバンの仇を討つべく、ダイ達と一緒に旅立ちたい。

 

けれども今のマァムには村を守る使命がある。

 

でも村の人々はそんなマァムの心中を察し、快く送り出してくれるんですね……ほんまエエ村や…。

 

後ろ髪引かれる思いは多少ながらあるだろうけど……今のマァムが一番になすべきことはアバン先生の遺志を継ぐこと。

 

ましてやマァムはダイやポップ達の兄弟子に当たるわけですから……黙っていられるわけがない。

 

マァムの決断には心から祝福を贈りたいですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ダイの大冒険」第7話「マァムの想い」を視聴した感想について書きました。

 

クロコダインとの戦いはマァムの機転によって一段落……逃げたポップの追求もそこそこに今回はマァムを中心に描かれたお話となっていましたね。

 

魔弾銃入手の経緯や、アバン先生の残した言葉……そして今のマァムが置かれている現状などなど、マァムの新たな魅力が引き出されていたように思います。

 

その裏では妖魔士団長ザボエラが不穏な動きをしていたものの……マァム加入によってパワーアップした今のダイ達ならば大丈夫……だと思いたい。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第7話の感想でした!

 

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