アニメ「ダイの大冒険」17話感想!復活の二大軍団長

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回はレオナ姫を取り戻すべく、ダイ達が反撃を開始。

 

それを迎え撃つ魔王軍と、ポップの頑張り、心強い助っ人達に注目です。

 

 

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奇襲どころか多勢に無勢

 

 

レオナ姫救出のためのダイ達の奇襲作戦は残念ながらハドラー達によって阻まれてしまいましたね。

 

ダイたちたった数人相手に、ハドラーは6大軍団のうち3軍団を動員、さらにはハドラー自らも出張るという徹底ぶり。

 

やりすぎでは? と思わずツッコミを入れたくなるくらいの数の暴力でしたね。

 

ただ、それだけの軍勢を率いてきたわりには、あんまり機能してませんでしたが。

 

ダイに関しては軍団長のミストバーンが自ら闘魔傀儡掌で動きを封じ。

 

バダックに関しては同じく軍団長のザボエラが自らザラキで殺しにかかる。

 

その間、軍団のモンスター達はじっとその様子を見守るという……正直あまり緊迫感はなかった。

 

一方でポップとマァムサイドのほうではハドラー自らが先頭をきって相手を務めるという……魔王軍ってそういうもんなのかな。

 

でもフレイザードとの戦いでは、むしろダイ達のほうが多勢だったような気がするのですが……きっとケースバイケースなんでしょうね。

 

 

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ポップの驚くべき成長っぷり

 

 

ハドラー相手にポップが驚くべき成長っぷりを見せていましたね。

 

アバンの仇であるハドラーはポップにとっては絶対に忘れられない存在である一方で、絶対的な恐怖の対象でもあるわけで。

 

対峙するだけで汗が止まらないポップの姿からは、その恐怖心がありありとにじみ出ていた。

 

一方で、ハドラーがアバンの仇と聞かされたマァムは、怒りに任せて全力でハドラーに襲いかかるも……ハドラー、容赦なくマァムの顔をグーで殴ってた。

 

魔族には女性を大切にする文化ないのん?

 

思えばフレイザードも容赦なくマリンの顔面を炎の手で焼いてたしな……この似たもの親子め。

 

ぶっ飛ばしたマァムに対しハドラーは魔法でさらに追い打ち……ポップはそれをかばって両足を負傷し万事休す。

 

今までのポップならここで真っ先にあきらめていたところ……ここでポップが倒れたらマァムは誰が守るんだ? という真理に行きつき、過去一番の不屈の根性を発揮するんですね。

 

ハドラーのベギラマに対し、ポップも初めてのベギラマで対抗……しかもハドラーに押し勝つというとんでも展開に驚いた。

 

マトリフの修行はたった1日だけのものだったけど……ポップの力は確実に底上げされていたんですね。

 

それに何よりマトリフの教えがしっかりとポップにも浸透しているのを感じた……魔道士の最重要命題は「守る」こと……ポップは文字通り師匠の教えを実践してみせた。

 

個人的には今回のポップの行動は過去イチ光っていたように思うし、もしもマトリフやアバンが見ていたら、弟子の成長を心から喜んだことでしょうね。

 

 

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復活の二大軍団長

 

 

ダイ達が魔王軍相手に窮地に陥る中、絶妙なタイミングで強力な助っ人が現れてしましたね。

 

もちろん、クロコダインとヒュンケルですよ。

 

クロコダインは巨大な大岩を投げ込んでダイとバダックの窮地を救うと、夜明けの朝日をバックに助太刀を宣言してた。

 

頼もしい、頼もしすぎるよ、クロコダイン。

 

事情を知らないバダックからすると、新たなモンスターが増えたようにしか見えないだろうけど……今後バダックはクロコダインととても良い関係を築いていくことになるんですよね。

 

そう考えると、今回のクロコダインの登場は別の意味でも感慨深いものがある。

 

一方で、ポップとマァムのほうにはクロコダインよりも強い男、ヒュンケルが満を持して助太刀参戦。

 

ハドラーの残虐極まりないマァムへの行いに対し、ヒュンケルは氷魔塔を粉々にくだいて阻止……マァムをお姫様だっこしての登場シーンは、クロコダインのときとはまた違ったかっこよさがありましたね。

 

そしてヒュンケルは元アバンの使徒でもあり、ハドラーは育ての親の仇でもある。

 

もう因縁ありまくりですよ。

 

さすがのハドラーもヒュンケルの登場には驚きのあまりちょっと鼻水たらしてた。

 

この両者の戦い、絶対に見逃せないですよね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ダイの大冒険」第17話「不死身の救世主」を視聴した感想について書きました。

 

今回はフレイザードに加え、ミストバーンとザボエラ、そしてハドラーたちがダイ達を仕留めにかかる一方で、クロコダインとヒュンケルがダイ達の助太刀に登場するという、なんともそそる展開となっていましたね。

 

けれども今回のお話の中において、個人的に一番刺さったのはポップの不屈の頑張りでしょうか。

 

絶体絶命のピンチの中、マトリフの教えである「守る」ことを実践してみせたポップ……過去幾度となく真っ先に逃げていた実績を考えると、今回取ったマァムを守るための行動は、驚くべきものだったと思います。

 

ただ、その頑張りをヒュンケルに全部持っていかれた感もなくもない……それが少し悔しく思えますね。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第17話の感想でした!

 

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