アニメ「ダイの大冒険」26話感想!見下げ果てた竜騎衆ども

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回は30年越しに登場となった竜騎衆……その残念な実態に注目です。

 

 

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三者三様な竜騎衆

 

 

バランの臣下である竜騎衆は三人で構成されており、その実力は六大軍団長に匹敵するとも言われているんですね。

 

  • 陸戦騎ラーハルト
  • 海戦騎ボラホーン
  • 空戦騎ガルダンディー

 

バランとの会話はラーハルトが主となって話を進めるのですが、さすがリーダー格だけあって、バランへの忠誠の高さと察しの良さ、礼儀正しさが伺えた。

 

ただ、他の二人、ボラホーンとガルダンディーに関しては、自身の力を過信しすぎるキライがあるんですよね。

 

特にガルダンディーに関してはバランが去ったあとで「細心」とディスるなど、本当にバランに忠誠を誓っているのかどうか、疑わしい一面を見せていた。

 

一応、魔族、獣人族の中から最強の者たちを集めたとのことなのですが……必ずしも強さと人格が正比例するとは限らないということか。

 

竜騎衆といいつつも、実際のところ本当に忠実な部下といえるのはラーハルト一人だけなのかもしれませんね。

 

 

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いぶし銀なテラン王

 

 

テランは国としては衰退の一途をたどっており、テラン王もまた老齢で病の床に臥せっている。

 

会う前からなんだかあまりよろしくない雰囲気が漂う中、ベッドの上でのテラン王は思いのほか協力的で、自身の知識を惜しみなく教えてくれるだけでなく、記憶喪失中のダイを匿うことも約束してくれた。

 

面会がすんなりといったのは申請者がレオナだったからというのもあるんでしょうけど、テラン王、老齢で弱ってるとはいえ、確固たる意思を持って国王をしているように見えましたね。

 

またメルルの占い師としての能力についても即座に見抜き、的確なアドバイスを与えるなど、テラン王自身もなんらかの能力に秀でているのかもしれない。

 

インテリジェンスあふれるテラン王……これまでに登場した人物たちとは一味違ったいぶし銀な魅力を持っている印象を受けました。

 

 

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牢獄はちょっと可哀想

 

 

テラン王の協力を仰ぐことに成功したのはいいものの……よりにもよって最も安全な場所が牢獄なのはいかがなものか。

 

ましてや、今のダイは記憶を失っており、メンタルも相当弱ってる。

 

そんな状態のダイを唯一人牢獄にて保護するのは、人道的にもちょっとどうなんだろう、と思った。

 

せめて一人で入れるんじゃなくて誰か付添つけたげよーよ。

 

 

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ポップの覚悟

 

 

今回のポップの行動は、はっきりいって決して褒められたものではなかったものの……その覚悟の強さに関しては全力で応援したくなるものがありましたね。

 

あえてヒールを演じることで、単独行動できる状態を作り出し、失望するメルルに対しても何一つ言い訳することなく、たった一人でバラン達の元へと立ち向かう。

 

今までのポップならば絶対に取らない行動ですよね。

 

でも今のポップはそう動く……他の選択肢は、ない。

 

死ぬ覚悟はとっくにできてる。

 

あとはいかにしてバラン達を足止めできるか?

 

いかにして一人でも減らすことができるのか?

 

こういう覚悟の伴った決死の行動は、いつ見ても胸が熱くなるものがありますね。

 

 

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見下げ果てた竜騎衆ども

 

 

ポップが単身で立ち向かうことになった竜騎衆……その戦いっぷりは、バランの配下とは思えないようなかなり残念なものでしたね。

 

ポップのベタンによる奇襲攻撃は、ドラゴン三体の無力化には成功したものの……バランおよび竜騎衆には残念ながら通用しなかった。

 

ラーハルトの判断により、バランは一足先にダイの元へ……そして残った三人の竜騎衆でポップの相手をすることになるのですが……。

 

竜騎衆、たしかに強いんだけど、戦いかたが弱いものイジメそのものなんですよね。

 

ガルダンディーの凶行は仲間内ですら「イカれてる」と言われるようなものだったし、ボラホーンも力の差はあきらかなのにも関わらず執拗にポップを痛めつけてた。

 

ラーハルトも一応注意はするものの……あろうことか自身の槍にポップを放り投げるよう指示を出すなど、正直他の二人と大差ないように思えましたね。

 

また、ガルダンディーが兄弟同然とするスカイドラゴンのルードがポップに討伐された際には、涙を流したのもつかの間、より残忍な手法で殺すことに終始するなど、今まで登場したキャラの中でも下から数えたほうが早いくらいのゲスっぷりを見せていた。

 

六大軍団長に匹敵するという竜騎衆……その実体はバランの部下とは思えないような見下げ果てた連中でしたね。

 

 

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ヒュンケル、絶対タイミング図ってる

 

 

今回もまたヒュンケルが絶妙なタイミングで助太刀に現れていましたね。

 

それもポップがやられそうになるギリギリのタイミングで。

 

ポップとしては最も助けられたくない相手ではあったわけですが……ヒュンケルが登場したときの安心感はもはや定番になりつつありますよね。

 

とはいえ、このタイミングの良さ……何度も何度も繰り返されると、ヒュンケルに疑いの目を向けたくなってくるものがある……。

 

ヒュンケル、絶対どこかで隠れて見てたやろ。

 

でも、今はそんなことはどうでもいい。

 

ポップを散々痛めつけてくれたお礼……キッチリと返すのが先ですからね。

 

疑うのはそのあとでいい。

 

次回のヒュンケルの活躍に期待ですね。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第26話「竜騎衆大接近」を視聴した感想でした!

 

アニメ『ダイの大冒険』感想一覧 2020年10月~
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