「放課後さいころ倶楽部」1話感想!京都弁とマラケシュが熱い!

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アニメ「放課後さいころ倶楽部」観てますか?

 

「放課後さいころ倶楽部」は、アナログゲームという少し珍しい題材を、京都という舞台で青春ストーリーとして作り上げてしまった極めて稀有な作品なんです。

 

京都弁とアナログゲームの素晴らしさを満喫しましょう。

 

 

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美姫の京都弁が新鮮

 

 

主人公・美姫の京都弁がかなり本格的で、アニメを通じて聞くととても新鮮でしたね。

 

CVを務める宮下早紀さんは奈良県出身ということで、同じ関西圏という強みが活きたといったところでしょうか。

 

美姫の内気な性格とはんなりとした京都弁がとてもよく合いますね。

 

これが本格的な京都弁ではなく、よく耳にするインチキな関西弁だと雰囲気ぶち壊しになってたと思う。

 

その点、美姫の京都弁は京都という土地を意識させるのに十分な役割を果たしてますよね。

 

 

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綾の暴走が止まらない

 

 

内向的な美姫と違って、転校生の高屋敷綾はかなり快活なキャラでしたね…快活倶楽部?

 

自転車の暴走からの川への転覆シーンはけっこうシャレにならないと思ったけど、そのまま美姫を見張りに生着替えしてしまうアクティブさは嫌いじゃないです。

 

無理やり美姫を京都散策へと連れ出してからの「迷子になろう」発言は、個人的にかなり刺さるものがありましたね。

 

「迷子になろう」…エエ言葉や。

 

美姫はガン泣きしてましたけど…とりあえずヨシヨシしとけば大丈夫みたいな風習は少し見直しの必要があると思った。

 

とはいえ、綾の暴走のおかげで美姫は地元民でありながらも、知らない場所をたくさん巡ることができて、結果的にはWIN-WINだったんじゃないでしょうか。

 

また「歩く校則」委員長・翠を発見することができた点も大きい。

 

この物語は綾の暴走のおかげで始まったといっても過言ではないでしょうね。

 

綾、エライ。

 

 

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さいころ倶楽部へようこそ

 

 

アナログゲームの専門店「さいころ倶楽部」…なかなかいい感じでしたね。

 

店長の金城タケルは、もうまんま「海坊主」そのものでしたね…そのうち「サエバリョウ」とか「マキムラカオリ」とか「ミキ」とかも出てくるんでしょうか?(出ない)

 

また、翠がこのような少し特殊なお店でバイトしてるのも意外でしたが…なんだかんだで店長とは仲が良さそうでしたね。

 

ただ、「夜6時以降のカフェへの入店禁止」と言っておきながら「夜6時以降にバイト」しているところには、大きな矛盾を感じてしまう…とはいえ、学校の許可を得ているから無問題なのか。

 

店で扱っているアナログゲームはすべて実在のもの…ということで、パッケージも本物に準拠してるところに、深いこだわりを感じます。

 

店のレイアウトや商品の陳列の仕方も、まるで本物のお店のような雰囲気を醸し出していて、個人的にもちょっと入ってみたいと思いました。

 

 

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マラケシュ勝負が熱い

 

 

今回のアナログゲームは「マラケシュ」。

 

もちろん実在するゲームなんですけど、見ている感じではルールがわかりやすくてとても面白そうでしたよね。

 

シンプルでわかりやすくありながらも、相手との読み合いは奥が深い…これスマホのアプリとかであったら延々とやってしまいそうな気がする。

 

でも、このゲームは実際に相手を顔を突き合わせてプレイするから面白んでしょうね~…実際楽しそうだったし。

 

主人公の美姫も普段は人との関わりを極力避けていたにもかかわらず、暴走JK・綾に巻き込まれた余波のせいか、このゲームには随分と前のめりに食いついていましたね。

 

助言は禁止…というさいころ倶楽部のストイックなルールの盲点をついて、美姫&翠のチームが結成された瞬間は思わずニヤリとしてしまいました。

 

こういう新しい世界で新しい人間関係が構築されていく様は、いつ見てもいいものですね。

 

実際、翠とチームを組んだことは美姫にとっても大きな刺激になったことでしょうね。

 

リスクを取りつつも大きなリターンを狙いに行く翠のプレイスタイルは、美姫には絶対にできなかったスタイルだっただろうし。

 

今回の場合はマラケシュという傍からみてもわかりやすいゲームのおかげで、その状況もよく機能していたように思います。

 

最終的に逆転までしてしまうあたりはさすがとしかいいようがなかった。

 

普段は標準語でしゃべる翠が、興奮して京都弁になる描写もベタだけで良かったですね~。

 

マラケシュ勝負、熱かったなぁ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「放課後さいころ倶楽部」第1話「知らない世界」を視聴した感想について書きました。

 

アナログゲームという少し変わった題材を熱かった作品なわけですが、個人的にはそこに至るまでの過程で主人公の心境に変化を持たせる描写がとても良かったと思います。

 

美姫と綾と翠…学校では普段から顔を会わせながらも、放課後にまったく違う形で顔を会わせてアナログゲームを共にする…シチュエーションは違えども、これに近い経験をしたことはきっと誰しもあるんじゃないでしょうか。

 

個人的にはこういう「知らない世界」と出会うお話にはかなり惹かれるものを感じます。

 

次週もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第1話の感想でした!

 

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