アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」観てますか?
今回は前半・後半ともに緒方祭り。
個人的には前半のケナゲな変態・関城紗和子がお気に入りです。
ケナゲな変態。関城紗和子
緒方に対する関城があいも変わらずケナゲでしたね…そして若干変態も混じってる。
弓弦羽大学のオープンキャンパスに誘うまでのSNSでの葛藤の様子が涙を誘う…。
せっかく勇気を振り絞って誘ったというのに、またしても成幸とかぶってしまうという…関城が生まれ持ったある種の運の悪さのようなものを感じてしまいますね…。
そしてこういう場面での関城の取る行動はあくまでも緒方ファーストのルールに乗っ取ってしまうわけで…成幸と二人っきりにするべくエア腹痛でアイタタタ…。
だからといってオープンキャンパスに行かないという選択肢はなく、優しくソフトにそっと見守る…こんなに優しいストーカーがこの世界にいたなんて。
でも今回は成幸もまったく同じ行動をとったために、結局関城の心遣いは裏目に出てしまうんですよね…この二人、あまりにも似ている。
そんな関城の日頃の行いの良さ(?)を神様が認めてくださったのか…今回はちょいちょい関城へのご褒美が盛り込まれてた。
寝不足でウトウトしてもたれかかってくる緒方の匂いをかいで鼻血ブー。
お酒の匂いだけで酔ってしまった緒方を抱きかかえたときには、ちょいちょい当たる緒方のおっぱいに大興奮…完全に変態と化していた…関城も酔ってたというのもあるかも(ないかも)
酔うと脱ぎ上戸になる関城情報も新たに入手できたことだし、今回のオープンキャンパスは色々な意味で大成功だったように思います。
ケナゲな変態、関城にノンアルコールで乾杯。
実は天才…完全に忘れてたけど
今回、久しぶりに緒方が数学の天才であることを見せつけていましたね。
成幸も忘れてたみたいだけど、そういえば緒方って天才だったんですよね…いつもうどん持ち歩いてるだけの子じゃなかったんや。
古橋父とのコラボも貴重だったけど、なにげに関城が誇らしげなのが面白かった。
とはいえ、緒方の場合は「得意分野」=「好きな分野」ではないわけで…そこがこの作品における最大の問題なんですよね。
実際、数学の講義を受けているときよりも、心理学の講義受けてるときのほうが、輝き加減が全然違ってましたしね。
緒方は別の意味で天才なのかもしれないと思った。
緒方の放課後さいころ倶楽部(?)
アナログゲームで常敗無勝の弱さを誇る緒方が、今度は海外製ボードゲーム欲しさに、夢のメガネ巨乳メイドに変身してましたね。
緒方の破壊力高めのメイド姿に成幸も全く直視できず…メイド姿の緒方、攻撃力かなり高そう…。
それにしてもメイド喫茶でボドゲ大会を開催しようなんてよく考えたもんだな…某さいころ倶楽部でも一考の価値あるんじゃないかな…いや、ないか。
成幸が直視できない緒方メイド、お客様からも大人気ということでボードゲーム対決に勤しむわけなんですけど…まさかの42連敗…緒方、店を潰す気なのか?
緒方のゲームの弱さはまさに筋金入りとしか言いようがない…そこが緒方の魅力でもあり、心理学を学びたいという原動力でもあるんですが。
とはいえ、負けてばかりはやっぱり悔しいもの…何よりお店のピンチとあれば、小美浪先輩と成幸も黙ってみているわけにはいかない。
二人の巧みなサポートにより、ゲー弱・緒方に春が来た…ボードゲームに勝利して歓喜の涙を流す緒方の姿には、勝敗を越えた何かがあった…尊い。
多少勝てるようになったからといって、すぐに有頂天になってしまうところが緒方の可愛さでもある…そして勝利のからくりを盗み聞きしてしまって「ふんす」と倒れる緒方の迂闊さはもっと可愛い…尊い。
といっても今の緒方は「ゲームで勝ちたい」以上に「成幸の気持ち」を知りたいほうに傾きつつある…心理学を学ぶとしてはそれだけでも十分でしょう。
緒方版、放課後さいころ倶楽部…とてもいいお話だったと思います。
まとめ
アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第7話「人知れず天才は彼らの忖度に[X]する」を視聴した感想について書きました。
今回は全編に渡って緒方づくしのお話となっていましたね…とはいえ、個人的には前半パートは関城回だったと思ってるんですけど。
緒方との意図せぬスキンシップのおりに垣間見せる関城の変態性がとても好きです。
成幸の的確なツッコミが入ると尚よし…ある意味関城は成幸とセットで登場したときにこそ最大のパフォーマンスを発揮するような気がします。
時々でいいので、また今回のような関城回を作ってあげて欲しいところです。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第7話の感想でした!
- 第1話『天才と彼はその[X]なる判定に銘々慮る』
- 第2話『先人の誇りは時に[X]どもの事情と背反す』
- 第3話『天才は変遷する季節と[X]模様に憂う』
- 第4話『時に天才は限定された[X]において奮闘する』
- 第5話『心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる』
- 第6話『彼らは安んぞ面する[X]の志を知らんや』
- 第7話『人知れず天才は彼らの忖度に[X]する』
- 第8話『ゆく[X]の流れは絶えずして…』
- 第9話『最愛の星に[X]の名を(前編)』
- 第10話『最愛の星に[X]の名を(後編)』
- 第11話『祭のはじめは矢継ぎ早 彼らに[X]が降りかかる』
- 第12話『祭の騒ぎは留まらず[X]どもは茨の道を往く』
- 第13話『祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する』
- 第1話『天才と[X]は表裏一体である』
- 第2話『魚心あれば、天才に[X]心あり』
- 第3話『天才は[X]にも心通ずるものと知る』
- 第4話『彼女が天才に望むもの即ち[X]である』
- 第5話『林間の天才は[X]に迷走する』
- 第6話『天才[X]たちは、かくして勉強ができない』
- 第7話『前任者の秘匿領域は[X]な有様である』
- 第8話『天才の一挙手一投足は時に[X]を翻弄する』
- 第9話『禁断の地にて彼は、[X]が為奮闘する』
- 第10話『かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する』
- 第11話『威厳ある先任者は時に[X]にかしづく』
- 第12話『天才は時に[X]をともに分かち追懐する』
- 第13話『天才の目に天の光はすべて[X]である』
コメント