アニメ「無職転生」9話感想!ついにルイジェルドきたーっ!

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アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」観てますか?

 

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

 

今回はいよいよあの人の登場ですよ。

 

と言ってもムカつく白いアイツのことではなく、スカーフェイスのあの男のことです。

 

 

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ヒトガミ登場

 

 

ヒトガミがついに登場していましたね。

 

ヒトガミは「無職転生」という物語のキーとなる重要なキャラクターなのですが……その存在は非常に胡散臭いもので、主人公からも蛇蝎のように嫌われてるんですよね。

 

アニメではWeb小説で読んでいた以上の胡散臭さを醸し出しており、主人公をバカにしてるようにしか見えないジェスチャーが見ていてほんとに腹が立つ。

 

またルディにとっても、ヒトガミと会う際には前世の姿に戻ってしまうため、それだけでも不快なことこの上ないんですよね。

 

とはいえ、ヒトガミの予言はルディにとっても決して無視できないもので……状況的にもこの詐欺師にしか見えない神の言うことに従わざるを得ないのが悔しいところ。

 

なにせ魔力災害で魔大陸に飛ばされてしまっては選択肢もへったくれもない。

 

まさに前回のお話はターニングポイントとしか言いようがなかったと思います。

 

 

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ついにルイジェルドきたーっ!

 

 

待ちに待ったルイジェルドさんがやっと登場しましたよ。

 

ハンサムなスカーフェイスと、CV:浪川大輔による厳格さと優しさが混在した秀逸な演技がルイジェルドにしっかり息づいているのが嬉しいですね。

 

異世界においてスペルド族は恐怖の象徴的な存在で、ルディも気づいた当初はアクアハーティアを持ち出すなど警戒感を顕にするも……実際に出会ったスペルド族の男はとても大人しいものだった。

 

ヒトガミの助言と、異世界人よりも比較的偏見の少ないルディは、恐れる気持ちを押さえながらルイジェルドとの距離を少しずつ縮める。

 

ルイジェルドは自身が恐怖の対象であることを重々承知しているもんだから、逆にルディの行動に戸惑いを覚えるんですね。

 

そんなお互いに手探りする様子は、初邂逅ならではの醍醐味だと思うんですよね。

 

一方、遅れて目覚めたエリスは期待以上のリアクション……あの傲岸不遜なエリスが泣きわめいて逃げ出す姿は文章で読むのとはまた違った無様さがありましたね。

 

とはいえ、根がシンプルにできているエリスはルイジェルドと打ち解けるのも早かった。

 

ルイジェルドが思ってたんと違う人だと認識すると、逆にルディですらハラハラするような態度でルイジェルドとガンガンコミュニケーションを取ってしまう。

 

これに関してはエリスの美点といってもいいでしょうね。

 

逆にルイジェルドからすると、最初から紳士的な対応をしてくるルディの反応のほうが異常なもので、泣きわめくエリスの反応のほうが極めて正常なものなんですよね。

 

でもルディの異常さはルイジェルドにとって悪くないものだった……きっとルイジェルドにとっては久しぶりの感覚だったんじゃないでしょうか。

 

個人的にはお気に入りのルイジェルドが登場するってだけでテンションが上がらざるを得ない状況だったりします。

 

 

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ロキシーの故郷

 

 

思いも寄らない形でロキシーの故郷を訪れることになってましたね。

 

ロキシーの故郷であるミグルド族の村人たちは、基本的には「念話」で会話をするもんだから普段はとても静かなもの。

 

今回、ルディ達の来訪により「人間語」と「魔神語」が入り乱れることとなるわけですが……あらかじめ「魔神語」を勉強していた甲斐あってか、ルディの対応に関してはミグルド族に好印象を与えていたようだった。

 

また、ロキシー師匠から頂いたお守りも幸いし、思わぬ形でロキシーのご両親と知り合うきっかけにもなるんですよね。

 

ミグルド族は200年という寿命を持つだけでなく、見た目も非常に若々しい……なのでロキシーのご両親も見た目はロキシーと同年代にしか見えないんですよね。

 

こういう種族の特性の違いも描かれているのが「無職転生」の魅力の一つだと思う。

 

 

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スペルド族の裏歴史

 

 

ルイジェルドの語るスペルド族にまつわる裏歴史がルディの心を動かしていましたね。

 

種族は違えど子供のこととなると目の色を変えて保護しようとするルイジェルドの姿は、ルディにとってはとても好ましく映る一方で、なぜそんなルイジェルドをはじめとするスペルド族が恐怖の対象となっているのか……そこがよくわからない。

 

ルイジェルドは凄まじい形相で数百年前の知られざる真実を語るのですが……この真実は壮絶の一言に尽きるもの……この真実さえきちんと正しく伝われば、スペルド族の悪評も収まるのではないか?

 

でも事態はそんな簡単なものではなく……すでにスペルド族の悪評は世界中に広まっており、この事実を払拭するのはほぼ不可能に近いと思われる。

 

けれども、ルイジェルドの悲願はスペルド族の悪評を覆し一族の名誉を取り戻すこと。

 

転生前の記憶を持つルディにとって、スペルド族の悪評には他人事では済まされないシンパシーを感じる一方で、ルイジェルド本人の人となりを知った今、協力する方向へと気持ちが傾くのも早かった。

 

ルイジェルドとは生きてきた環境やルール、考え方の違いなどもまだまだあるわけですが、今後のルディ達との旅路で少しずつお互いに理解を深めていく姿に今から期待が高まる次第です。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」第9話「邂逅」を視聴した感想について書きました。

 

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