アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?
今回は黒子が久しぶりに活躍します。
記憶はなくとも二人の連携は安心・安定の信頼感……そんな美琴と黒子に注目です。
女王はないわー
佐天さん、食蜂操祈の「女王」という呼称にちょっと引いていましたね。
食蜂の手下の生徒達の会話にちょくちょく出てくる単語「女王」……どうやら佐天さん的にはお嬢様学校ならではの感性として映った模様……つまり「ないわー」。
でもいいじゃないですか「女王」……人の心を操る食蜂にふさわしい呼称だと私は思います……ただし、いざ自分が口に出すとなるとちょっと……やっぱ「ないわー」。
婚后、大事に至らずホッ
馬場(クソ野郎…!)に痛めつけられた婚后さん……いまだ意識は不明ながらも病院での診断では痕になるような怪我はないとのことでホッとしました。
大事に至らなかったから良かったものの、ベッドに横たわる婚后を見ていると怒りが沸々と湧いてくる。
結局、馬場が受けた物理的なダメージといえば、湾内から受けたビンタ一発だけですからね。
精神的なダメージについては美琴がダメ押ししていたけれど……個人的には物理的にも倍返しして欲しいくらいだった。
とはいえ、今回の一件で婚后と湾内、泡浮の絆はさらに深まったように思います。
婚后が早く全快することを祈る。
黒猫サイトメトリー
保護された黒猫からようやくサイコメトリーで情報を引き出すことに成功してましたね。
能力者の女の子の名前がわからないのは残念だったけど、彼女のサイコメトリー能力のおかげで他者では知り得ない貴重な情報をゲットできたのは非常に大きい。
Auribus oculi fideliores sunt.
~見ることは聞くことより信じるに値する~
といっても、現時点でこの一文が何を意味しているのかはよくわからないんですけどね。
狙われた初春&美鈴
初春と美鈴(美琴のママ)が警策看取(CV:富田美憂)に狙われてましたね。
ジャッジメントとして迷子を保護する初春、そしてそんな初春を見て声をかける美鈴……初春、美琴の記憶はなくても美鈴の記憶はしっかりと残ってるんですね。
本来ならば美琴を通じて知り合ったはずだというのに、肝心の美琴の記憶がなくても会話が成り立ってしまうところにちょっとだけ違和感を感じました。
初春は美鈴のことをどういう形で認識してるんだろう……「美琴の母」なのか「美鈴個人」なのか……本編には全然関係ないけど妙に気になる…。
とはいえ、年齢の離れた二人がこうして仲良く会話している様子は見ていて和むものがある。
ただ、残念ながらこの和やかなひとときは警策によってぶち壊されてしまう。
レベル5の第3位、御坂美琴への保険としては、この二人の存在は申し分ないですからね……。
黒子、記憶はなくとも安心・安定の信頼感
美琴と黒子による初春&美鈴救出の連携がとてもスムーズでしたね。
警策によって初春と美鈴の両名が人質にされてしまうも、黒子のバックアップを信じた美琴は断固たる態度で望む……もちろん能力を駆使して状況の把握はばっちりなわけですが。
佐天からの連絡を受けた黒子は記憶がないゆえの相変わらずの塩対応だったものの、瞬間移動を駆使した美鈴の救出時には、怪我人とは思えない見事な活躍を見せていた。
やっぱり黒子の瞬間移動はいつ見てもスカっとする……それに瞬時の判断の早さもさすが……お決まりの「ジャッジメントですの」も久しぶりに聞けたし、個人的には大満足。
たとえ美琴の記憶がなくとも、しっかりと意図を汲んで行動に移してくれる……美琴が信じた黒子は安心・安定の信頼感がありました。
変態の葛藤
記憶のない黒子が、美琴に肩を貸されて、随分と心乱されていましたね。
「そんな趣味はない」と頑なに否定するところに、抑えきれない変態衝動が垣間見えると同時に、黒子の変態性が発現するのは美琴オンリーなのかもしれない、とも感じた。
もしも黒子の記憶が正常だったならば……こんな千載一遇のチャンス、絶対に逃さなかったことでしょうね……ただしビリビリは確定でしょうけど。
それにしても、黒子が普通に赤面して羞恥するなんて……今回のシーン、思っていた以上になかなかレアなんじゃなかろうか……。
おそらく、記憶が戻らなかったとしても、今回のようなことを繰り返す内に、黒子の内なる変態性はいずれ開花していたことでしょうね。
募る食蜂への怒り
Auribus oculi fideliores sunt.
~見ることは聞くことより信じるに値する~
この言葉、佐天さんが見たという都市伝説検証サイトで謳われている文言と同じなんですね。
美琴のビリビリハッキングにより、初春のPCを復元したところ、都市伝説サイトにて食蜂操祈とおぼしき画像が公開されているのを発見。
残念ながら馬場や警策からはたどり着けなかったわけですが、ここにきて食蜂操祈に関する有力な情報を得ることに。
御坂妹を拉致され、黒子達の記憶を消され、婚后に大怪我をさせた張本人……今の美琴にとって食蜂操祈とはそういう人物という認識……いよいよ直接対決の時が来たようですね。
まとめ
アニメ「とある科学の超電磁砲T」第7話「Auribus oculi fideliores sunt.-見ることは聞くことより信じるに値する-」を視聴した感想について書きました。
今回は美琴と黒子の久しぶりの連携が見事でしたね。
特に怪我を押しての黒子の瞬間移動……からの「ジャッジメントですの」の流れは久しぶりに見たということもあり、かなりテンション上がりました。
やっぱり黒子の瞬間移動はかっこいい……個人的にはレベル5でもいいくらい。
とはいえ、記憶を失った黒子が美琴に完全にデレるにはもう少し時間がかかりそう……問題はそこじゃない。
御坂妹をめぐる美琴の戦いはまだ終わっていない……次回はいよいよ食蜂操祈との直接対決が見られるのか……とても楽しみですね。
以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第7話の感想でした!
- 第1話『超能力者(レベル5)』
- 第2話『大覇星祭』
- 第3話『バルーンハンター』
- 第4話『改竄』
- 第5話『信頼』
- 第6話『開戦』
- 第7話『Auribus oculi fideliores sunt.-見ることは聞くことより信じるに値する-』
- 第8話『超電磁砲×心理掌握』
- 第9話『警策看取(こうざくみとり)』
- 第10話『才人工房(クローンドリー)』
- 第11話『参戦』
- 第12話『外装代脳(エクステリア)』
- 第13話『SYSTEM(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)』
- 第14話『竜王の顎(ドラゴンストライク)』
- 第15話『やくそく』
- 第16話『天賦夢路(ドリームランカー)』
- 第17話『予知』
- 第18話『巨乳御手(バストアッパー)』
- 第19話『奇縁』
- 第20話『Ha det bra』
- 第21話『ドッペルゲンガー』
- 第22話『屍喰部隊(スカベンジャー)』
- 第23話『憑依』
- 第24話『拡散』
- 第25話『私の、大切な友達』
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