2019年2月8日に長編アニメーション映画「劇場版シティーハンター」が公開されますね!
別の作品で劇場に足を運んだときに「劇場版シティーハンター」の予告編を見て知りました。
そのときにかかっていた曲はなんと「Get Wild」。
TM NETWORKの名曲です。
そして気になるキャスティングですが、予告編を見たところ、なんとかつてのテレビ放映されていたときの豪華キャストが再結集するとのこと!
これは期待せずにはいられません。
「なぜ今さら映画化?」という意見もあるようですが、そんなことはどうでもよいのです。
というわけで、今回は2019年2月8日「劇場版シティーハンター」について書きますね。
劇場版シティーハンターは完全新作!
2019年2月8日に公開される「劇場版シティーハンター」。
劇場で予告編を見たときは約30秒程度の短い内容となっており、各キャラクター達の顔見せだけで終わってしまいます。
なのでストーリーを匂わせるような内容についてはまだまだ未知数。
劇場版のためだけに描き下ろした「完全新作」となるようです。
舞台は「現在の新宿」ということなので、当時はまだまだ普及が進んでいなかった「インターネット」や、存在すらしていなかった「スマホ」など、当時とは大きく状況が異なる「現在の新宿」にどのように馴染ませるのか?
気になるところです。
「XYZ」の伝言、どうするのかなぁ。
予告編を観る限り作画は完璧
劇場で見た予告編を観るかぎり、作画については申し分ないと思います。
なにせ最後にアニメ化されてから20年経ちますからね。
今は地上波で放送されているアニメの作画クオリティも相当高くなっていますから、よほどのことがない限り作画で「あれ?」と思うようなことはないでしょう。
しかもテレビ放送当時と同じ、高橋久美子さんがキャラデザしてますから、間違いなく過去最高のクオリティの「シティーハンター」を観られると、私は確信しています。
オリジナル豪華キャスト再集結!
「劇場版シティーハンター」で私が一番楽しみにしているのは、なんといってもオリジナルの豪華キャストが再集結することです。
年齢やスケジュール、ギャラなどの都合で長い年月を経て当時のオリジナルキャストを再集結することは、私達が考えている以上に難しいものだと思われます。
しかし、過去のテレビシリーズは複数シーズンに渡って放送されてきた中において、ずっと一貫して同じキャスト(代役はあったものの)で続いてきてましたから、20年たった今でも再集結できたのかもしれませんね。
では、予告編で紹介されていたキャストについて書いていきますね。
神谷明【冴羽獠(さえば りょう)役】
神谷明さんといえば、シティーハンターの他に「キン肉マン」「北斗の拳」「名探偵コナン」など、それこそ数え切れないほどの作品で活躍されている超ベテランの声優さんですよね。
演技の幅がとてつもなく広いため、子供のころに好きだったアニメ作品のほとんどに出演していると知ったときは、とても信じられませんでした。
そんな様々なキャラクターを演じてきた神谷さんが一番思い入れのあるのが、このシティーハンターの冴羽獠(さえばりょう)だそうです。
確かに冴羽獠なら神谷さんの演技の引き出しをすべてぶつけられますしね。
まさか20年の時を経て「神谷明」の「冴羽獠」を「完全新作」で味わえる時がこようとは。
楽しみで仕方がありません。
伊倉一恵【槇村香(まきむら かおり)役】
個人的には伊倉一恵さんの槇村香(まきむら かおり)が一番楽しみだったりします。
というか香の声は伊倉さんしか考えられない。
私の中では、原作コミックの「香」よりも、アニメ版の伊倉さん演じる「香」のほうがスタンダードだったものですから。
だから劇場で予告編を見たときに「伊倉一恵」の名前を見たときは、自分でも驚くくらいテンションがあがりましたね。
香の作画についても私の好みでしたし、そこに伊倉さんの声が吹き込まれるのですから、もはや「劇場版シティーハンター」を観に行かないという選択肢は私にはありません。
一龍斎春水【野上冴子(のがみ さえこ)役】
一龍斎春水(いちりゅうさい はるみ)さんはTVアニメ放送当時は、麻上洋子(あさがみ ようこ)という名前で活動されていましたが、間違いなくオリジナル・キャストのお一人です。
野上冴子は太ももに投げナイフを隠し持つ凄腕の刑事。
生前の槇村秀幸(香の兄)とは同僚にあたり、かつては獠を含め三角関係にあった仲。
そんな冴子と獠の「もっこり」のやりとりをまたオリジナル・キャストで味わえるとは・・・なんという贅沢。
玄田哲章【海坊主(うみぼうず)役】
シティーハンターの「海坊主」といえば、やはり玄田哲章さんしかいないでしょう。
マッチョな巨漢といえば玄田哲章。
シティーハンター屈指の大男「海坊主」は、元々は傭兵をしていたのですが、今は「喫茶キャッツアイ」のオーナーをしています。
傭兵時代の海坊主は獠とはほぼ互角の腕を持ち、かつ敵対関係にあることが多かったようですが、喫茶店の店主となってからは協力関係を結ぶ場面が多々見られます。
そんな凄腕の海坊主ですが、意外なことに「女性」と「猫」が弱点だったりします。
そのギャップを玄田さんが見事なまでに演じられるものですから、アニメ版の海坊主は、ある意味原作コミックス版を超えている、と私は思っています。
うん、楽しみ。
小山茉美【美樹(みき)役】
美樹(みき)は、海坊主といっしょに「喫茶キャッツアイ」を切り盛りするスタイル抜群の女性。
かつて傭兵だった頃の海坊主に、孤児だったところを拾われ、生き残るための様々な護身術を教えられてきた経歴を持っています。
海坊主と同じ傭兵に志願する美樹に対し、海坊主は美樹に「普通の女性」として幸せを掴んでほしかったため、戦場から遠ざけるべく美樹の前から姿を消してしまいます。
しかし美樹は海坊主が日本にいることを突き止め、獠の協力も得ながら、海坊主とともに過ごすことを選びます。
小山さん演じる美樹は、芯の強さと海坊主を想うひたむきさ、そして間違いなく尻に敷くであろうしたたかさを兼ね備えた、とても魅力的なキャラクターとなっています。
う~ん、まさにシティーハンターの主要キャスト勢揃いですね!
まとめ
2019年2月8日公開のアニメ映画「劇場版シティハンター」について書きましたが、いかがだったでしょうか?
まだまだ劇場公開までは日があり待ち遠しいものの、今後徐々に公開されていくであろう、新たな予告編映像が今からとても楽しみでもあります。
1985年~1991年にかけて連載されていた「シティーハンター」ですが、そこに登場するキャラクターや設定、ストーリーなどは、長い年月を経た今においても十分に通用すると私は思っています。
とりあえず今は最新情報をチェックするのみ!
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