「新サクラ大戦」10話感想!試製桜武のポテンシャル高っ!

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アニメ「新サクラ大戦 the Animation」観てますか?

 

新サクラ大戦 the Animation

 

今回は大胆不敵な行動に出たカミンスキーに対し、さくら達が応戦します。

 

さくらの新しい霊子戦闘機に注目です。

 

 

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偽りのマイルーム

 

 

レイラが意外と感傷的な一面を見せていましたね。

 

クラーラが目覚めた部屋は、かつてのマーマ、ナターリャとともに暮らした部屋を忠実に模したものだった。

 

これはカミンスキーの配慮によるもので、レイラはこの部屋を気に入っている。

 

けれどもクラーラの反応は芳しくなく……いくら模したところでこの部屋は慣れ親しんだあの部屋ではないことを理解している。

 

クラーラのほうが現実がよく見えている……さくら達と過ごした日々がクラーラを人間として成長させたのかもしれない。

 

逆にレイラはカミンスキーに都合のいいように利用されているようにしか見えない…。

 

そんなカミンスキーが用意した部屋なんて、いくら贅沢や趣きを凝らしたところでなんの足しにもならないですよね。

 

でも今のレイラにとって頼れる人物はカミンスキーただ一人……ただし、その関係性はクラーラとさくら達と明らかに違いすぎる。

 

たぶんレイラもその事についてある程度自覚はしてるんだろうけど……いったいカミンスキーのどこに惹かれてついていくことにしたんでしょうね?

 

クラーラの事は妹として守りたいと思う一方で、カミンスキーに自分よりも目を掛けられることには複雑な感情を覗かせる……。

 

そんなレイラにとっては、かつての生家に似せたこんな部屋でも心の拠り所になったのかもしれませんね。

 

 

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神ンスキー

 

 

クラーラのことは「神の御使い」と呼びつつ、自らは「神」を宣言する……カミンスキーってなかなかいい性格してますよね。

 

そしてクラーラをわざわざ全世界に紹介してからの「ツングースカの怒り」の発射……いかにも彼女が発射した、みたいなこと言い回しをするところに正直イラっするものがあった。

 

本人の意思に関係なく、兵器で軍事利用する……レイラも姉ならもう少し姉らしくクラーラを守って欲しいところですよね……けれども今のレイラはおそらくカミンスキーに「調整」という名の「洗脳」をされてるんでしょうね。

 

そしてカミンスキーは全世界に向けてすべての組織の24時間以内の機能停止を命令する……どう考えてもセバストーポリ単独では世界征服なんて不可能だと思うけど。

 

「ツングースカの怒り」だけでなく、もう少し何かインパクトのあるところを見せてほしかったかなぁ……神ンスキーさん。

 

 

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神山隊長と村雨白秋

 

 

神山隊長と村雨白秋……二人の間にはお互いに暗黙の了解が働いているようでしたね。

 

神山隊長の欧州での調査活動によって、世界華撃団連盟の理事がカミンスキーの傀儡だったことが発覚……なんだか今のW○Oを彷彿とさせるような展開ですよね。

 

そしてそんな重要な話をする横で、密かに同席していた村雨白秋……モニター越しの神山に呼ばれて、ナターリャとの一件で何やら匂わせるような会話をしていましたね。

 

神山は村雨の裏事情を把握しているように見えたし、村雨もまた神山に何か断罪されることを覚悟しているようにも見えた。

 

けれども神山はさくらの師匠としての村雨を信じることに決めたようで……そんな神山からのお願いに村雨も師匠として「承知」することを決意した。

 

すべては事が終わってから……そこで何が語られるのか、今からとても楽しみだったりします。

 

 

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大弓ちゃんは人道的にどうなのか?

 

 

セバストーポリに乗り込む手段として「大弓ちゃん」なるものが使われてましたが……これ、人道的にかなり問題ある代物だと思うんですよね。

 

超巨大バリスタな見た目はグッドなんだけど……それを運搬手段として使うのはちょっとどうなのかと。

 

いくら霊子戦闘機に乗った状態とはいえ、その衝撃がどこまで緩和されるのか…?

 

それに白マントなんて生身での搭乗ですからね……もはや乗り心地云々の問題じゃないと思う。

 

「大弓ちゃん」……そのネーミングとは裏腹にとんでもない代物であることだけは間違いない…。

 

 

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黒マントがいっぱい

 

 

大弓ちゃんでセバストーポリに乗り込んだあとは、大量の黒マント軍団がお出迎え。

 

過去の戦闘ではたった一体倒すのに苦労していたのですが……白マントこと村雨白秋が瞬殺すると、あとはさくら達の連携により次から次へといともカンタンに倒されていた。

 

しかも今回のさくら達は霊子戦闘機の状態も不十分……さくらに至っては一人だけ旧型の三式光武ですからね……それだけさくら達の腕が上がったと捉えていいんだろうか?

 

それとも弱点がわかってしまえば、そもそも黒マントはそれほどの驚異じゃなかったってことなのかな……?

 

 

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試製桜武のポテンシャル高っ!

 

 

次から次へと湧いてくる黒マント軍団を前に、残念ながらさくらの三式光武のほうが持たなかった。

 

他の隊員達はさくらに撤退することをすすめるも……隊長代理であるさくらがこの逼迫した状況で一人だけ撤退するなんて当然考えられない。

 

動くはずのない光武を気合と根性でなんとか動かそうとするさくら……そんなさくらの不屈の闘志にすみれはかつての仲間だったさくらの影を思い浮かべる。

 

懐かしのシルエットに思わずニヤリ……こういう演出、好きやで。

 

そこですみれは無謀を承知でさくらの意思を確認すると……大弓ちゃんで試製桜武を射出する。

 

霊力と質と量を必要とする試製桜武は、下手をするとさくらが命を落とす危険すらある……けれどもさくらにさくらを重ねたすみれは生きて帰ることを条件に、さくらを信じることにした。

 

そしてさくらはクラーラを助けたいという強い思いを霊力に込め……試製桜武の起動に成功。

 

一瞬で複数の黒マントを倒すという離れ業を見せつけていた……おお~これは熱い展開になってきた。

 

試製桜武……そのポテンシャルに期待ですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第10話「帝都壊滅?ツングースカの怒り」を視聴した感想について書きました。

 

神になるというカミンスキーによって、クラーラの降魔としての力がまんまと利用されてしまったわけですが…。

 

そのような行動に至ったカミンスキーの動機や真意については未だ語られず、少しモヤモヤするところはあったものの……今回は霊子戦闘機による戦いが存分に描かれおり、特にさくらの試製桜武の搭乗に至るまでの展開はなかなか熱かったように思います。

 

カミンスキーの次なる手が気になりますね……次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第10話の感想でした!

 

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