アニメ「無職転生」7話感想!エリスとルディの素敵なダンス

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アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」観てますか?

 

 

今回はルディとエリスの努力が報われる一方で、ロキシー人形が思わぬ形でロキシー本人に災いをもたらしたりするお話です。

 

 

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上級間近なエリスの剣技

 

 

今回は冒頭からエリスとギレーヌの剣の修行シーンに目を奪われてしまいましたね。

 

エリスは登場してからというもの暴力的な一面ばかりが目についていたわけですが、実際にギレーヌと剣を交えての修行では、剣士としての高い実力を発揮。

 

特にギレーヌの巧みなフェイントをすべて受け切るあたりに非凡な才能を感じさせましたね。

 

このことについてはギレーヌも珍しく褒めていたし、今のエリスはもう少しで上級にも届くとのこと。

 

傍で見ていたルディは、そんな女子二人の仲睦まじい様子に混ざりたそうにしていたけれど……残念ながら剣の修行におけるルディの存在感はハナクソほどもないようだった。

 

それにしてもアニメ「無職転生」は達人の動きを上手に描いてくれますよね。

 

剣にしろ、魔術にしろ、見せ方がほんと秀逸……今後登場する強者達のことを考えると今から楽しみでたまらんです。

 

 

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ルディ先生の成果

 

 

剣の生徒としてのルディはあまりぱっとしなものの……教える側としてのルディの先生っぷりはギレーヌとエリスに如実にあらわれていましたね。

 

算術の授業においては、エリスが全問不正解で超不機嫌になろうとも……頑張るギレーヌの姿がいい意味でエリスに作用することで、エリスの暴力が抑止され、うまい具合にライバル心を掻き立てることに成功してるようだった。

 

また魔術の修行においては、ギレーヌとエリスが両者ともにそれなりの大きさのファイヤーボールを発動させるに至ってた。

 

エリスはそのことを母ヒルダに嬉しそうに話すものの……ヒルダは娘をねぎらう一方で、どういうわけだかルディのことは毛嫌いしているようだった。

 

そしてルディはルディで日に日にフィギュアの数を増やしていくなど、別の意味で成果を上げていた。

 

こうやって着実に成長していく描写はいつ見てもいいものですね。

 

 

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ロキシーに不安をもたらすロキシー人形

 

 

ルディ製ロキシー人形が紆余曲折を経てロキシー本人まで到達していましたね。

 

エリスのダンス授業が増えた結果、ルディは自由になる時間が増えたわけですが……ルディはその時間を語学の勉強に当てるんですね。

 

エリスパパとの獣人フェチな話で盛り上がった結果、獣神語と闘神語、そして魔神語の本を借りることに成功。

 

ただ、魔神語だけはワケがわからん……ということでロキシー師匠にお手紙で相談をするんですね。

 

ロキシーからの返事を待つ間、ルディが渾身のロキシー人形を商店へと持ち込んだところ……なんと金貨1枚(10万円)で売れてしまった……おお神よ。

 

ロキシーからの手紙の返事は、匂いとともにルディのもとへと届けられるわけですが……そこにはロキシー自らが制作した魔神語の教科書が入っていた。

 

教え子のために労力を惜しまないロキシーはまさに師匠の鑑ですよね。

 

ルディが今なおロキシーに頭が上がらない理由がよくわかる。

 

ただ、そんなルディの感謝の思いとは裏腹に……ルディ製ロキシー人形がロキシー本人を怯えさせとる。

 

ロキシーの教え子パックス・シーローンは、日頃からロキシーにセクハラを働くとんでもないクソガキなのですが……なんとこのガキがロキシーの人形を入手してしまったんですね。

 

ルディ製ロキシー人形は、衣服が着脱式になっており、体型もほくろの数もロキシー本人を完璧に再現してしまっている。

 

そんな人形を教え子が変態チックにベロベロ舐め回すもんだから、ロキシーはいつか呪い殺されるのではないか、という不安に大いにかられてしまうという。

 

ルディの愛情と劣情が込められたロキシー人形……最も渡ってはいけない相手に渡ってしまったんですね。

 

とりあえずロキシーはパックスをもっと燃やすべきだと思います。

 

あとルディは今すぐ謝罪の手紙を送るべき。

 

 

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エリスとルディの素敵なダンス

 

 

エリス10歳の誕生日でのダンスお披露目がとても印象的でしたね。

 

剣は得意だけど、他のすべてが苦手状態のエリスにとって、ダンスはもっとも忌避すべきものだった。

 

ルディの授業を減らし、エリスは半年もの間ダンスのレッスンに時間を割いてきた……けれどもその成果は決して芳しいものではなく、なんとかその場をしのげる程度のものだったんですね。

 

10歳のお披露目当日……馬子にも衣装状態のエリスは不機嫌さを隠さずになんとかギリギリのところで踏ん張り続けるも……貴族の子息との初ダンスは見るも無残なものだった。

 

エリスの評判は元々悪かったせいもあり、貴族達の口さがない嫌味があちこちから聞こえてくる。

 

そんな中、ルディは男を見せた。

 

目立つことを禁じられているにも関わらず、ルディはエリスにダンスを申し込み、緊張するエリスを巧みにダンスへと誘導してた。

 

鋭すぎるエリスの動きを、剣のフェイントを参考に見事に補正してみせるだけでなく、エリスにダンスの本当の楽しさを教えるあたりは、異世界転生後、もっとも貴族然としていたように思いますね。

 

終わってみれば拍手喝采……エリスもとても満足そう。

 

また、ルディ自身の株も上がり、他の貴族令嬢から次々に声をかけられるなど、思わぬ形で目立つこととなってしまった。

 

もちろん、エリスに制止されていましたが。

 

ともあれ、エリスにとっては最高の10歳の誕生日になったことだけは間違いありませんね。

 

 

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悪い狼

 

 

ギレーヌの指輪のエピソードがなんだか残念なものでしたね。

 

ルディがロキシーにしてもらったように、今回ルディは弟子であるギレーヌとエリスにお手製の杖を贈るわけですが……神妙に受け取るギレーヌとは対照的に、エリスはルディ製フィギュアのほうに興味を示す。

 

エリスは一応杖を受け取りはしたものの……今度はギレーヌに期待の視線でおねだりおねだり。

 

その結果、ギレーヌは家に伝わる「悪い狼を避ける」指輪を渡すわけですが……どうもギレーヌによるとこの効力はただの迷信なんだそう。

 

エリスはそんな細かいことは気にせずに、ルディの杖よりもはるかに良い好反応を見せていた。

 

一方でルディはその迷信について興味本位に聞くものの……ギレーヌの語る迷信の内容には父パウロが関わっていることがわかり、すぐに話を終わらせていた。

 

そんな悪い狼の息子であるルディくん……思わぬ形でエリスと朝チュンを迎えることになるわけですが……この指輪、ルディに対してはしっかりと効力を発揮していたのであながち迷信でもないみたい。

 

 

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悪いものでない、わけがない

 

 

今回の話のラストで不安を掻き立てるものが上空に浮かんでいましたね。

 

獣人メイド相手に年甲斐もなくお盛んなところを見せつけていたエリスの祖父が、珍しくマジメな様子でルディに話しかけてきたわけですが……。

 

サウロスの視線の先にあったのは、はるか上空に浮かぶ得体のしれない物体だった。

 

確かにサウロスが賢者モードだったことは否定できない……けれども上空のそれは見慣れた浮遊城なんかではなく、どこか不安を掻き立てるなんとも言えない代物なんですよね。

 

サウロスは「悪いものではない」と無理やり不安を封じ込めてるようだったけど……ルディはルディで空から女の子が降ってくるようお願いするなど、かなり適当な感じだった。

 

残念ながらこの物体「悪いものではない」わけがないんですよね……次回が非常に気になるところです。

 

以上、アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」第7話「努力の先にあるもの」を視聴した感想について書きました。

 

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