アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」観てますか?
今回は達也が想いを寄せられたり、殺されそうになるお話です。
ピクシーの暴露話で生き恥をさらすほのかと、達也にガチの戦闘を挑むリーナの苦悩に注目です。
達也抹殺指令
リーナが達也抹殺指令を受けていましたね。
パラサイト関連案件から外され「灼熱のハロウィン」の犯人とされる達也の捕獲もしくは抹殺任務に専念することとなったわけですが……リーナとしてはめちゃくちゃ複雑な心境でしょうね。
リーナは義理ながらもチョコを渡そうとするなど、達也に対しては少なからず好意を抱いている。
それに以前の戦いでは完全に敗れた経緯もある。
今回は「ブリオネイク」解禁ということで、捕獲というよりは抹殺路線のほうが濃厚に思われるし……何より達也相手に捕獲とかほぼ不可能でしょう。
それでも軍人である以上、上からの命令は絶対……任務を受ける時のリーナの表情にはそんな複雑な思いがにじみ出ているようでしたね。
ピクシーの言動で公開処刑されるほのか
例のパラサイトがピクシーに憑依したことにより、ほのかが公開処刑される羽目になっていましたね。
前回のバレンタインでのほのかのピュアピュアな熱い想いは、高次元を伝播してピクシーに大きな影響を及ぼした……その結果、ピクシーはほのか同様、達也に熱い想いを寄せるようになってしまう。
校内の学生名簿をハッキング……サスペンド解除後は達也に抱きついて、深雪とほのかを怒らせてた。
美月の水晶眼で正体を解析することにより、ほのかの精神パターンに酷似していることがわかると、そこからはピクシーの赤裸々すぎる達也への想いがみんなの前で語られる。
それはつまり、ほのかの想いがみんなの前で暴露されるも同然であり……公開処刑に他ならない。
ほのかは顔を真っ赤に涙を目にため、必死の抵抗を試みるも……ここは大事な事情聴取ということで、同級生二人に取り抑えられてた。
これはちょっとかわいそう……とはいえ、ジタバタと足掻くほのかはとてもかわいらしかった……最後はあきらめて脱力してたな(笑)
でも、とりあえずピクシーが無害であることがわかったので、ある意味ほのかは意図せずしていい仕事をしたと言えるでしょう。
達也 vs ブリオネイク・シリウス
達也とアンジー・シリウスの対決は今回で2度目となるわけですが……今回は「ブリオネイク」解禁ということで、その緊迫度は前回をはるかに上回るものがありましたね。
まずは強化兵による奇襲からはじまり、達也は難なくそれらを無力化。
適時介入する予定だったシリウスは、作戦の予定を無断で変更……街中で「ブリオネイク」を放つという荒業から、人気のない公園におびき寄せ、リーナとして投降を呼びかけるんですね。
もちろん達也が応じるはずもなく、両者はガチンコの戦闘へと移行。
リーナの「ブリオネイク」による攻撃は達也でさえも無効化することが難しく……初撃で達也は右腕を吹き飛ばされてしまった。
リーナは優勢であるにも関わらず、その表情はとても苦しそう……見てるこっちも苦しくなるわ。
でも達也には半分呪いとも言える驚異の「再生」能力がある……復活した右腕で虚を突かれたあとは、完全に達也のペースになっていた。
そうなるとリーナはもうひとたまりもない……複数箇所を撃ち抜かれて、ぐうのねも出ないほどの完全敗北。
達也が言うように、リーナは軍人に向いてないんでしょうね……「優しすぎる」は軍人としては致命的かもしれないけれど、人としては最高の資質だと思う。
そしてリーナとの決着後の達也の仕事が超絶早い……スターズの機密データ取得後は、データも人もすべてキレイに痕跡を消し去っていた。
しかもそれらの情報は四葉家の数少ない味方・葉山に即座連携され……七草家当主に対しても牽制をかけるなど、どこまでも抜かりなかったですね。
一方リーナは一人ポツンと残されて、目を覚ますとデータはすべて消去されるし、司令部呼び出しても誰も出ないし、怪我も治って痛みもない。
思考があまりにも追いつかなすぎて、達也の能力を精神操作系と勘違いしてましたからね……すべて現実に起こったことなのに。
これはもう、あまりにも実力が違いすぎますよね……深雪が世界最強を疑わないのもよく分かる。
まとめ
アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」第7話「来訪者編Ⅶ」を視聴した感想について書きました。
今回はピクシー関連でほのかが赤っ恥をかいたり、リーナとのガチンコ戦闘で達也が完膚なきまでの勝利を収めたりと、かなり落差の激しいお話だったように思います。
ほのかとリーナの二人には大変負担のかかる展開だったかもしれないけれど……双方違った意味合いで見どころを提供してくれた点については深く感謝申し上げたい。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」第7話の感想でした!
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