アニメ「八男」5話感想!エリーゼがちょっとだけデれた

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アニメ「八男って、それはないでしょう!」観てますか?

 

 

今回はヴェル君に婚約者ができるお話。

 

婚約者エリーゼ、しれっと家臣になるエル、そしてヴェルの側室になることをたくらむルイーゼとイーナに注目です。

 

 

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営業トークで婚約が成立する世界

 

 

ヴェルの婚約が成立していましたね……1分で。

 

ホーエンハイム卿のもとに本洗礼で訪れただけだったはずなのに……商社のサラリーマン時代の営業トークに花が咲いたところで、言質を取られ婚約成立。

 

ホーエンハイム卿としては元からヴェルに狙いを定めていたこともあり、まんまと作戦成功……多少強引ではあったものの、海千山千のこの爺さんにかかっては、営業トークじゃ歯が立たない。

 

ただ、当事者であるエリーゼはというと……終始にこやかにするのみで、本心をまったく見せてくれない……おそらく性格はとてもいいんだろうけど、ATフィールド分厚そう。

 

ヴェルとしてはお互いの気持ちを育む時間が欲しかったところなんだろうけど……この世界における貴族の結婚は、当事者同士の気持ちはまったく反映されない模様。

 

兄のエーリッヒも結婚当日に初めて婚約者と顔を会わせたとのことだったし……むしろヴェルの1分は奇跡的な長さだったのかもしれない。

 

といっても、今回の件に関してはヴェルの軽はずみな営業トークが命取りになっただけのような気もするけどね……。

 

 

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エル、家臣にナル

 

 

エリーゼが婚約者になった次は、エルが家臣になっていた……それもかなりしれっとした感じで。

 

婚約ショックの次は、城下町にてお買い物タイム……ということで、有名すぎるヴェルはピエロ姿に変装させられ、エルとともに買い物にでかけたわけですが…。

 

歯並びだけで人物を特定できる槍使いローデリヒに見つかってしまい、結果、街中から家臣希望者が殺到することに……これが有名税ってやつなのか?

 

この状況にうんざりとしたヴェルは兄エーリッヒのアドバイスを受け、家臣に立候補してきたエルをあっさりと採用してしまった……本当にこんなんでいいのか?

 

婚約も1分ならば、家臣も1分でできてしまう……ヴェルはもう少し慎重に生きたほうがいいと思う。

 

けれども、エルからしてみればまさに青天の霹靂、棚からぼたもち……貧乏騎士爵の五男からすればこんないい就職先ないですよね……うらやま。

 

 

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お色気側室作戦、発動

 

 

ヴェルの家臣となったエルの先輩風をめちゃくちゃ嫌がるルイーゼとイーナの二人。

 

特にルイーゼに至っては家臣初日……しかも午前中に撲殺すると豪語するほどの拒絶っぷり……このボクっ娘、見た目によらずとても凶暴。

 

けれども自分の将来の事についてそれだけ真剣に考えているともいえなくもない。

 

エルの後輩になるくらいなら、ヴェルの側室になってやれ……ということで編み出したのが「お色気側室作戦」だったんですね。

 

帰ってきたヴェルに対し、さっそく作戦を発動させたルイーゼたん……本人的にはセクシーなダンスを披露したつもりだったんだろうけど……個人的にまっさきに思いついたのが志村けんの変なおじさん(だっふんだ)

 

結果、晩ごはんのお呼ばれに敗北するという屈辱を味わっていた……へんな少女。

 

ただ、ここでくじけないのがルイーゼのいいところ……買ったばかりのヒョウ柄の服をよりセクシーな服へとアレンジ……イーナに渡したところ「紐」とか「糸」という率直なクレームを頂戴していた……ほんと、へんな少女。

 

この様子だと、二人のお色気側室作戦はしばらく続きそうな感じですね。

 

個人的には面積の少ないヒョウ柄の着衣に期待です。

 

 

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エリーゼがちょっとだけデれた

 

 

ヴェルとエリーゼの初デート……ぎこちないながらもなんだかんだで上手くいった感じでしたね。

 

セバスチャン手引きの元、あらかじめ決められたデートコースでの二人の様子は……お世辞にもあまり雰囲気のいいものではなかった。

 

特にエリーゼ……彼女はヴェルの言葉をオウム返しするばかりで、まったく心を開いている様子がない。

 

建前上はヴェルのような英雄と結婚できることをとても喜んでいるといっていたけど……とてもそうは思えない。

 

けれども、ヴェルが3億(日本円換算)の指輪をプレゼントしたあたりから、少しずつ違った様子を見せてくるんですよね。

 

ヴェルが高価な指輪を選んだのは、決して値段や効果によるものではなく、あくまでもエリーゼに似合うデザインを優先したから。

 

そして英雄として持て囃されることに疲れたヴェルは、同じような苦労を味わってきたであろうエリーゼの苦労について言及するなど、とても気さくな一面を見せるんですね。

 

そして馬車の中で指輪の魔力を発動させたところ……まるでプラネタリウムのような素敵空間が発動……その時に見せたヴェルの純粋な笑顔にエリーゼも心なしか惹かれているように思えた。

 

セバスチャンをして推し量ることが難しい男……そんなヴェルがただただ一人の少女として接する姿を思い出し、エリーゼも思わず頬を緩める……なるほど、こういうデレかたもありですよね。

 

決してツンではないけれど……エリーゼがほんのちょっとだけデレるシーン……悪くないですねうん悪くない。

 

 

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まとめ

 

アニメ「八男って、それはないでしょう!」第5話「政略結婚って、それはないでしょう!」を視聴した感想について書きました。

 

老獪なホーエンハイム卿の罠にまんまとかかってしまったヴェル……営業トークが裏目に出て口約束ながらも婚約が成立してしまったわけですが……この世界における貴族の結婚ではこれでもまだマシなほうだそう。

 

婚約者のエリーゼはなかなか本心を表に出さないため、その感情を読み取ることが難しく……二人が心を通わせるにはもう少し時間を要する感じでしたね。

 

そんな政略結婚トラブル(?)の最中……エルがしれっと家臣になり、ルイーゼとイーナはお色気側室作戦を発動させるなど、ある意味、かつてないほどのお家騒動に発展してしまったともいえなくもない……頑張れヴェル。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「八男って、それはないでしょう!」第5話の感想でした!

 

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