アニメ「八男」9話感想!苦節3年ローデリヒが文武両道超有能

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アニメ「八男って、それはないでしょう!」観てますか?

 

八男って、 それはないでしょう!

 

古代遺跡から還ったヴェル……知らない間に知らない敵が増えていた。

 

そんな中、今回はあのローデリヒがついに正式にヴェルの家臣になり……そして新たな婚約者ヴィルマも登場。

 

有能なローデリヒと、燃費の悪い新婚約者ヴィルマに注目です。

 

 

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古代遺跡の報酬多っ!

 

 

ヴェルって数話に1回くらいのペースで荒稼ぎしてますよね。

 

師匠のマジックポーチに入っていた軍の物資や、討伐した骨龍や土龍の素材報酬……そして今回の古代遺跡……報酬は一人金貨200万枚……報酬多っ!

 

もうヴェルも日本円に直して計算するの諦めてましたからね……確かに一人頭いっぱいだわコレ。

 

全く仕事しなくても一生遊んで暮らしていけるくらいの大金持ちのお貴族様になってしまったヴェル君……それでも尚冒険者を続けたい理由はいったい何なの?

 

 

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知らない間に嫌われる英雄

 

 

古代遺跡から戻ったヴェル……本人が知らない間にずいぶんと嫌われてしまったようで……それもあったこともない知らない人間達から。

 

あまりにも活躍しすぎたヴェルを妬んだ貴族達が結託して、古代遺跡にてヴェルが死んだと誤報を流し、さらにヴェルの実家にまでその偽情報を届けようと使いを出すなど、ヴェル不在をイイことにやりたい放題される始末。

 

本人にはそんなつもりは全くなくとも、妬むヤツは絶対に妬むし、それが人間のサガともいえる……けれども妬まれるほうはたまったもんじゃないですよね。

 

それにヴェルの場合は、半ば国から強制された依頼を受けざるを得なかったわけですし。

 

莫大な報酬もそれだけの価値があると国がキチンと判断したわけですから、何も後ろめたいことがない。

 

けれども、普段から後ろめたいことばかりしている貴族にとっては、ヴェルのような存在は我慢ならないのでしょう。

 

元々ヴェルはお家騒動を嫌がって家を飛び出した口なので、面倒ごとは大嫌い……本人的には貴族のしがらみから解放されて、自由な冒険者稼業に専念したいところなんでしょうけど……国の英雄ともなるとそうもいかないのが実情。

 

そして知らない間に死んだことにされ、知らない人間から嫌われるという……なんともやりきれませんよね。

 

 

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報酬を押し付けられる主人

 

 

古代遺跡の報酬として一人あたま金貨200万枚を受け取るも……周囲からの風当たりの強さを嫌がる婚約者と家臣達は……あろうことか自分の報酬をすべてヴェルに押し付けてしまった。

 

これではますますヴェルの妬みがマシマシに……。

 

それにしてもヴェルをはじめとする婚約者や家臣達は、ほんとお金に頓着しませんよね。

 

特にエルあたりは報酬に執着しそうに見えつつも、ヴェルからもらっている報酬だけで十分満足しているようだし、婚約者達に至ってはあまりに高額過ぎる報酬そのものを忌避しているようにも見えた。

 

要するに今のヴェル達にはもうコレ以上お金はいらない、ということなのか…?

 

その結果、ヴェルはすべての報酬を押し付けられ……同時に世間の妬み、そねみももれなく引き受ける羽目になってしまった……。

 

ヴェルって身内にもあまり大切にされてないような気がしてきたぞ…?

 

 

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苦節3年ローデリヒが文武両道超有能

 

 

3年もの間、ずっと士官をフられ続けてきたローデリヒ……ようやくヴェルの家臣になってましたね。

 

正式に家臣入りが決まったときのローデリヒの喜びようは、見ているこちらも思わず嬉しくなるものがありましたね。

 

「槍術大車輪」によるアピールは完全に裏目に出たものの……凄腕槍使いのローデリヒはもともと商家の出ということで、武だけでなく文にも秀でた有能な人材なんですよね。

 

実際、ヴェルの家臣になってからのローデリヒの働きはめざましく、悪い噂には同じく噂で対抗し、更にはその噂の親玉を迅速に突き止めるなど、当初の印象とはうってかわってキレ者な一面を見せていた。

 

第1話の冒頭でヴェルをこき使ってただけはある。

 

ローデリヒ本人はルックナー会計監査長の庶子ということで、血のつながりに対する考えはとても懐疑的……その点についてはヴェルにも同じように思うところがあるようにも見えた。

 

苦節3年を経て、ようやく家臣になったローデリヒ……今後の活躍がおおいに期待されるところですね。

 

 

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カマトロな嫁・ヴィルマだよ

 

 

また一人、ヴェルの婚約者が増えてましたね……名前はヴィルマ。

 

ヴィルマはエドガー軍務卿の娘で英雄症候群という特殊な体質の持ち主なんですね。

 

馬鹿力だけで燃費が悪い……ゆえにヴィルマはひそかにヴェルのことを付け回し、しっかりと食べさせてもらえる相手かどうかを見定めていた……。

 

エドガーはヴィルマを護衛にとか言っていたけど……どう考えても嫁がせる気満々でしたね。

 

それにこの世界では側室文化はもはや常識……エリーゼはカマトロでさっそくヴィルマの胃袋を掴んでいたし、ルイーゼとイーナの反応も上々……とくにルイーゼは謎の母性本能を疼かせるなど、早くも未来の嫁同士、馴染むのも超早かった。

 

一方でエルはヴィルマにカンタンに投げられてた(笑)

 

 

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どうなるクルト(どうでもいい)

 

 

反ヴェンデリンの貴族達によって、長男クルトも騒動に巻き込まれていましたね。

 

ヴェルの訃報と財産相続の偽情報に、クルトの妻は終始驚く一方で、クルトは顔を隠しつつも笑いをこらえきれない……仮にも弟が亡くなったというのに、その反応はないでしょう。

 

ただ、その偽りの喜びもつかの間……窓の外にはヴェルがいた。

 

ヴェルはクルトに何を話すのか……そしてクルトはどうなるのか?

 

個人的にはクルトがどうなろうと知ったコッチャない……この長男には人としての魅力が何一つ備わっていないから。

 

それよりもクルトの妻のほうが心配だわ(正直)

 

 

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まとめ

 

アニメ「八男って、それはないでしょう!」第9話「嫌われ者って、それはないでしょう!」を視聴した感想について書きました。

 

古代遺跡の冒険でまたしても莫大な報酬を得たものの……本人の知らない間に知らない貴族から嫌われてしまった貴畜のヴェル君。

 

しかも実家の長男クルトまで巻き込み、アレほど嫌がっていたお家騒動に発展する兆しも出てきて、何かと苦労も絶えない有様。

 

とはいえ、今回は悪いことばかりではなく……ローデリヒが家臣になったり、ヴィルマが新たな婚約者に加わったりと、ヴェル周辺はますます賑やかになっていた。

 

途中、全然関係ない人のパンティを召喚してしまっていたけれど……ヴェルいわく、ド変態じゃない、ムッツリだ。

 

そんなムッツリの一番上の兄貴も多分ムッツリなんだろなぁ……多分、おそらく、しらんけど。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「八男って、それはないでしょう!」第9話の感想でした!

 

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