コミック「微妙に優しいいじめっ子」1巻感想!癒やされすぎてヤバイ

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マンガ「微妙に優しいいじめっ子」のコミックス第1巻が2019年1月9日に発売されましたね。

 

 

作者は「久住くん、空気読めてますか?」や「うっかり体育大生」の【もすこ】先生。

 

 

「微妙に優しいいじめっ子」は、もともとはツイッターに投稿された四コママンガなのですが、あっという間にツイートが拡散し話題に。

 

現在は「マガポケ」にて連載しており、ついに今回記念すべき第1巻が発売となったわけなんです。

 

というわけで、今回はマンガ「微妙に優しいいじめっ子」のコミックス第1巻を読んだ感想について書きますね~。

 

 

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こんな優しい「いじめ」はじめて見た

 

 

僕は今、いじめをうけている

 

衝撃的な言葉からはじまる、この「微妙に優しいいじめっ子」。

 

安心してください。

 

こんなに優しい気持ちになれる「いじめ」を私は今回はじめて見ました。

 

たまたまニュースサイトで「微妙に優しいいじめっ子」の第1巻が発売されたことが紹介されていたので、電車の中の暇つぶしに軽い気持ちでKindle版をポチったわけなんですが、読み出すとホントもう止まらなくて。

 

読み終わったころには、いじめっ子「木崎」といじめられっ子「田村」の二人の関係の尊さに目がウルウルしてしまいメッチャ困りました。

 

この漫画、電車の中で読むのはちょっと危険だわ。

 

 

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私も「木崎」にいじめられたい

 

 

微妙に優しいいじめっ子「木崎」はいかにも悪そうな外見から、クラスメイト達からは恐れられており、どういうわけか地味で冴えない「田村」のことを毎日毎日いじめつづけます。

 

ただ、その「いじめ」が普通じゃない。

 

田村をパシらせるときには充分なお金を渡した上で時間にゆとりをもたせる。

 

買ったばかりの田村の消しゴムを勝手に使うも、使ってない方の角はとっておく。

 

クラスのみんなは名前を「村田」と間違って呼ぶが、「木崎」だけはノートを貸せといいつつも、キチンと「田村」と呼んでくれる。

 

しかもノートは3分で写すというではありませんか。

 

木崎は田村のことをいじめているつもりなのでしょうが、その木崎の「いじめ」すべてが微妙に優しい。

 

こんな「いじめ」なら私も受けてみたいものです。

 

いじめられっ子の田村もその木崎の微妙な優しさにはしっかりと気づいており、時折的確なツッコミを入れたりするあたりがまた微笑ましい。

 

 

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癒やされすぎてヤバイ

 

 

「微妙に優しいいじめっ子」は「いじめ」という憎き言葉をタイトルに冠していながらも、いじめっ子「木崎」といじめられっ子「田村」の優しさに満ちあふれた内容の作品となっています。

 

全体的にギャグテイストでありながら、最後の一コマで一気に涙腺が決壊しそうになる少し危険な作品でもあります。

 

そして読み終わったあとには驚くほど心が癒やされる。

 

むしろ癒やされすぎてヤバイ。

 

「微妙に優しいいじめっ子」は独特の読後感がありますね。

 

癒やしを求めて何回でもリピート読みしてしまいそうです。

 

 

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まとめ ~2巻はよ!~

 

「微妙に優しいいじめっ子」のコミックス第1巻を読んだ感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

はたから見ると木崎と田村の二人は、「いじめっ子」と「いじめられっ子」の関係にしか見えないのですが、私からすると人の名前をいつまでも覚えず、偽善ぶった態度をあたりまえのように取るクラスメイトのほうが「いじめっ子」に見えて仕方がありませんでした。

 

木崎の「いじめ」は「いじめ」であって「いじめ」ではない。

 

「微妙に優しいいじめ」でつながったこの二人の関係、ぜひとも末永く見続けたいものです。

 

だから、2巻はよ!

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