アニメ「八男」3話感想!師匠の師匠に涙せずにはいられない

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アニメ「八男って、それはないでしょう!」観てますか?

 

 

今回はいよいよ冒険者予備校編がスタート。

 

新たに登場するルイーゼ、イーナ、エルの楽しい3人……そして師匠にまつわるある人物との邂逅が特に胸熱……ぜひ注目してください。

 

 

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気がつけばボッチ

 

 

ヴェルくん……長年に渡るお家騒動回避生活の影響ですっかりコミュ力が低下した結果……冒険者学校で早くもボッチ生活に突入していましたね。

 

天国の師匠が見たら思わず苦笑いしてしまいそうなシチュエーション……けれどもヴェルがボッチの原因は何もコミュ力の低さだけでなく……その異常なまでの魔力と実力が原因だったんですね。

 

だからこれは師匠にも原因があるといえる(責任転嫁)

 

ただ、今のヴェル君にはそんな事知る由もなし……一人食事に山椒を振りかける様がなんとも物悲しかった。

 

ヴェル君、がんば。

 

 

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ことごとくミスリードする五男剣士

 

 

ルイーゼ、イーナとパーティを組むことになったエル……この五男坊の剣士がことごとくヴェルに対する間違った認識を植え付けてしまうんですよね。

 

あの師匠の修行を受けたヴェルは、今や超一流の冒険者にも匹敵する実力の持ち主……魔法講師が実技訓練を必要なしとするほどのものなんですね。

 

ゆえにヴェルとパーティーを組むために、他の冒険者候補達の間では密かにヴェルとパーティーを組む権利を巡った競争が行われることに。

 

もちろん、ヴェルにはそんな意図などまったくなく、ただただ友達が欲しいだけ…。

 

そんな事などつゆ知らず、エルは勝手に深い読みしすぎて、次々とミスリードを誘うことになるという……この五男、もう少し静かにしてればよかったのに。

 

とはいえ、彼らがヴェルにこだわる気持ちもわからないでもない……なぜなら彼らもヴェルと同じく、長男に生まれなかったがゆえの苦労を十分に味わってきているから。

 

ただ、今のヴェルはちょっとボッチをこじらせてるから、なかなか自分から前に出ないし、出ようとしたところでいつもタイミングを外してしまうもんだから……結果的にこの五男のミスリードの辻褄が合ってしまう……。

 

ほんと困ったものですよね。

 

 

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ヴェルの魔法がデタラメすぎる

 

 

ルイーゼ、イーナ、エルの三人もかなりの実力の持ち主なのですが……やっぱりヴェルの実力は圧倒的でしたね。

 

バイトの狩りでは魔法袋に山程レアな魔物を収納して戻ってくるし、ルイーゼ達のピンチの際には「友達になれるかも」という邪(?)な気持ちで、デタラメな土魔法で一瞬にして助けてしまうなど、学校に通う理由がまったく見いだせないレベルの強さを見せつけていた。

 

そもそも師匠の訓練中の様子からして、ヴェルの魔法の才能は突き抜けていましたからね……それも5才児の時点で。

 

これはもはやヴェルに実力を認めてもらうどころの話じゃない……結果的に友達を作るのではなく、友達になる前に心をへし折ってしまった感じですよね。

 

 

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不屈の三人に好感度大

 

 

ブライヒレーダー辺境伯の招待に対し、ほとんどの生徒達がヴェルという大きすぎる存在に諦める中、ルイーゼたちパーティーが可能性を信じて諦めない様子にとても好感が持てましたね。

 

そんな彼らの楽しそうな様子にヴェルも心から惹かれている様子だったし、何より彼らはいつ見ても楽しそうに語らっている。

 

これは同じような境遇を味わってきた者だからこそ生まれた連帯感によるところもあるんでしょうけど、彼らの場合はそんな中でも諦めずに研鑽し続けてきた自信が裏付けとしてあるんでしょうね。

 

個人的にはルイーゼ発案のド派手作戦を実行してもらいたいところだったけど……残念ながら速攻で却下されていましたね。

 

 

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師匠の師匠に涙せずにはいられない

 

 

ブライヒレーダー辺境伯お抱えの筆頭魔法使い、ブランタークとヴェルとの邂逅が胸熱でしたね。

 

ブランタークは師匠の師匠にあたる人物で、師匠が語り死人になったあともその魔力を感知してずっと心配し続けていたんですね。

 

そして師匠の魔力が消失したことを随分と気がかりに思っていたわけですが……ヴェルから事情を聞いた時のブランタークの労いと感謝の言葉がたまらなく胸に来ましたね。

 

師匠の事をよく知るブランタークだからこそ、師匠とヴェルとの関係性を正確に汲み取るだけでなく、あえてヴェルに自らを浄化させたことに対する過酷さにしっかりと理解を示すなど……なんというか今までのヴェルの苦労がすべて報われるかのような心地になりました。

 

師匠の師匠が心ある人物で本当に良かった……ヴェルとブランターク、二人の邂逅は今回一番の名シーンだったと思います。

 

 

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ヴェルと呼ばれて嬉しいヴェル

 

 

ヴェルとルイーゼ達の間にあった誤解がようやく解けてくれましたね。

 

あまりにもヴェルのことを特別視しすぎていたルイーゼ、イーナ、エルの三人……ブランターク達との会話を聞いたことにより、ヴェルが自分たちと同じ境遇にあったことを悟り、そんなヴェルを利用していたことを深く反省することに。

 

そんな自分たちにはヴェルの仲間になる資格がないと言い出すも……ヴェルが師匠から受けた「楽しさ」を大切にするスタンスを前に、一気に親近感が急上昇。

 

3人の中ではもっともフランクなルイーゼがはじめて「ヴェル」と口にして、少々乱暴な挨拶をするなど、実に楽しそうな様子を見せていた。

 

これはいいパーティーになりそうだなぁ。

 

 

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ちょっと褒美が多すぎない?

 

 

ヴェルがブライヒレーダー辺境伯からとんでもない褒美を頂いていましたね。

 

師匠の魔法袋にずっと保管されていた軍需物資を返したことによる運搬費用として、1000枚の金貨ゲット……日本円で10億円相当とのこと……え~欲しい頂戴ダメ?

 

さらには師匠のお屋敷を受け継ぐようにということで……ヴェル一人で管理することは到底できそうにないほどの巨大なお屋敷を相続することに……え~欲しい(以下省略)

 

でも現時点ではまだボッチ状態のヴェルにとっては、ますますボッチ感を増長するだけのような気がしないでもない。

 

これはさっさとあの3人とシェアハウスしないとね!

 

というか、この褒美はヴェル一人で受け取るにはあまりにも莫大すぎないか…?

 

実家がこのことを知ったら、お家騒動に発展してしまいそうな気がするけど……とりあえず今は気にしない一休みまた来週。

 

 

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まとめ

 

アニメ「八男って、それはないでしょう!」第3話「ボッチって、それはないでしょう!」を視聴した感想について書きました。

 

タイトルどおり、冒険者予備校にてボッチ生活を開幕させた主人公のヴェル君でしたが、その圧倒的な魔法力であらぬ誤解を招いたせいで、少々ややこしいボッチ化をしていましたね。

 

とはいえ、今回は師匠と関係のあるブライヒレーダー辺境伯や、師匠の師匠であるブランタークの登場で、思わぬ胸熱展開に目頭も熱くなるなど、全体的にとてもいいお話に仕上がっていたと思います。

 

それに新たに登場した三人、ルイーゼ、イーナ、エルともいい関係を築いていけそうだったし、ボッチ生活は今回限りで終わりそう(?)

 

次回がとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「八男って、それはないでしょう!」第3話の感想でした!

 

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