「テセウスの船」3話感想!心がついにすべてを打ち明けた!

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ドラマ「テセウスの船」観てますか?

 

いつも竹内涼真と鈴木亮平、両名の熱のこもった演技に唸らされているんですけど…今回は特に熱い!

 

そんな二人が最も白熱するあるシーンは特に必見……そして金丸にも注目です。

 

 

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心がついにすべてを打ち明けた!

 

 

心(竹内涼真)が文吾(鈴木亮平)にすべてを打ち明けていましたね。

 

翼(竜星涼)殺害の容疑で金丸(ユースケ・サンタマリア)に逮捕され留置されるも、理由がわからぬまま釈放された心。

 

逮捕直前に心が投げ捨てた免許証と事件ノートは何者かによって回収された模様……おそらくその何者かが、心の拘留中になんらかのリアクションをしたから釈放されたんだと思うんですけど……その事について触れられることは残念ながら無かった。

 

佐野家は心を温かく迎えてくれたものの、心無い人間からの電話がひっきりなしに鳴り続ける有様……とにかくひどい風評被害。

 

それでも尚、心のことを信じ、猪木のモノマネを交えて明るく振る舞う佐野家の姿は最高の家族の理想像だと思った…子役の二人の演技もいいし。

 

けれども犯人のターゲットが鈴(白鳥玉季)に移ると、さすがの文吾も心が千々に乱れてしまう…。

 

心も真実を打ち明けるかどうか物凄く葛藤するんですけど……鈴を失うことを恐れる文吾の姿を見て、ついにこらえきれなくなり打ち明けてしまうんですね。

 

もうそれこそ余すところなく打ち明けてました……文吾が殺人犯として捕まったことや、死刑囚として今尚収監されていること…そして家族達の様子まで。

 

なぜそんなに詳しいんだ? という文吾の追求に屈指た心は、文吾の息子であることまで打ち明けてしまうという…。

 

とはいえ、さすがの文吾でもこの事実はとうてい受け入れがたいもので……激情のままに心を追い出してしまうんですね。

 

竹内涼真と鈴木亮平、このシーンにおける二人の演技の熱量がとにかく半端じゃなかったこともあり、今回の話の中では一番の盛り上がりを見せていたと思います。

 

 

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事件ノート・パラドックス

 

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心が逮捕直前に投げ捨てた事件ノート……どうやら真犯人の手に渡ってしまったようですね。

 

同じく投げ捨てた免許証は、年月日に関わる部分がすべて塗りつぶされて返ってきた……これは心への挑発なのか?

 

おそらく真犯人は事件ノートの内容から、心の正体を察したのでしょう。

 

そして皮肉なことに、この事件ノートの内容が真犯人に模倣されてしまうという…。

 

ある意味、心が事件の手引をしているとも言えなくもない……むしろこの心のノートがあったからこそ、音臼小事件が起きた可能性すらある……もうこれ完全にパラドックス起こしてるやん。

 

いくら切迫していたからとはいえ、事件ノートを投げ捨ててしまったのは早計だったかもしれませんね。

 

 

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金丸の真意がわからない

 

 

心に対する金丸の真意がいまひとつよくわからないんですよね。

 

逮捕から事情聴取、そして釈放するまでの金丸は、完全に心のことを犯人と決めつけるような態度を取っていたんですけど、釈放後に心から真実を打ち明けられて以降は、随分と物分りがいいんですよね。

 

なぜなら、金丸は状況証拠よりも自分の直感を信じるタイプの刑事……なので、心が話した内容にいくつか合点がいくものを感じ取ったからなんですね。

 

けれども金丸のことを完全に信用するにはなかなか至らない……。

 

心に慎重な行動を促したり、捜査に協力したりする様は、信じるに足る人物だと思えるんですけど、一方でちょいちょい挟む不可解なシーンには演出の巧妙さもあって、どうしても不審感が拭えない。

 

また、金丸はときどき「誰か」と接触をしているんですけど……それが誰なのかまったくわからないまま襲われてしまい…その後の金丸がどうなったのかは不明。

 

せっかく面白い動きをしだしたというのに……金丸、このまま退場してしまうのか?

 

せめてもう少し金丸という人物のことを知りたいところですね。

 

 

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再び現代へ! 変わるどころか悪化しとる!

 

 

心が再び現代へと戻っていましたね……しかも事態が悪化しとる!

 

心を突き落とした犯人がわからないまま、現代へと戻ってしまったわけですが、スマホを取り出して音臼小事件について調べたところ……過去はやっぱり変えられなかった。

 

父・文吾は殺人犯のままだったし、音臼小事件の犠牲者はやっぱり21人のままだった…。

 

しかも事態はこれだけでは収まらず、父・文吾逮捕のあと、佐野家は一家心中を図り、結果、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾は亡くなってしまっていたんですね。

 

まさかの現代トリップに加えて、歴史が改悪されるという……戦慄のあまり鳥肌が立ってしまうような恐ろしい状況になっていましたね。

 

この後も現代と過去を行ったり来たりするパターンになるんだろうけど……今のところ真犯人の目星がまったくつかないのが一番怖い。

 

音臼小の慰霊碑を見た時には、一瞬ですけど学校関係者全員が殺害されたのかと思って、かなりビビってしまいました。

 

これはエライことになってきたもんだなぁ……。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「テセウスの船」第3話を視聴した感想について書きました。

 

今回は今までの中で一番大きく事態が動いていましたね……中でも父・文吾や金丸にすべての事情を打ち明けた点はかなり大きかったんじゃないでしょうか。

 

文吾は真実を知ってなお、逃げることを選ばず、家族と村のみんなを守るために、真犯人に立ち向かうことを選択……理想の父親であるだけでなく、警察官としてもとても立派な人物だと改めて実感した。

 

金丸は時々不可解な行動を見せつつも、心や文吾達と同じ志を持っているようにも感じられた……特に文吾に対して心の心情について語るシーンは、決して悪い人物ではないように思えた…というか思いたい。

 

そして、いろいろと事態が急変したところで、まさかの現代トリップ……もうっ! なんでやねん! ですよ。

 

次回が非常に気になります。

 

以上、ドラマ「テセウスの船」第3話の感想でした!

 

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