「テセウスの船」6話感想!再び1989年へタイムスリップ!

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ドラマ「テセウスの船」観てますか?

 

今回は事態が二転三転の急転直下……ようやく真犯人が判明します。

 

心の逃げグセが少々気になるところはあるけれど、由紀の心強いサポートのおかげでなんとかギリギリのところで踏ん張ってます。

 

 

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木村さつき、退場

 

 

自ら命を張ってまで、松尾紀子(芦名星)を毒殺した木村さつき……その真意を知る前に何者かによって殺害されてしまいましたね。

 

彼女の計画では、心の姉の村田藍(貫地谷しほり)を松尾殺害の犯人に仕立て上げようとしていたみたいなんですけど……なんでそんなことするのん?

 

仮にも息子(安藤政信)の嫁ですよ?

 

隠しカメラでずっと監視し続けた挙げ句、松尾殺害の犯人に仕立て上げようとするなんて……昔の優しかったころのさつき先生ととても同一人物とは思えませんよね。

 

みきおが言うには何者かに利用されていたんじゃないか、ということなんですけど……なんかモヤモヤする。

 

とりあえず、木村さつき、退場です。

 

 

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逃げるな、心

 

 

父の冤罪を晴らすべく、心(竹内涼真)が尽力してるのはとてもよくわかるんですけど……今回の心は本当によく逃げる。

 

何者かに毒殺された木村さつき(麻生祐未)を見つけた時も、堂々とナースコールすればよかったものを、病室から逃げ出してしまった……もちろん防犯カメラにはばっちりと心の姿が映ってる。

 

そしてまたしても何者かに殺害された田中正志(せいや[霜降り明星])を見つけたときも、必要以上に取り乱してしまい、一層怪しさを増していた。

 

31年に渡って培われた心の逃げグセは、思った以上に根が深い……特に正志の一件では由紀(上野樹里)の助けがなければどうなっていたかわからないですよ…。

 

たとえ犯人じゃないとわかっていても、マスコミが報道しないわけがない……特に由紀の上司あたりは喜んで飛びつきそうな話題ですよね。

 

とはいえ、一度でも警察の事情聴取につきあわされてしまうと、姉(貫地谷しほり)にも迷惑がかかるかもしれませんし…。

 

そう考えるととっさに逃げだそうとする心の逃げグセは、ある意味結果オーライだったような気もしますね。

 

けれども、今回のケースでは真犯人に踊らされているのが明らかだったので、見ていてあまり気持ちのいいものではありませんでしたね。

 

できれば、心には逃げずに戦う術を見つけ出して欲しいものです。

 

 

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由紀にすべてを打ち明けた

 

 

心が体験した荒唐無稽なタイムスリップ話……由紀にすべて打ち明けていましたね。

 

普通に聞けばドン引きな内容なんでしょうけど……由紀の場合、心に対しては理屈ではなく本能レベルで抗えない感情に支配されているため、信じるほうがしっくりときたんでしょうね。

 

特に結婚指輪の効果は絶大……あの刻印は説得力あるわ。

 

とはいえ、穿った見方をすると、心が用意周到に準備した上で、由紀を利用しようとしている、といえなくもない。

 

もちろん、そんな訳はないんですけど……真犯人の手口を見ていると、そういう気持ちにもならざるを得ないんですよね……真犯人めっ。

 

でも由紀は信じてくれたから特に問題なし……さすがは運命の二人。

 

 

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再び1989へタイムスリップ!

 

 

現代編ともなると、犯人となる登場人物の候補は限られてくるわけで。

 

残った人物達の中でもっとも怪しいヤツといえば、もう木村みきおしか残されていないんですよね。

 

あとはどのようにして真犯人として登場するのか……そこがポイントだったと思うんですけど……なるほど、やっぱり車椅子はフェイクだったのか。

 

ばっちり歩いていましたね。

 

心に正体を明かしてからは、その本性を一切隠すことなく、殺すことにも躊躇がない。

 

とはいえ、音臼村事件の真犯人である、という点に関してはそれなりに自慢に思っているようで、どす黒く歪んだ自尊心が滲み出ていてちょっと気持ち悪かった。

 

そんなみきお相手に心は丸腰ながらも、必死に強がって抵抗するのですが……なぜボイスレコーダーの存在をバラすんだ…。

 

そこは黙って逃げても良かったんやで…?

 

ついでにスマホで撮影してみても良かったんやで…?

 

さらに言えば、由紀とビデオ通話してても良かったんやで…?

 

と、そんなことを言ったところで後の祭り……なぜかみきおは余裕シャクシャクで歩いて立ち去り……そして心の周りには再び白い霧が大量発生。

 

結果、心は再び1989年へとタイムスリップしてしまった。

 

しかも事件の2日前!

 

気がつくと、心のボイスレコーダーは子供の頃のみきおの手に渡り……事態はより複雑化していくこと必至です。

 

心があがけばあがくほど事態がややこしくなっていく……けれども絶対に諦めるわけにはいかない。

 

1989年のみきおとどのように対決していくのか……とても気になるところです。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「テセウスの船」第6話を視聴した感想について書きました。

 

今回は真犯人がバッチリ判明していましたね。

 

途中までは木村さつき真犯人説が濃厚だったんですけど……退場しちゃってたので。

 

とはいえ、当時の大量殺人の犯人がまだ小学生のみきおだったなんて……ちょっと想像できませんよね。

 

もっとも気になるのは、みきおの動機とそのプロセス……いったいどのような経緯で音臼小殺人事件は起きたのか?

 

種明かしが非常に気になるところではあるものの、一番大切なのは心がいかにして事件を阻止していくのか、ですよね?

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、ドラマ「テセウスの船」第6話の感想でした!

 

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